よろず屋の猫

見ごたえのあるアクションシーンの連続でした。

神楽ちゃんに思うところは何もないけど、神楽ちゃんのシーンはイイから、バトルを見せてくれ!!、と思っちゃいましたよ。

黄泉 vs 雅楽
黄泉 vs 神宮寺
父・雅楽から白叡を受け継ぐ神楽

・・・と、まぁ、そんな感じの回。
簡単に感想を。


黄泉・乱紅蓮 vs 雅楽・白叡。
これが凄いですよ、上では霊獣が戦い、下では黄泉が雅楽と戦っていると言う・・・。

霊獣・白叡を継承する土宮家。
憧れだと思っていた、でも目障りだった、そう言う黄泉。

憧れと妬みと両方なんですよね、割合はともかく。
でも今の黄泉には妬みの方にしか目が行かない。

さすがは雅楽、黄泉を追い詰める。
しかし神楽は止めをさせない。

そりゃ、無理!!。
その要求は無茶だと思うよ、父・雅楽。

黄泉は雅楽を刀で貫いて、撤退。


紀之、だらしないぞー。
へこたれてる時じゃない!!。←男には厳しい私

自我を取り戻した黄泉。
これは辛いですねぇ、いっそ殺生石に囚われたままの方が、よほど精神的には楽かと。
獅子王で自分の首を切ろうとするが、殺生石はそれを許さない。

神宮寺、出陣。
後で、「(黄泉より)もっと大事な人を殺した」と言ってましたが、それは婚約者なんでしょうか。
この人もハードな過去がありそう・・・。

一命を取り留めた雅楽は、しかし余命幾ばくもない。
神楽に厳しくあたっていた理由を話す雅楽。

白叡を封印することは、命を短くすることに繋がる。
その時までに神楽に強くなって欲しかった。
父娘の絆を取り戻す二人。

とっても大事なシーンだと言うことはよーく分ってるんですが、つい「アクションの方をプリーズ!!」と思ってしまいました。
ゴメンね、神楽。


そして黄泉 vs 神宮寺。
車椅子でこんなに動きの激しい戦いは始めて見ましたよ、私は。

黄泉、そして乱紅蓮にとどめをさしたかに見えた神宮寺。
しかし黄泉は生きていた。

「続き、する?。」
美しい顔で、微笑みながら言われちゃうと、寒気がするほどの恐ろしさがある。
神宮寺たち、死んじゃったのかなぁ・・・。
生きてても、相当の深手を想像させる黄泉の一言でした。


「本当に強くなりたいなら、すべて背負え。」、そう言う雅楽。
愛しさも、悲しさも、憎しみも、その想いを捨てるべきではない。

逝った父。
殺生石を耳にはめ、白叡を継承した神楽。
マイケルから手渡された新しい武器。


と言う事で、次回は神楽 vs 黄泉でしょうか。
背負ってるモノが重い戦いですね。

この調子で最後まで突っ走ってもらいたいです。