よろず屋の猫

2009/01/26(月)22:09

ソウルイーター 第42話 「進撃!ババ・ヤガーの城~なんかモヤモヤする?~」  感想

アニメ(965)

うーん・・・。 別に「えぐい」とは思わなかった私は、やっぱり「大人ってヤツは」だからだろうか・・・。 あらすじは公式HPから。 アラクノフォビアの居城ババ・ヤガーへの死武専総攻撃が始まった。 だが、マカの心は晴れない。 死武専、引いては大人達の真意がわからないのだ。 死武専のやっている事は正しい、だがどうしても、クロナやメデューサに対する死武専の対応は納得いかない! ・・・そんな彼女の元へ、なんとクロナがマリーと共に死武専を出て行ったとの情報が入る。 このまま自分はクロナやシュタインを放っておいてよいのか・・・迷いに迷ったマカは、進撃への道すがら、遂にある一つの決断を下す・・・。 アラクノフォビアへの進撃を明日に控えているのに、死武専のやり方に疑問を持つマカは眠れない。 まぁ、情報が余りにも知らされていないって言うのもありますけど、物事には優先順位って言うのがあると思うんだな。 このマカは、「自分にとって」と「死武専」の優先順位を混同しちゃってるって感じでしょうか。 鬼神及びアラクノフォビアの討伐の説明はパパがするんだ。 やっぱり死神様の1stデスサイズなんですねぇ。 そして死神様が皆を送り出す言葉は「ブイ!!、ブイ!!。」 シドにクロナがどうなったかを訊くマカ。 このシド先生、良いなぁ。 「クロナは追放処分」と言っておいて、あくまで独り言と付け足す。 死武専をやめたマリーと共に、メデューサのところへ言った。 マカはどうしてシドの「クロナはメデューサと決着をつけるつもりだ」をちゃんと聞き取らなかったのだろう。 それは決してネガティブなことではないと思うんだけどな。 そのマカと、マリーは砂漠の中を向かう。 「マカ、黙って行っちゃってゴメン。でもボクはもう逃げない。」 作戦は、アラクノフォビアの居城ババ・ヤガーと、六つの狂気増幅器の発信場所を同時に襲うと言うモノ。 しかしThe 委員長・梓は戦力の分散が気に入らない。 梓、さすがですわ!!。 死神様もタジタジじゃないですか。 ・・・そして死神様マーク付きのお湯飲み茶碗がとっても可愛い。 そして猫の手も借りたいB.J.のところへは、本当に猫のブレラと、デスサイズ御用達の店の綺麗どころが。 役に立つのか、この子たち?。σ(^_^; ババ・ヤガーの城を攻めるべく、配置につく死武専。 しかしまだマカは迷っている、椿の励ましも拗ねて否定するほど。 マリーとクロナがシュタインを取り戻しに行くことの、本当の意味を話すソウル。 ここがね、どうも・・・。 メデューサと取り引きした死武専は、メデューサには手が出せない。 しかし追放処分のクロナと、辞任したマリーが行く分には、「死武専は関係がない」と言う事が出来る。 そんなに汚いやり方ですかね?。 情報と、シュタイン、どっちも欲しい。 相手は悪巧みに長けたメデューサ。 私は死神様の判断が正しいと思うな。 ソウルだって勝つために、小鬼の提示した負の力を利用したでしょ。 そもそもクロナもマリーも、自分から行くと言ってるんだから、まわりがどうこう言う事でもないと思うし。 うーん、やっぱり中途半端な情報しかもたらされないって言うのが、誤解の元ですね。 こんな時に、ブラック☆スターのシンプルさが清々しいとつくづく思いましたわ。 世界が狂気に飲み込まれるまで、あと五日。 アラクネの元にモスキートから、死武専進行の情報が伝えられる。 メデューサが場所をばらしたと気付くアラクネ。 その頃、メデューサは死武専とアラクノフォビアの動きにほくそ笑んでる。 ヤダー!! シュタインがまるで、しっかり物の女房に寄生する、だらしない亭主みたいぃぃ 早く助けに行ってあげてくださいよ、クロナとマリー!!。 ゴーレムを指揮して死武専を一気に片付けようとするギリコ。 しかし一掃されるゴーレム。 ジャスティンだぁ!! 相変わらず何てクールな横顔。 ちょっとでも出てくれたので、とっても嬉しい。 しかしギリコ如き、そろそろ片付けて欲しいものです。 「何やってんだよ!!。しっかり目ェ開け!!。お前はどうしたいんだ!?。」 マカを一喝するソウル。 マカがしたいこと。 ・・・って、えぇぇ!!、マカ、戦線離脱!? でも「私は私のやりたり様にやる!!」の言葉の強さには、スカッとしました。 「後は任せる」とブラック☆スターに言うソウルが良いですわ。 この二人は本当に良い関係ですね。 一方、空飛ぶスケボに乗るキッド。 一人で向かう先は・・・。 うーん、アニメの前から原作を好きな人は、今日のマカには「?」だってかも知れない。 私ですら、悩みに悩むマカは、ちょっと違うんじゃないかと思ったくらいで。 クロナの後を追うことにしたマカ。 死武専のメンバーである前に、クロナの友達であることを選んだって感じかな。 あるいは「自分」を選んだと。 シュタインとメデューサの事は、クロナとマリーの問題だと思ったりする。 なんだけどメデューサとクロナの関係を思うと、この手の虐待の呪縛って本人が決意すれば解き放たれる等と言う簡単なものでもないだろうし、やっぱりいざと言う時、マカが近くに居たほうが良い気がします。 で、こうなった以上、クロナとメデューサの回は、前回のシュタインの狂気の世界並の見ごたえのあるものにして欲しいです。 メデューサが言っていた通り、アラクネが鬼神をこのまま御していられるとも思えない。 って言うか、幾らなんでもイヤだわ、あんなマザコン坊やのままじゃ。 なのでマカが退魔の力を発揮して戦うのは、最後の最後、鬼神戦までお預けってことでしょうか。 楽しみに待ってます。

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