よろず屋の猫

次回以降の戦いの前の前哨戦って感じで、今回は特に盛り上がりもなく・・・と思ってましたが、最後の最後で来ましたよ。

Mr.ブシドー「君の視線を釘付にする!!。」

素敵に爆笑なセリフをありがとう。



傷ついた刹那はカタロスへ、そこでマリナに再開。
傷の熱により刹那は過去の夢を見る。
神の戦士の儀式の為に、両親を殺した自分。

アロウズは戦力を集中、CB殲滅の作戦に出る。
それを好機と見て、クーデターを起こそうとする反逆分子。

アローズによる攻撃で、刹那を欠き、戦力に劣るCBは大ピンチ。
トレミーの前に現れたルイス。

しかしあと一歩と言う時に、マネキンに「クーデターにより軌道エレベーターが占拠された」と言う情報が。
撤退して、軌道エレベーターへ向かう、マネキンの戦力。

一方、刹那もクーデターを知り、CBの中間達も来るはずだと、その場に向かう。
しかし待っていたのはMr.ブシドー。
MSはカタギリ開発のトランザム搭載のマスラオ。


えっと、刹那の親殺しエピソード、私はなかった方が良かったと思う。

第一に、「親を殺さなきゃ神の戦士の資格がない」なんて言うのはカルト教団だし、まともな宗教じゃないですよ。
そんな“神”しか知らない刹那が、神を語るのは僭越だと思う。

第二に、「親殺し」と言うのはチョチョイと簡単に済ませて良い話じゃないと思うんですよね。
刹那が未だにそれを「神はいないと」、神のせいにしてるのも気になる。
子供がコントロールされていたとは言え、先ず自分を責めるのが普通じゃないかと。

刹那は戦争の悲惨さを見てきた体験があるのだから、それだけで「神はいない」で良いと思うんだけど。

ニールの「過去によって変えられるものは、今の自分の気持ちだけだ。刹那、お前は変われ。変われなかった俺の代わりに。」のセリフはこの先の展開でとても良いと思うので、別のエピソードで入れて欲しかったです。


CB殲滅の為に武力を集中させるアロウズ。
コーラサワーがすっかり笑い取りのチョイ役になってますが、もうちょっと活躍させてあげて下さい!!

ティエリアの「刹那は必ず戻ってくる。僕は信じている。」の言葉が嬉しかったですわ。
もうすっかり安心して見られるキャラになりましたね。

カタギリもマネキンの機に乗って、観戦ですか・・・。
カタギリのウェストの細さにビックリしてしまったのですが・・・。
それはともかくカタギリが見たいのはスメラギの負けるところ。
男の恋の恨みって恐ろしいものです。

刹那を欠き、ガンダム三機で応戦するCB、しかし圧倒的ピンチ。
あと一歩と言う時に、マネキンへ司令部の通信。

クーデターにより軌道エレベーターが占拠された。

とって返すアロウズ。

一方、刹那も傷をおしてガンダムに乗り込む。
痛み止めの注射でしょうかね、痛々しいです。

ここで「いつか歌を聞かせて欲しい」と刹那が言うんですが、すっごくイヤな予感がしたのは私だけ?。

死ぬ間際の刹那、歌を聞きながら息を引き取る・・・みたいな・・・。
あぁ、平和な世界で刹那とマリナ、2人で歌を聞くと言うハッピーエンドになって欲しいですー。

クーデターを知った刹那は、仲間と合流するだろうと推測して、軌道エレベーターへ。
しかしそこに待っていたのは、

「必ず会えると信じていた」Mr.ブシドー

どうしてこの人は仮面被ったら、和な人になってしまったんでしょう・・・。

早く仲間と合流したい刹那は眼中になし。
しかしMr.ブシドーはへこたれない!!。
つれない相手を振り向かせてみせる!!。

「君の視線を釘付にする!!。」

トランザム発動のMSに、刹那、本当に釘付け。
さすがは乙女座男、最後の数分で持っていってしまいました。


だけど刹那が怪我してて、ハンディキャップありなんですよね。
そろそろ両者本気、撤退なしの戦いを見たいんだけどなぁ。


今一、イノベーターsが表に出てこないから、良く分らない部分が多いんですよね。
本格的に出てくるのは、クーデターが片付いてから、でしょうか。