鳶職人の妻が思うこと。

今日は猛暑。 旦那は鳶職人。 今日午前中仕事を終えて帰ってきて、 トラックからパイプを下ろして運んでいたところを久しぶりに見た。 暑いけど怪我防止のために長袖を着て仕事をしている。 着ている長袖のシャツは汗で色が変わり、 額は玉のような汗ではなく、 滝のような汗。 作業着のズボン(ニッカポッカ)も汗で色が変わってる。 汚れもすごい。 匂いも相当すごい。←失礼。 　 作業着のまま汚れたどぶ川にでも入りましたか? こんな炎天下で作業をいっくらしたって、 給料はそんなにもらえない。 ボーナスもない。 雨が降ったら、仕事もない代わりに、お給料もない。 昔は花形の仕事だったのに、 今となってはぎりぎりの仕事。 たくさんお金をもらえるのは大企業からきた立ってるだけ監督さんとかで、 下請けの人たちはすずめの涙。保障もない。 家を建てたりするのに、 一時期欠陥住宅とか、色々な悪いことがありましたが、 うちの旦那のように、 一生懸命まじめに仕事をしている人がいるということも、 忘れないでくださいね。 とび職の人は顔が怖いです(笑) 結婚当初は仲間を見るたびびびってました。 でも、悪臭漂う長袖作業着で、 1日に水を何リットルも飲んで、 高いところでお仕事している人です。 頑張れ、旦那。 そして、全国の鳶職人のみなさん頑張ってくださいね。 嫁はこっそり応援しています。早く涼しくなるといいですね。