よろず屋の猫

このアニメ、昨年９月からPS3、PSPの配信で始まって、既に終了しているんですが、私はゲーム機を持ってないし、このアニメの為だけに買う気にはならないので、諦めてました。

それがこの４月から、横浜ではTOKYO MXで見られるようになって、嬉しいったらありません。
昨日から放送開始、見てみました。


始まりはどこかの宗教でしょうか、教祖と思われるおばあさんが、女の子に何かを飲ませる。

そして場面は変わって、国際郵便船が北軍に襲われる。
郵便船から『風の谷のナウシカ』のメーヴェみたいな乗り物にのった少女が飛び出す。

アバンの雰囲気が、まさに『風の谷のナウシカ』みたいです。
カモメみたいに空を飛ぶ乗り物と言い、国際郵便船と言い。

とっても良い感じ。

そして場面変わって、主人公・アキユキ、登場。
両親は別居中なんでしょうか、アキユキは母親とアパートに住んでいる。
でも母親は、父親の為にお弁当を作るので、アキユキはそれを医者の父親に毎朝届ける。

アキユキが住んでる街を、彼の動きに合せて活写。
最初は自転車で、その後は走って、アキユキが良く動く、動く。

母親、父親とのやりとり。
幼馴染のフルイチ、ハルとのやりとり。

アキユキの現在の日常を描いて、とっても良い。

しかし物語の世界は私達とは違っていて、それがアキユキの日常にも入り込んでいる。
学校へのバスに乗るには、認可の印の腕章がいる。
南と北に分かれて戦っているんでしょうか。

アキユキは列の最後尾にいる見慣れない女の子が腕章を持ってないのを見て取って、自分は忘れた振りの小芝居をして、その間に彼女に貸す。

バスの中もありふれた学生たちの姿。

しかしアキユキたちがバスを降りた途端、先ほどの女の子が爆弾を爆破。
アキユキの身体の中に、爆風と共に何かが入り込んだ。

これが皮膚の下に虫が動き回ってるみたいな絵で気持ち悪いですー。

これがザムドなんでしょうか。
アキユキが女の子の所に行くと、彼女は謝罪と、そして「あなたなら大丈夫」と。

大丈夫と勝手に思い込まれて、苦しい思いをするのはアキユキってことですね。
とっても気の毒。

アキユキの身体が変わっていく。
あら、先ほどの入り込んだ時の気持ち悪さから考えると、とっても可愛いデザイン。

アキユキは軍人に撃たれて・・・。



まだこの世界の説明もなく、分らないことだらけです。
でもアキユキの日常をきちんと描いて、それが突然とんでもない事に巻き込まれて、彼の人生が変わっていくんだろうなと言うのは分る。
そこを描いた初回でした。

これは面白そうな予感。
作画が丁寧で、キャラ達の動きが良いのが嬉しい。
飛行艇とかの空飛ぶ様子がまた良いんだな。

視聴続行、感想も出来る限り書きたいと思います。



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