3693917 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

よろず屋の猫

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

日記/記事の投稿

カテゴリ

バックナンバー

2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月
2023年11月

カレンダー

お気に入りブログ

おぼろ二次元日記 おぼろ.さん
non*non's diary _non*non_さん
旧:無菌室育ち 入り江わにさん
生きてるだけでマル… るぱん0786さん
からまつそう yamahusaさん
◆◇黒衣の貴婦人の徒… なぎさ美緒さん
読書とジャンプ むらきかずはさん
ことば日和 magrimagさん
まったり感想日記 せりざわはなさん
MAGI☆の日記 MAGI☆さん

コメント新着

こんにちは@ Re:『特捜部Q キジ殺し』 ユッシ・エーズラ・オールスン著 感想(02/29) 私も特捜部Qを読みました 現在8巻まで 出…
http://viagraky.com/@ Re:『BLEACH』 116話 (2/21) 感想(02/21) viagra 150 mg pills <a href="h…
http://buycialisonla.com/@ Re:『怪談レストラン』のグッズ(03/03) using viagra and cialis togethercialis …
310@ Re:『DOGS / BULLETS & CARNAGE』 6巻 三輪士郎 作 感想(02/20) わぁこんなに楽しく感想コメントしてるな…
alateentulk@ ,coach オンライン アウトレット,アディゼロ ツア   右の感触は:ほとんどのゴルファーは…
usaggidge@ ,レディス スニカ 人,モンクレル maya メンバーはナイキのバスケットボールシ…
usaggidge@ ,モンクレル ダウンコト, メンズ 人 彼らはそれを身に着けるために快適である…
MageMoons@ Re:ドラマ 『ガリレオ』が楽しみ!!(09/17) 流行 水着swiss 腕時計レディース 靴 通販…

フリーページ

頂き物・お話



エンヴィーという名の刃


Blue


扉は冒険の入り口


大すきな赤い風船


春を待ちながら


頂き物で遊ぶ


夢の懸け橋...to おぼろさん


春の予感


十年早いぜ


分ってないな


ずっと手をつないで


金曜日のラララ (1)


金曜日のラララ (2)


