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テーマ:ジャンプの感想(4322)
カテゴリ:マンガ
私はおばさんのくせして、週刊少年ジャンプを買う事を恥ずかしいとは思わない厚顔の持ち主ですが、さすがに今月号のスクエアには躊躇しましたわ。
どこの萌えマンガ誌!?。 イヤ、矢吹先生の描く女の子は可愛くて大好きなんですけど、何て言うか、色使いと言い、全体がかもし出す雰囲気がホラ・・・。 その矢吹先生の新連載、『迷い猫オーバーラン』は一先ずおいといて、とりあえず『D.Gray-man』だけ感想です。 アレンとロードが、神田の脳波と混戦して入り込んだ、神田の過去の物語です。 使途として作られた神田とアルマ。 所は黒の教団“アジア・第六研究所”。 バクちゃんのお父さん、お母さん、エプスタインのこれおじいさんか?、がいる。 一番最初に生まれたアルマは仲間の誕生を心待ちにしてたんでしょう、神田と一緒に居たくて、神田に逆に疎まれてる。 で、喧嘩ばっかり。 子・神田、とっても可愛いのに、性格は生まれながらにして“あれ”だったみたいですよ。 生まれてきた理由、生きる理由、全てが用意された世界。 セカンドが生まれる穴が幾つかあるんですけど、他の実験体はどうなったんでしょうね。 人間は男と女が愛し合うことで生まれる。 それってまるでわたし達みたいだねと神田に語りかける女性の幻?。 これが“あの人”なんだろうなぁ。 “こんな所”でへらへら笑ってるアルマ、それが気に入らない。 こんな所って言うのはですねぇ、まだ子供の神田とアルマにイノセンスと同調させるね実験をしてるですよ。 本来はイノセンスが決めた適合者ではないから、当然ショックがある。 下手すれば咎落ちです。 再生できるからって、子供に対して鬼畜な所業ですわ。 過去に何回もこうやって実験して失敗して、咎落ちさせてたみたいですよ。 それもこれも人工的に適合者を作り出したいがため。 同調テストで再生を繰り返しすぎて脆い身体は、ちょっとの事で崩れる。 全く痛々しくて正視できません。 神田が見る女性。 アルマはその話を聞いて、フォーと誤解してるみたいです。 ジャンプマンガのキャラ達は喧嘩しながら仲良くなっていく。 いつしか心を通い合わせる神田とアルマ。 この世界は暗くて、ひどく息がしづらい。 でもこの瞬間、おまえみたいに笑ってみたら、少し息が楽になった気がした。 しかし神田がアルマを破壊したのは、それから193日後。 何があったのか?は次回です。 かなり酷い設定で、正直、読んでて辛い。 これは週刊ジャンプの方ではちょっと無理だったかも・・・。 “神”の名のもとに、アクマと戦うのなら、何でも許されるのかって思っちゃいます。 でも、ではなす統べなく、人類が滅びるのを良しとするか?って問題もあって、この手の話はなかなかキツイ。 こんなに可愛いアルマが、暴走するだけの理由って何だったんでしょうか。 実験のやりすぎの失敗かなぁ。 神田のひん曲がった性格も、仕方がないなぁと思われる過去でした。 ↑もちろん私はそんな神田が好きなんですよ、えぇ。 次号はイラスト集発売記念のセンターカラー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年01月04日 21時47分27秒
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