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カテゴリ:ドラマ
『BLEACH』が野球放送で放映なしなので、こちらの感想を。
あらすじはHPから。 パーティー・プロデュースの起業家ドゥ・ラベックが海辺の自宅でのパーティー中に、突然シガレットボートでベイサイドに近づいてきた2人組の男が銃を乱射してきた。 パーティー客のジェニファー・ヴァルデスが銃弾に倒れ死亡した。 ジェニファーの10歳の息子スティービーは孤児になってしまった。 ドゥ・ラベックからの目撃情報で犯人は彼の昔の仕事仲間だったミドルブルックと判明した。 母親を殺されてしまったスティービーもやはり犯人を目撃しており、ミドルブルックが撃ったことは間違いなかった。 逮捕されたミドルブルックは独学で法律の勉強をしていて法律に詳しく、弁護人を付けずに自分で自分を弁護して、罪状認否と予審と保釈請求を一度にやってのけると豪語した! ミドルブルックは一体どんな秘策を使って、この窮地を切り抜けるつもりなのか?? そして、捜査班はミドルブルックを殺害容疑で逮捕・起訴できるのか?? そして、ジョーイ誘拐事件の真相は?犯人は?いかに?! ミドルブルックは弁護側の権利のあの手この手を使って責めてくる。 法律に乗っ取った権利なのでCSI側は四苦八苦です。 ドゥ・ラベックはミドルブルックの挑発に乗り彼に暴力を振るう、よって刑務所に入れられるのですが、そこで恐らくミドルブルックが差し向けたと思われる殺し屋に殺されてしまう。 スティービーの身を案じたホレイショーは、証人から彼を外して秘密しする。 ところがこれは許されないことのようで、裁判長が「いかなる理由があろうとも・・・。」と言った時は、ちょっと待て!!と言う気になりましたよ。 検察側は裁判を維持できないので、訴えは取り消される。 ところがミドルブルックを追い詰めたのはもう一つの殺人。 それは徹底した科学捜査による証拠で暴いたもの。 『CSI』らしい魅力の出た回でした。 今回も初回同様、子供が絡んでるので、ホレイショーの厳しさに拍車がかかっている。 ホレイショーに限らず、海外モノってこう言うシーンが多い。 登場人物のセリフの一言にそれが表われてたりするんですよね。 厳しい時のホレイショーと、子供を前にした時の優しい表情と、その二面性が良いんですよね。 顔はどっちかと言うと悪役っぽいんですけども。 始めて見た時は「まさかあなたが影の悪役じゃないでしょうね。」と思ったくらいで。 だってアメリカモノってそう言うの多いし。 私は海外ミステリーが好きで、裁判モノも良く読むのですが、アメリカの裁判ってちょっと独特だなと思う。 弁護人のテクニックで、例え犯人だろうなと思われる人物でも、ひっくり返って無罪なんて事が小説では良く書かれてる。 あるいは検察側のミスとか。 小説ではよくO・J・シンプソンの例を挙げたりしてる。 お金持ちはやり手の弁護人を雇って無罪を勝ち取るわけですよ。 要は陪審員に、有罪にするにはほんのちょっとでも疑問を持たせればOK。 先日読んだ小説では、陪審員を選ぶ為のコンサルタントを職業としている人まで出てきた。 如何に自分の側に有利な陪審員が選ばれるかは、裁判を左右することなので、検察側、弁護側必死な訳ですが、それを仕事にする人まで出てくるとは驚きでした。 小説の話なので、本当に存在するのかどうかは分かりませんが。 日本も陪審員制度になるわけですが、大丈夫なのかなと、海外ミステリー読むたびに思う。 えっと、今回の『CSI』には陪審員は関係ないですけど、見ててつらつらつとそんな事を考えちゃいました。 ところで今回のタイトルは『極悪弁護人』・・・原題は『Pro Per』、次回は『愛の奴隷』・・・原題は『Under The Influence』。 ちょっとそのセンスってどうなの?。 CSI:マイアミ シーズン3 コンプリートDVD-BOX 1 ↓は入門書 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月10日 23時03分25秒
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