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カテゴリ:アニメ
思い出は月日に研磨されて輝きだけが残る。
もう一度見たいのは、あの頃の星。 あらすじは公式HPから。 ゲート出現とともに出現した偽りの星。 人々の間で、一夜だけ本当の星空が戻るという噂が流れる。 その頃、先の大使館爆破事件を気にかけていた未咲は黒と遭遇。 昔の星空が戻るという夜更けまで時間を共にすることに。 だが、危機は目前に迫っていた。 既にこの時、イブニングプリムローズのアンバーによって、東京消失計画が実行に移されようとしていたのだ。 そうとも知らず、人々は昔の星を待ち望み夜空を見上げる。 そして、未咲と別れた黒のもとには黄が駆けつける。 「組織」が彼らを切り捨てたというのだ。 で、 組織からの暗殺者は重力使い。 黒チームの危機を救ったのはウェイ、アンバーからの使いだと言う。 黒は南米のヘブンズゲートの出来事を本当に知らない。 アンバーだけが知っている。 黒はアンバーに会う為にゲートに行くことを決める。 美咲の元に父から電話、東京から離れろ。 南米と同じことが起こるのか?。 ゲートにてアンバーはプリムローズに「じゃ、始めよっか。」 ヘイが南米時には契約者ではなかったというのは、たぶんそうだろうと思ってましたが、人を殺すことに辛そうなのは意外でした。 心まで冷酷な“黒の死神”なんだと思ってましたので。 本当の死神は白。 アンバーは時間が止められるし、白はすごい能力者だと言うし、ヘイは契約者でもないのに、契約者をワイヤーで仕留められる程度には強いしで、最強のチームじゃないかと思ったりする。 その白は今は近くにいない。 「ホッとしたのかも知れない。」と美咲に言うヘイ。 契約者の星が夜空に輝くようになってから、本当の星は見えなくなってしまった。 “星を戻す”為に契約者を殺し続ける白。 対価の眠りのその顔があどけないだけに、痛々しさを感じます。 白を抱きかかえた時のヘイの涙も哀しい。 もう白に殺し続ける生活を送って欲しくなかったのでしょう。 そしてあるいは自分もその生活から逃れられると思ったのかも。 私は人間は複雑な感情の持ち主だと思ってるから、白の事を思いつつ、それがまた自分の為であったとしても、ヘイをイヤな人間だとは思いません。 人間として普通の感情の在り方だと思うし。 その自分の感情を責める気持ちがあったから、あそこまで白に執着しているようにも思えます。 逆に言えば人間ドラマをここまで描いてきたのだから、ヘイもまた、人の気持ちの複雑な部分も描いて欲しいと思うし。 ノーベンバーの死んだ場所にたむけられた花束。 悲しみがぶり返しましたよ。 この先の話にノーベンバーを加えて欲しかったと思ってしまいました。 ↑言っても仕方がないけど。 ヘイと美咲は焼肉→バッティングセンターでデート。 イヤー、焼肉が美味しそうでした。 久しく食べてないなぁ、食べたいなぁと本気で思っちゃう位に。 口はしにご飯粒つけてるヘイが可愛いよ。 ![]() キコに“年増”とか言われてバッグを落とす美咲が可笑しい。 ![]() こう言う息抜きのシーンが良いです。 で、実際お幾つなんでしょう。 バッティングセンターではわざと空振りして尻もちつくヘイ。 それを見て笑う美咲。 久しぶりに天然タラシ全開の李君でした。 ヘイと美咲で語る“星”。 そして美咲が「この街はどう?、好き?。」と訊ねる。 こう言うところが上手いなぁって思う。 東京消失かと言う事態になるわけですが、その前にヘイに東京に対する思いを話させてるのですよね。 同じく人々の星のエピソードを持ってきたのも良いです。 ヘイと白に、たぶん“あの頃の星”に対して同じ思いがあるんじゃないかと思うから。 パンドラは“組織”と繋がっている。 切れ捨てられたヘイのチーム。 アンバーからのゲートに来いと言う呼びかけ。 全てを明かせるアンバーはそこにいる。 美咲にかかってきた父からの電話は、東京消失へ動き出し、待ったなしの状態であることが分かる。 ノーベンバーの残した言葉、「自分の信じることを行う」。 ヘイに言われた言葉、「迷った時は自分の直感を信じて動けば良い」。 美咲は言葉の通りに動けるのか。 ラストに向けて緊迫感があるし、面白いです!!。 やっぱり物語のラストはこうでなくっちゃ。 DARKER THAN BLACK 黒の契約者 3(初回仕様)(DVD) ◆20%OFF! DARKER THAN BLACK 黒の契約者 4(初回仕様)(DVD) ◆20%OFF! DARKER THAN BLACK 黒の契約者 5(初回仕様)(DVD) ◆20%OFF!
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