よろず屋の猫

楽しみにしていた一本、『鋼鉄三国志』が始まりました。

・・・が、うーん・・・。

まずはあらすじ、HPからのコピペです。

時は戦乱の世。
若き陸遜は師の諸葛孔明に導かれ、旅を続けていた。
呉と魏が相見える戦場で、陸遜は呉の大将、孫策の凄まじい力を見る。孫策は炎烈鎧から眩い光を放ち、ただ一人で魏の大軍を打ち破ったのだ…。
「あれこそが『煌星の光』。玉璽に選ばれし者の力」孔明の言葉に、陸遜は全てを思い出す。
玉璽は、古より陸遜の家系に受け継がれし物。
だが、その力に目を付けた孫策が、陸遜の父を斬り、奪い去ったのだ。煌星の力とは、玉璽とは？
惑う陸遜に、呉に仕えよと命じる孔明。様々な思いを抱きつつ、陸遜は孫策の陣へと向かう。

続きは
孫策が暗殺者に襲われ、玉璽を奪い合ううちに、陸遜の頭上で輝く。
玉璽に取り込まれる陸遜、出てきたときは、右腕に鋼鉄の武器が。
孫策は陸遜に「玉璽を御して見よ。」と言う。


すごく楽しみにしてたんですけどね･･･。

まずストーリー。
初回なので、どんな時代かと言う事、人物の主に名前紹介、そして玉璽についての説明。
こんなものではないかと。
勢力図とか地図とか入れると分かりやすいと思うんだけど。
国の名前だって、聞きなれないって言う人がいると思うんだけどな。


次、作画なんですけども・・・。
正直、初回でこれなら、この先思いやられるなって感じ。
戦いのシーン、剣の話なんだから、太い赤い帯で剣の軌跡だけ描くってどうよ?。
さもなければまぶしい光の放出だけの演出とか。
もう少し創意工夫して頑張って!!。

それからキャラの絵がねー、古臭い。
主人公の陸遜の感情表現がオーバーすぎるから拍車がかかる。
陸遜くん、もう良いお年の男の子なのに、すぐオタオタするし、えっ泣いちゃうの?ってシーンもあるし。


あくまで個人的好みですが、中国の話なんだから、それらしい雰囲気の顔にして欲しいです。
あんな尖るほどの鼻って、違和感ありあり。
OPのラスト、陸遜と孔明の横顔のアップ、オスカルとアンドレかと思っちゃいました。

同様に衣装とか、建物も描き方が足らない。
こういう所をちゃんと描かないと、雰囲気に浸れないじゃありませんか。


うーん、この調子で続いたら、脱落かも。
『三国志』って言うんで楽しみにしてたけど・・・。


【5/23発売 新作CD】camino / Nostalgia ：TVアニメ『鋼鉄三国志』OP曲 ＜2007/5/23＞
【5/23発売 新作CD】宮野真守 / 久遠 ：TVアニメ『鋼鉄三国志』ED曲 ＜2007/5/23＞


この際だから読んでみる?。いろんな人が書いているので好みの文体で選んでみてはいかがでしょうか。


http://app.blog.livedoor.jp/loveless_zero/tb.cgi/50902466
http://ap.bblog.biglobe.ne.jp/ap/tb/329b6e2166