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カテゴリ:アニメ
セルゲイおじさんが今度こそお亡くなりに!!!
![]() 休日はほぼ開店休業の私のブログですが、これは感想を書かない訳には参りません。 衛星兵器発射を阻止しようと出るガンダムOO。 サーベルでメメントモリを切ろうとするが、切りきれない。 発射された衛星兵器、崩れていく軌道エレベーター。 そのパネルが地球に落ちていく。 スメラギは情報をその場にいる全てのMSに提供。 これにより、CB、正規軍、そしてアローズまでもがパネル破壊に取り組み、被害を少しでも抑えようとする。 アンドレイは、ハーキュリーと一緒にいる父・セルゲイを見つける。 母の死の責任を父に見ていた彼は激怒、セルゲイにサーベルを突き刺す。 ・・・って感じでしょうか。 クーデターの計画の余りの甘さは前回の感想で書きましたが、この被害の責任はハーキュリーに負うところが多いと思いますよ、えぇ。 こんな見込みの甘っちょろいクーデター、お話にならない。 アローズはメメントモリを使って軌道エレベータを破壊する作戦。 静観していたイノベーターは、一度人類が落ちるところまで落ちるのを待ってるって感じかな。 どんな優れた指導者が現れても人間は二、三十年もすれば死んでしまう。 紛争と平和を繰り返す、学ばない人間。 だからこそイノベーターが必要、と。 ところがどっこい、人間がもし不老長寿だとしても、長いこと権力に居続ければ変質しちゃうのですよね。 リボンズだって既に自らを創造主なんて言っちゃってるし、権力を集中させちゃいけないってのが、よーく分る。 衛星兵器を阻止しようと、刹那と沙慈がダブルオーライザーに乗ろうとするシーンからがとても良かったです。 「これは守るための戦いだ!!。」 未だに自分がどうするかを決めかねている沙慈でも、この言葉には感じるものがあったのでしょう。 超ロングビームサーベルで破壊しようとする刹那。 しかし完全にメメントモリを破壊することは出来ない。 発射された衛星兵器、崩れていく軌道エレベーター。 その外壁のピラーが地球に落下していく。 ここからCB、正規軍、アローズが協力してピラーを破壊して、被害を最小限にしようとしているシーンは感動的でした。 ・・・って言うか、入り乱れて良く分らなかったんだけど、アローズも協力してたんだよねぇ?。 共通の敵が在れば人類は一つになれるのか?。 なんてシニカルな考え方もありますけど、私はこれで人に絶望はしてない人間なので、人類が人類を守ろうと協力し合う姿には素直に良いなぁって思う。 そしてアンドレイは父・セルゲイを見つける。 ハーキュリーと一緒に居たことで誤解したセルゲイをサーベイで切るアンドレイ。 セルゲイの回は人間ドラマがきちんと出来ていて、とても良いのですよ。 今回は母の死を描いて、アンドレイが何故父をそれほどに憎むのかもきちんと入れてる。 そして私はずっとセルゲイって人間としては良心の人だけど、親としては失格だなぁって思ってたのですよ。 何故アンドレイと話し合おうとしないのか?と。 例え話し合って分かり合えなかったとしても、それでも何故その努力を怠ったのか?と。 今回セルゲイはきちんと自分が父親としては失格なことを自覚して死んでいきました。 アンドレイの頑なさは見ててイヤになっちゃうものですけど、そう育てたのはセルゲイの責任もあるのですから。 私はガンダムは人間ドラマをきちんと描いてこそだと思うのですね。 そういう点で、今回はとても良かったです。 セルゲイの死も、元々はハーキュリーのおバカで甘いクーデター計画のせいだと思うと、ホントやんなっちゃうわ。 凄く慌てて書いてるので、言葉足らずの箇所もあるかと思います。 後ほど訂正つもりです。 ゴメンなさい、これから主婦な私はご飯の支度なもので。
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