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カテゴリ:アニメ
ナスカに永住を望む新世代はキースの記憶消去もしくは死を望み、過去の経験で人間を憎む長老は地球への情報を得るため更に記憶探索を望む中、それではミューに対して酷い行動を取った人間と同じと、ジョミーは一旦ペンディング。
キースと同じ記憶を持つフィシスの心は乱れる。 単身キースを助けに来たマツカ、一人シャングリアを離れナスカに向かうジョミー。 トォニィは憎悪をむき出しにしてキースに攻撃、しかし反撃にあい仮死状態に。 トォニィの異変を察知してカリナは暴走。 そんな中、ブルーが目覚める。 流れとしてはこんな感じでしょうか。 憎しみは連鎖して膨れ上がることを痛感させられる今回。 トォニィは子供でストレートに憎しみを取り込むし、またそれに対する。 けれど胸に刺さったガラスの破片が、憎しみに捕らわれてしまうことの愚かさを象徴しているよう。 えっと、“地球へ”って言う強迫観念にも近い思いが余り伝わってこないんですよね、全体的に。 人間との諍いを捨ててナスカでミューとしての世界を築こうと言う新世代の方が正しいって思えちゃう。 今後何故そこまでひたむきに地球へ行くことを渇望しているのかを分からせてくれる場面があると良いなぁ。 それとネ落ち中に思ったんですけど、アニメのスタッフさんには彼らなりに描きたいことがあると思うのですよ。 だから原作と違っても私はかまわないと思っているのですね。 要は面白ければ、良い作品であればね。 原作に対する尊敬の気持ち、って言うか“好き”って言う思いが感じられることは大切ですけども。 で、今回ジョミーがキースに問う「何故そこまで機械に忠実になれるのか。」の問いの答えは、実は原作ではシロエのエピソードでキースが自分の出生を確かめることで出てるんですけども、アニメではあえてそれをやってないわけです。 後で“そうだったのか”と分からせる構成に持っていくんだと思うんですけども、それならばそれなりに、構成を変えただけの意味のある話作りを期待してます。 同じことがブルーにも言える。 原作ではブルーと言う、ミューたちにとって絶対的な精神的柱が居ない中、ジョミーが長としての立場を確立したわけですが、アニメでは未だご存命で、しかも今回目覚めている。 わざとキースと対するところまでブルーを生かしておいた価値のあるストーリーをこちらも期待してます。 OP、ED、変わりました。 OP、うーん雰囲気として綺麗なんですけど、何か今一。 何が物足りないんだろう?。 って言うかキース、何故上着を脱ぐ?。 ![]() 子安さんの声が入らないOP見てると、キースは子安さんの声で語ってこそ!! ![]()
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