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テーマ:アニメ!!(3874)
カテゴリ:アニメ
一番楽しみにしていたアニメです。
アニメ版公式HPはこちら。 これって“良い話”なアニメじゃなかったんだ。 ![]() 見る前までは『死神のバラッド』(マンガしか読んでませんが)みたいな感じかなぁと思ってたんだけど、そう言うんでも無い。 イヤ、好きなんだ、大好きなんだ、こう言うの。 でも日曜の午前中に見るアニメじゃないかも。 ![]() あらすじは公式HPから。 東京のとある街・かもめ市の一角にある廃ビルの屋上で、町屋翔太はロケットを作っている。 それを見守りながらおしゃべりをしている少女、綾瀬明日奈の元に父親が遺体で見つかった知らせが入る。 一緒に警察署に行き、翌日いつものように廃ビルの屋上に来た翔太は、ロケット小屋が白い煙で覆われているのを見つける。 急いで小屋の中に入った翔太は、シゴフミ配達人・フミカと言葉を喋る杖・カナカに出会う。そしてフミカは語る。 明日奈の死んだ父親から明日奈の恋人への「シゴフミ」を届けようとしていること。そしてそれを届けるのがボクの仕事だと…。 で、 手紙は明日奈の恋人に宛てた物、このままでは手紙は差出人不明になってしまう。 翔太は明日奈の恋人になると言う、お父さんの伝えたかったことが伝えられずにいるのは良くないと思うから。 ロケット打ち上げが成功したら告白しようと頑張る翔太。 しかしカナカが置きっ放しにした手紙を読んでしまう。 明日奈に会いに行き、夜の公園のベンチで話す翔太。 そこへフミカがやって来る。 翔太は手紙に書いてあることなんて信じないと、言う。 明日奈が父親を殺したなんて!!。 そんな翔太を、明日奈はナイフで刺す。 後味が悪くて・・・。 この感じは『地獄少女』を思い出す・・・。 でも次回は今回の続きのようで、丁寧に描くスタッフさんに拍手を送りたいですわ。 他のアニメも見習って欲しいなぁ・・・。 死んだ人間が書いた手紙・シゴフミを届けるのが仕事のフミカ。 死後の世界もレベル4まであって、初期段階なら身体もあって、手紙が書けるそうです。 この説明一言で、物語が分かりやすくなる。 「死なないと言えないこともある。」 by フミカ。 先ずフミカがとっても可愛い。 紺色の服にマント、肩から郵便配達の鞄をかけていて、お帽子についてるのがうさぎ耳みたい。 そして背中に小さな羽根。 相棒って言うか、道具?の杖・カナカがおしゃべりで良い感じのキャラ。 丁寧に描かれているので、ロケットに対する翔太の思い、そして明日奈の思いが見てるこちらに伝わってくる。 告白しようとしてタイミング悪くて出来なかったり、ロケット成功させることに告白をリンクさせて頑張る翔太が、素直で純情で可愛いです。 途中挟まれた映像・廃墟のビルのベッドで、父親が明日奈にしていたこと・・・父親本人が手を出していたか、あるいはお金を稼がせていたか・・・が想像されるけど、その中で、翔太と共にいることがどれだけ救いになったんだろうって事も分かる気がする。 ラスト、自分が父親を殺したことを知ってしまった翔太にナイフを出す明日奈が恐い、恐い。 ![]() 生きてる人間は嘘をつく、弱い、恐い、醜い。 死んだ人間のほうがよっぽど・・・。 と言うフミカのセリフが良く分かる。 えっと、私の好きなミステリーで、娘に性的虐待をしていた父親をその娘が殺すって言うストーリーのがありまして、それは父親が妹にも手を出そうとしていたからなんですね。 その小説が真っ先に思い浮かんじゃって、次回がそんな話になったら、やっぱりお日様が燦燦と降り注ぐ日曜日の午前中に見る話じゃないかも...orz... 次回、フミカが届けるのは翔太のシゴフミでしょうか。 これは好き。 視聴、感想、共に決定です。 楽天ブックスは1、2巻は在庫切れです。 楽天ブックスって品揃えが悪い。 もうちょっと何とかして欲しい。 ![]() ![]() ![]()
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