砂神の玉座


設定 その1


設定 その2


序章 その1


序章 その2


序章 その3


第1章 『宴』 その1


第1章 『宴』 その2


第1章 『宴』 その3


第2章 『北へ』 その1


本の感想


『かもめの叫びは聞こえない』アン・スミス


『迷路』 キャサリン・コールター


『マーダー・プラン』 J・ケラーマン


『レッド・ライト』 T・J・パーカー


T・ジェファーソン・パーカー 一挙読み


『殺意』 リンダ・フェアスタイン


『ロマンスのR』 スー・グラフトン


『チーム・バチスタの栄光』 海堂尊  


『黄昏の百合の骨』 恩田陸


『家族狩り・5部作』 天童荒太


『麦の海に沈む果実』他 恩田陸


『天使の遊戯』 アンドリュー・テイラー


『天使の背徳』 アンドリュー・テイラー


『天使の鬱屈』 アンドリュー・テイラー


『蛇行する川のほとり』 恩田陸


『GOTH』 乙一


『ハリー・ポッターと謎のプリンス』 


『最後の旋律』 エド・マクベイン


『ZOO』 『失われる物語』 乙一


『追憶のスモールタウン』 R・ワトソン


『エミリーの不在』 ピーター・ロビンソン


『ウィンディ・ストリート』 パレッキー


『夜のピクニック』 恩田陸


『白狐魔記・戦国の雲』 斉藤洋


『No.6 ♯5』 あさのあつこ


『緋色の迷宮』 トーマス・H・クック


『天使と悪魔』 ダン・ブラウン


『ある秘密』 フィリップ・グランベール


『真夜中の青い彼方』 ジョナサン・キング


『ダーティ・サリー』 マイケル・サイモン


『渇いた季節』 ピーター・ロビンソン


『サメのこどもたち』 入り江わに


『よるくま』 酒井駒子


『手紙』 東野圭吾


『姑獲鳥の夏』 京極夏彦


『閉じた本』 ギルバート・アデア


『蒼い闇に抱かれて』 イローナ・ハウス


『邪魅の雫』 京極夏彦


『わたしのなかのあなた』ジョディ・ピコー


『容疑者Xの献身』 東野圭吾


『悪霊だってヘイキ!』 小野不由美


『悪夢の棲む家』 小野不由美


銃とチョコレート 乙一著


『あなたに不利な証拠として』ドラモンド著


『埋葬』 リンダ・フェアスタイン著


『オフィサー・ダウン』 シュヴィーゲル著


『煉獄の丘』ウィリアム・K・クルーガー著


『ぼくと1ルピーの神様』 スワラップ著


『青の炎』 貴志祐介著


天使が震える夜明け P・J・トレイシー著


2007年05月08日
XML
カテゴリ:小説・日本
左からみると絵本、右から読むと詩集の本です。
絵本の方が『あさ』『ゆう』、詩集の方が『朝』『夕』になっています。

 



最初に書いてしまいますが、私は詩は全く分かりません。
私に言えるのはせいぜい「これは好き。」「これは(私には)ダメだ。」位です。

そんな私でも知っている詩人の谷川俊太郎さんが文をつけていらっしゃいます。
お子さんがいる方には『スイミー』の翻訳の人と言えば「あぁ。」と思う方も少なくないのでは。






絵本の方。
『あさ』は地平線が明るくなりはじめた頃から完全な“朝”が来るまでを素晴らしい写真で一枚一枚追って、そこに谷川さんの言葉が書かれています。
最後のページに書かれた言葉は「おはよう きょう」

『ゆう』はまだ明るいけれどもこれから暮れる予感のある写真から始まって、すっかり暗くなるまで。
最後の言葉は「おやすみなさい きょう」です。

どちらも写真が素晴らしい。

特に『あさ』の方、ページをめくっていって次第に明るくなっていく様を見ていると、それに「あかつき」「しののめ」「あけぼの」「あさぼらけ」「あした」とそれぞれ微細に表現した昔の日本人の感受性の、なんと素晴らしいことよと思ってしまいます。

『ゆう』の方は、空を染める赤の色が、これ程に様々なのかと思うと同時に、昔を懐かしむような切ない想いにかられます。
きっといつかどこかで見た事のある空の色だからなのでしょう。
私の場合、それは子供の時に見上げた夕焼け空だったりします。


詩集の方は、吉村さんの写真一枚に、谷川さんの詩が一編書かれています。
こちらも写真が美しいです。
私は詩は声に出して読むのが好きなので、目の前にこの本を掲げて、朗読してます。
自宅で一人っきりの時、どうぞお試し下さい。(笑


絵本の方の谷川さんの文は書下ろしです。

詩は既に発表されたものの中から選ばれています。
谷川さんの詩を読んだことがある方は、「この詩か。」思われるものも入っています。
その詩にどんな写真が付けられているのか、一度書店で手にとってご覧になって頂けたらと思います。


帯に書かれていたあとがきからの文を書いておきます。

『あさ/朝』
「朝にはただ美しいだけではない、不思議な力が隠されている」:吉村和敏
「よがあけて あさがくるっていうのは ありまえのようでいて すごく すてきなこと」:谷川俊太郎

『ゆう/夕』
「夕焼けを“きれい”と感じた心は大人になってからも必要なのかもしれません」:吉村和敏
「ゆうやけのうつくしさを よろこんでいるだろうか あしたがくるのを たのしみにしているだろうか」:谷川俊太郎


【送料無料選択可!】朝のリレー / 谷川俊太郎+谷川賢作








お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2007年05月08日 14時37分40秒
コメント(0) | コメントを書く
[小説・日本] カテゴリの最新記事



© Rakuten Group, Inc.