|
カテゴリ:アニメ
『ピンポイントplus』さんの記事で読んだんですが、第10話の視聴率が2.7%だそうで。
日曜の午後5時がアニメを見るのにどうだろう?って思ってますが、それを別にしてもこれ程のネームバリューの原作を扱って、2.7%は低いですよねぇ。 決して出来が悪いってレベルではないんですけど、正直、「原作で読んだから良いや、見なくても」と思う時が私にもある。 一期で描いてない部分まで待ってる・・・ってところもあるしなぁ。 あらすじは公式HPから。 ダブリスに到着したエドとアルは師匠・イズミとの久方ぶりの再会を果たす。 邂逅の余韻覚めやらぬ中、エドはイズミより父・ホーエンハイムの消息を伝え聞くことに。 その晩、イズミと初めて出会った時の事を思い出すエド。 母の死からまもなく、錬金術の腕を磨くためイズミに無理やり弟子入り志願したエドとアルだったが、2人を待っていたのはなんと無人島での一ヶ月サバイバル生活だった。 イズミは言う「“一は全、全は一”、その答えを見つけなさい」。 果たして2人の修行の行く末は? 子供エド&アルの顔が、『ハガレン』的可愛さとは別物だった気が・・・。 ![]() 師匠・イズミと再会、修行時代の思い出と、人体練成に係わるやりとりの回でした。 少年が戦ってるマンガは多いですが、『ハガレン』の良い所は、大人たちの視線だと思うんですね。 回りの大人が、エドとアルをきちんと“子供”として扱っている。 対して自分達は大人と言う姿勢で、二人を見る視線を感じる。 今回の師匠・イズミと、旦那さんもそうです。 妻・イズミ激 ![]() 訪れた時のギャグも楽しかったです。 賢者の石関連で出てきた父・ホーエンハイムの名前。 エドとアルの子供時代、母親と一緒のシーンは温かみがあって良いですよね。 ネタバレになっちゃうので書けませんが、ホーエンハイムを動かせた理由はこれだと思わせるシーン。 イズミとの出会い。 イズミさんの「ただの主婦」と言うシーンって、どれも好き。 彼女のところに弟子入りして、最初に与えられた課題。 湖の離れ小島に二人で置き去りにされ、錬金術を使うことなく、一ヶ月を過ごし、「一は全、全は一」の答えを見つけろ、と。 最初は何もできない二人。 お腹がすいて兎を捕らえてみたものの、さばくことが出来ない。 飢えで幻覚を見るエドは蟻を食べてしまう。 そしてこれは危険な状態であることを自覚したエドとアルは、生きる為に動き出す。 その過程で知っていく。 自分達は大きな流れの中の一つに過ぎない。 けれどその一つが流れとなって「全」になって行く。 「“全”は世界!、“一”はオレ!。」 この答え方が子供らしいシンプルさで。 ![]() そして始まった修行。 その中で、練成陣を使わないイズミに疑問を持ったエドとアル。 「心理にたどり着けば」と答えたイズミ。 今、その言葉の意味が思い当たるエド。 一方、イズミは槍で攻撃して、エドが練成陣なしで錬金術を使えることを確かめる。 流産で子供を失ったイズミは人体練成を試してしまった。 内臓を持って行かれたイズミ。 「つらかったろう。」と二人に言う。 しかしエドとアルは強がって、強張った笑顔で否定する。 その二人を抱きしめるイズミ、「無理をしなくて良い。」のだと。 エドとアルは、やっとこの件で泣ける事ができる。 このシーンは泣けます。 ![]() イズミはそりゃそりゃ厳しい師匠ですが、二人が子供であることを決して忘れてない。 見守って、包み込む視線もまた持っている。 こう言う大人キャラを配せるところが、『ハガレン』の良いところだなって思いました。 ・・・まぁ、高速で飛ばしてますよね。 もうちょっと丁寧に描いて欲しい気はしてますが、最近は、もう一期で描いたところはさっさと済ませて、アニメでは描いてない部分に早くたどり着いて欲しいと思うようになりましたわ。 それまで我慢、我慢。 送料や支払手数料(ファミマ受け取りなら)とか考えるとたぶん一番安いんじゃないかと思うので、楽天ブックスのを貼りますが、初回限定版の表記がメチャメチャなんですよ。 お求めの方は確かめてから。 ![]() 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 1【Blu-rayDisc Video】 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 2【Blu-rayDisc Video】 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 3(初回生産限定)【Blu-rayDisc Video】 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 1 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 2 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 3 ![]() 鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST -暁の王子-【予約特典:「鋼の錬金術師」原画集(仮)】
[アニメ] カテゴリの最新記事
|