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テーマ:ジャンプの感想(4322)
カテゴリ:週刊少年ジャンプ
今回だけ別記事にしました。
その他のジャンプのマンガの感想はこちら 始まりはリクオ、9才、小学校3年生。 この時はまだおじいちゃんのぬらりひょんが大好きだったのですね、尊敬もしてるよう。 そしておじいちゃんに似ていたずらっ子。 ま、小さい子供と言うのは自分の家庭が“普通”“常識”なわけですから、ぬらりひょんが妖術使って無銭飲食しようとも、「すげー、じいちゃん!!。」となる。 しかしクラスメートの清継君が自由研究で妖怪のことを発表して、リクオの“常識”は一挙に崩れる。 ちなみに清継君が発表した「あらたま神社の伝説」と言うのも、連載がちゃんと続けば出てきそうな気がする。 ぬらりひょんはおバカな妖怪。 リクオは奴良組の三代目を継ぐことを拒否!!。 妖怪の孫である自分はみんなと同じバスに乗る資格がない。 徒歩でお家に帰る。 椎橋先生、女の子の絵も可愛いんですよね。 かなちゃんは「情けなくないそう言う人になれば良いんじゃない。」と言ってくれる。 さて、子供達の乗るバスが事故に、それはリクオが乗るはずだったバス。 無事に家に帰ってきたリクオに妖怪達は一安心だけど、リクオはカナちゃんを助けに行こうとする。 待ったをかけたのが奴良組ご意見番・木魚達磨。 「人間を助けるなど言語道断。」 時間がない。 俺が人間だからダメだと言うのなら・・・。(←そうは言ってないと思うけど) 血が熱い、それはおじいちゃんのぬらりひょんから継いだもの。 リクオ変身!! イヤーン!!、可愛い!!、こんな子なら我が家に一人欲しい!!。 そしてトンネルの崩落で生き埋めになったバスの元に駆けつけるリクオと百鬼たち。 「ガゴゼ、貴様・・・なぜそこにいる?。」 カッコ可愛い!! おまけに子供のクセして、この色気はどうよ?。 私はショタコンの趣味は全くございませんが、ちょっとグラッと来たぜ!!。 ガゴゼは三代目の地位を狙って、リクオを殺そうと企てていた。 自分は妖怪、子供を襲っても何の問題もないはず。 「子供殺して大物ヅラか?。」 そしてガゴゼ一派を退治。 ガゴゼはカナちゃんたちを人質にとろうとするが、間に入るリクオ。 ガゴゼは子を貪り喰う妖怪、恐ろしい。 「だけどな・・・、弱ぇもん殺して悦に浸ってる、そんな妖怪が、この闇の世界で一番の“怖れ”になるわけがねぇ。」 人にあだなす妖怪は自分が許さない。 「世の妖怪どもに告げろ。 オレが魑魅魍魎の主となる!!。 全ての妖怪はオレの後ろで百鬼夜行の群れとなれ。」 いいねぇ、この啖呵、スカッとする。 ガゴゼを切り裂くリクオ。 木魚達磨は思う、闇世界の主とは、人々に畏敬の念さえも抱かせる真の畏れをまとうもの。 で、お約束の燃料切れですね。 ぬらりひょんの血を1/4しか継いでないから、一日の1/4しか妖怪でいられない?、と言うウィークポイント設定。 さて、リクオ、13才、中学一年生。 あれから一度も変化してない。 そしてすっかり良い子になってます。 私は妖怪モノが大好きなので、とにかくきちんと妖怪を描いて、きちんと雰囲気を出してくれてる事が嬉しいです。 リクオが妖怪を従えるシーンは、百鬼夜行の雰囲気充分。 主人公が魅力的なのが良いのですよ。 人間の姿は可愛い普通の眼鏡坊や。 変化すると色っぽいんだ、これが。 妖怪達、一人一人(って数えて良いのか?)のキャラも魅力的。 今回は、ぬらりひょん、木魚坊主、ガゴゼ等、味があります。 お願いだから、先ずはじっくりと『ぬらりひょんの孫』の世界を描いて欲しい。 連載開始ですぐに、“ぬらりひょん”に対抗する大妖怪との壮絶なバトル・・・なんてやらないで欲しい。 人気連載は早急に大きな話に飛びついてないんですよ。 先ずそのマンガの世界を描いて、読者を魅了する。 大きな展開は、その後。 ジャンプの新人さんの連載見てると、担当編集者は一体何のために居るんだ?、とホント思うので、よろしくお願いしますよ、ジャンプ編集部!!。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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