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カテゴリ:お話
『よろず屋の猫』が30万打を突破しました。
二度のPC修理、体調による、長期のネ落ち状態も何のその。 ありがたい限りでございます。 最近、コメントにていろいろ教えてくださる方がいらして、嬉しくて、嬉しくて。 こう言う時、私、ブログやってて良かったぁぁぁ!!って心から思います。 実は私、知り合って間もない人からは『しっかり者』と言われがちですが、付き合いの長い友人からは『抜け抜けの大ヘタレ』で通ってます。 偉そうに批判記事書くことが多いですが、皆様の親切で成り立っている『よろず屋の猫』です。 ↑大マジ いつもの様に記念としてお話を書きました。 実はこんなに早く到達すると思ってなかったので、十分で作ったやっつけです、ご容赦。 読んで頂ければ嬉しいです。 お持ち帰り頂ければもっと嬉しいです。 管理人推奨カップルの沖・神話です。 いつものように、これは『銀魂』じゃない!!とお思いの方も、管理人の妄想と、広い心でお許し下さい。 これからもよろしくお願い致します。 『おいらはあの娘に恋してる』 空気が冷たく澄んできた早朝 おいらは竹刀を振る 一、二、三・・・ もうすぐあの娘の誕生日 おいらはあの娘に何をあげよう 十、十一、十二、十三・・・ あの娘の髪のお団子に刺す飾り 日差しに輝き ユラユラと揺れて、あの娘の綺麗な顔の上で、影が遊ぶ 二十、二十一、二十二、二十三・・・ 初めて口紅。 白い肌にはえる紅色 いいや、あの娘にはまだ早すぎる 淡い桃色 歳相応に微笑んだ唇にきっと良く似合う 三十、三十一、三十二、三十三・・・ 傘が良い 雨の日も、定春の散歩に行けるように 大ぶりの傘 あの娘の肩が少しも濡れぬよう 四十、四十一、四十二、四十三・・・ 女の子らしい物をあげたい 繊細な刺繍のスワトウのハンカチ 五十、五十一、五十二、五十三・・・ 六十、六十一、六十二、六十三・・・ 強くなる もっと、もっと、もっと・・・ あの娘を叩きのめして 泣かせて 「ごめんなさい。」と言わせる 悔しさにかみ締めた唇 震える肩 愛しい、愛しい、愛しい 百一、百二、百三・・・ おいらはあの娘を抱きしめる そして耳元に落とす言葉 「お前が好きなんだ。」 びっくりして見開かれた目 わずかに開いた唇からは言葉が失われてる あどけない、あどけない、あどけない その時、おいらはやっと認められる おいらはあの娘に恋してる 神楽の誕生日は11月3日です。 すいません、全然タイムリーな話じゃなくて。 ちなみにスワトウとは中国の刺繍でして、管理人の趣味で入れさせていただきました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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