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カテゴリ:アニメ
金魚すくいに、射的に、くじびき
囃子の音がお腹にドンドン響く。 トントンツクツク トンツクツク。 わた飴 りんご飴 焼きとうもろこし 浴衣の金魚が揺れている あらすじは公式HPから。 ある夏の休日。 素麺を作りながら二人で過ごす空と青。 空は夜に神社のお祭りへ出かける約束をした夏海と葉月を待っている。 「ねーちゃんの友達って…どんなだろう?」 そんなことを考えている矢先、迎えに訪れた夏海と葉月を見て、なんとなく納得してしまう青だった。 お祭りに出発した空たちは縁日を楽しむ。だが、やがて一人はぐれた空は・・・。 で、 花火の特等席は川原、そこにいた美術部員達。 空は花火をスケッチブックに描き留めようとする。 その空の姿を見て、青は「どこにいても変わらないんだな、ねーちゃんは。」と思う。 空と青か、良い名前だなぁ。 TVゲームで遊ぶ空と青。 ・・・と思ったら空はコントローラーいじってるだけ?。 ![]() お昼ご飯を作りに立ち上がった空。 ・・・お茶いれただけ?。 ![]() そんなわけで素麺をゆでるのは青君。 一方、空は(何故に素麺に)蒲鉾?を切るのだけど、二枚重ねても綺麗な丸にならないので、一板全部切ってしまう。 くるくるくると回る風鈴、空が扇風機の風をあててみた。 私は団扇でやったことはありますけど。 今度やってみよう、扇風機で。 青は思う、「あんな調子でよく友達とやっていけるな。」と。 空の友達ってどんなだろう?。 ・・・ってお片づけも青君?。 ![]() 兄弟どっちかがしっかり者になるって本当だなぁ。 今晩はお祭り、空の友達が浴衣を着に家に来ることになっている。 ケロロ人形で登場の夏海、そして葉月。 せっかくの浴衣、「あーれー、ごむたいな。」で遊んでみる。 しかし帯の締めすぎで空は「素麺が出そう。」 鼻緒がきついので、普通のサンダルでお出掛けの空。 でもスケッチブックはしっかり持っていく。 日本の三大祭が“血祭り”“後の祭り”“ねぷた”とは笑いましたわ。 ![]() 何故にそこに“ねぷた”が入ってくる?とは思いながら、響きから何となく納得できちゃう。 金魚すくいが100円とは安いですね、うちの方は300円~500円ってところよ。 その金魚に“一人戦うヒーロー”の気分を味わう空。 くじ引きで“残念”だった葉月。 でももらったストラップが可愛くて幸せ気分。 ↑この気持ちが良く分かるので、このシーン好き。 そして空は迷子。 でも夏海も葉月も、そして青も「心配いらないよ。」 空は神社に一人で来ていた。 そこで美術部の部員達と会う。 皆で行く川原、そこが花火の特等席。 目を半開きにすると綺麗。 ↑これ私、良くやるー!!。 「高校生って頭そんなに良くないんだな。」と青と友達。 イヤ、まあ・・・確かに・・・。 花火をスケッチブックに描きとめようとする空、けれど瞬間の光のそれをスケッチすることは出来ない。 「次のを予想してみたら。」と一人が言って、皆で当てっこをする。 「どこにいてもあんまり変わらないんだな、ねーちゃんは。」 お祭りの場面の描写が丁寧で嬉しくなっちゃいます。 いろんな出店を覗いて回る、それが楽しい。 登場人物たちと一緒に私もお祭りに出かけてるような気分になりました。 花火のシーンを見ていたらちょっと目頭が熱く・・・。 それは私には花火に係る思い出がいっぱいあって、懐かしさがあるから。 けれど空にはない。 空は花火そのものを見ている。 目で、心にあるいは記憶にスケッチしているかのような空が印象的でした。 空たちは変わり者だと思うんですね。 どうかするとはみ出し者扱いされかねない。 けれど青はそれを受け止めて、受け入れている。 愛情すら感じさせる青君も素敵でした。 そして登場人物たちを大きく包む自然の描写が良いです。 空の絵が綺麗で好きなのよ、このアニメ。 今回もパステルカラーで懐かしさがにじみ出てくるような気持ちでした。 ![]() ![]()
最終更新日
2007年10月19日 12時02分15秒
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