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カテゴリ:アニメ
あらすじは公式HPでどぞ。
原作読んでないと気分が楽。 ![]() 期待はずれの演出とか、作画のしょぼさにがっかりと言う事がないもん。 もっともこの『クレイモア』の作画は本当に丁寧。 ![]() まぁ、まだ4回ですし、この先どこまでこのレベルが維持できるかと言うところでしょうか。 正直言って、話は暗いし、特に萌えキャラが居るわけでも、ワクワクするシーンがあるわけでもなく、物語をじっくり見せるタイプのアニメなので、作画が悪くなると台無しかも。 見る気がなくなるかも知れない、と思ったりする。 さて、前回妖魔に串刺しにされて倒れたクレア。 そのクレアを“ほっとけば良い”とは、実は人間の皮被ってるけど、心は妖魔なんじゃないの!? ![]() このシドの心の変わって行く経過も面白かったです。 意識のないクレアに付き添うラキ、やっと目が覚めたクレアは司教・ヴィンセントに妖魔改めをしたいと申し出る。 更にガークとシドには、妖魔を見つけたら自分がしがみついて動きを封じるから、自分ごと槍でつけと命じていた。 大司教さえも例外ではない、しかしヴィンセントを残して妖魔は居なかった。 最後にヴィンセントを調べるクレア、しかし彼も違う。 妖魔は化けられればなんでも良いはず、ならば死体でも。 妖魔とヴィンセントさんが似てたし、最後に残ったのも彼なんだけど、それでは幾らなんでもつまらないなぁと思ってましたが、まさか 聖人のミイラになっているとは思いませんでした。 ![]() 原作読んでないと、こう言う楽しみがある。 聖櫃のそばにはラキが居る、正体を現す妖魔。 ミイラが動き出すってだけでも恐いのに、それが妖魔となったら、恐怖心たるやいかほどか? ![]() 駆けつけるクレアと兵士のガークとシド。 この戦いの中で、シドがクレアにひとりで抱え込むな、なんてことを言うのですよ。 妖魔と戦うクレアを見て来てこその変化。 聖堂を護るのは自分達兵士と言うプライドが今までは悪い方向に出ていたのですが、ここにきて協力体制。 乙女の像を渡してくれとラキはガークとシドに頼む、その中に大剣が。 妖魔の力を全開にして戦い、ついに妖魔を倒す。 しかし妖魔の力を無理な状態で使ったため、制御が出来なくなってしまったクレア。 人としての意識がある内に殺してくれとガークに頼む。 必死に止めるラキ、「自分も一緒に死ぬ。」 そのラキの真摯な心が、クレアに妖魔を抑える心をもたらしたのか、クレアの覚醒が止まる。 (私はこれを神の御力とは思いたくないのですよ。) このシーン、綺麗でした。 ![]() 聖堂の中に、まさに聖なる光が降り注いだと言う感じで、クレアとラキを照らしてました。 聖都を去るクレア。 この聖都の絵が明るくて、妖魔退治が終わった晴れ晴れしさが出てる。 聖堂に残るかと薦められるけれど、クレアについていくとラキ。 そのラキに剣を贈るシド、ラキ自身も強くなれと。 今回はラキの純粋さが、クレアを人間に引き止めました。 クレアにしたら、ラキに“自分も死ぬ”なんて言われちゃったら、一番望んでないことだろうから、死ぬに死ねない。 だから当分は、クレアにとってラキは良い抑えになると思うんですよ。 ただ、クレアは非情になれない。 ラキどころか、自分に敵意を向けていたガークやシドさえもかばってしまう。 こんなクレアが、この先ラキを抱えて旅を続ければ、当然無理をする事態も多くなる。 それは即ち完全に妖魔となるまでの時間を縮めることになる。 クレアにとってラキは諸刃の刃だと思った。 本当にクレアが死を選ばなくてはならなくなった時、ラキの精神がそこまで成長しているのかも心配。 ・・・でもまぁ、とりあえず。 剣の腕と共に、いざと言うときはマッハで逃げ出せる脚力 ![]() クレアにとってはとにかく戦うときにラキがそばに居ないのが、一番ありがたいんじゃないかって思う。 ![]()
最終更新日
2007年04月26日 22時03分43秒
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