よろず屋の猫

ジャンプスクエアは本家週刊ジャンプより一足早く新年です。

今日は、ジャンプコミックの発売だし、『ぬらりひょんの孫』の小説は出るし、ジャンプで散財だわ。


ジャンプスクエア 1月号、先ず『D.Gray-man』だけ感想です。
他のマンガの感想は夜にでも。


本編の感想の前に・・・。

ついに!!、ついに!!、ついに!!

イラスト集が出るそうです!!。

A4サイズで2010年2月4日(木)に発売予定。
タイトルは『Noche』。

待ってたんです、絶対に買います。
楽天ブックスはまだ予約を受け付けてない模様。


さて、本編。

表紙はサンタさんしている神田。
可愛いわ。
神田って子供が苦手そうな気がするんですが・・・。
泣かせちゃいそうだよね。


リンクが駆けつけた陣営に生き残ったのはサード(たぶん)のテワクのみ。
そのテワクは兄様(って誰のことだったっけ?、全然覚えてないや)とトクサがアレンに殺され、そのアレンを殺してる情景が頭の中に流れていたと言う。

テワクはわざと生かされたんでしょうね。
この映像が後々影響を与えることになるのかな。

テワクと共にリンクは第一母胎の保管室にいくことに。

で、その保管室に、ティキと共にアレンが到着。
神田の呆然とした様子を奇異に思うアレン。

アレンの首をしめる千年公、アレンが「14番目」本人だと言う事がバレている。
千年公はアレンを教団に返さないつもり。
アレンが否定する最中に、14番目の人格が表に出てしまう。

今度コソ　オマエヲ殺ス。
オマエヲ殺シテ　オレが千年伯爵ニナル!!。

えー!!、14番目ってそんな事を考えてる人だったの!?。
もっと真っ当な人だと思ってたよ。

“アレン”の人格を取り戻そうとして、苦しむアレン。
クロス元帥に言われた、移植された“記憶”は徐々に宿主を侵食し、お前を“14番目”に変えるだろう。
14番目になったら、お前は大事な人間を殺さなきゃならないと言う言葉を思い出す。

が、ここで、アレンは千年伯爵に頭突きを一発。

僕はエクソシスト・アレンウォーカーです。
それ以外には死んでもならない!!。
あんたら兄弟の喧嘩に人を巻き込むな。

「迷惑です!!。」

良いなぁ、こう言う性格。
アレンってあれこれ悩まなきゃならないことが多すぎて、開き直ってサバサバしちゃったか?。

ワイズリーからロード人形を奪って、千年公に攻撃をしかける神田。
阻止するティキ。

神田がロード人形を奪ったのは、そのリボンで髪を縛る為ですって。
長髪バサーのまんまで戦ってくれても構わないのにとか思ったりする。

ボーっとしてたのは状況理解するのに時間がかかったから。
更にアルマ＝カルマを見て、

「誰だ、そいつは?。」

さすがは星野先生が一番おバカ設定をつけた神田!!。
今度はまわりが呆然としちゃってますよ。

「あいつは死んだ。」

そう思ってる方が神田としては楽なのか?、それとも、こんな形で生かされてるアルマは神田の友達だったアルマではない、と言う意味なのか?・・・。

ロードによる精神攻撃。
神田に、アルマ＝カルマを教団がどのように扱ったかを教える。
アルマに会えて嬉しくないの?。

「もしかしてキミにアルマを斬らせた女ぁ・・・、“あの人”のことが関係あるのぉ?。」

ついに出て来ました!!、“あの人”です。

神田が“あの人”って言う言葉遣いをするからには、年上だと思ってたんですよね。
そしてたぶん女の人って。
教団関係者だったのかぁ。

神田は“あの人”に会って、何をしたいんだろう・・・。

挑発に乗るなと、神田を止めるアレン。

信じられないならアルマ自身に信じさせてもらえ。
神田の脳はアルマを目覚めさせる。

目覚めたアレンを男の子が覗いている、小さなアルマ。
しかし自分に言っているのではないと気付くアレン。
どこかに飛ばされてしまった。

アルマが話しかけていたのは床に作られた水槽。
そこから手が出ている。

キミはね、「YU」って言うんだって。
ぼくはね、「Alma」って言うんだよ。

はっぴーばーすでぃ、ユウ!。

どうやらアレンは過去、第二エクソシストとして神田が生まれたところに来てしまったようです。


たった一人だったアルマは、神田の誕生をとても喜んでいる。
子供らしくて無邪気で可愛い男の子。
けれど教団が作った人造人間。

このアルマが暴走してしまったなら、もの凄く痛々しい。
だから教団の酷さが際立つな、やっぱり。

ますますどちらかが正義って言う話ではなくなってきました。

次号は本格的に神田の過去の話になりそうです。
辛い話になりそうだなぁ・・・。

かなり重たい話なんですが、チョコチョコとギャグを入れて、気分をズーン...orz...って感じにしないのが良いです。
そう言うところは『ハガレン』に似てますね。

アレンと神田の恒例ケンケンしたやりとりも入ってるし。

さすがの描きこみ具合。
絵が上手で、丁寧に描かれたマンガは、やっぱり良いです。

次号が楽しみ、1月4日発売。
あぁ、一ヶ月って長いなぁ。