2010/04/26(月)11:38
週刊少年ジャンプ 21・22合併号 感想・・・『銀魂』だけ
こちらは週刊少年ジャンプ 21・22合併号の『銀魂』の感想です。
ジャンプの感想、その1はこちらです。
その2はこちらです。
表紙は銀さんと次郎長、間に若かりし頃のお登勢さん(で良いんだよね?)。
ゲストキャラの登場シーンがちょこっとだけ。
アニメスタッフが大好きなさっちゃん、力のこもった納豆のかき混ぜっぷりですわ。
『新訳紅桜編』でアイテムがいっぱい発売。
Tシャツとか、ミニタオルとか、スポーツタオルとか、ステンレスマグカップとか・・・。
映画を観に行く時は、お金をちゃんと持っていこうっと。
グッズには余り興味がないんですけど、ほら、勢いってあると思うし。
そして30日の朝日新聞朝刊に銀さんたちが登場!!だそうですよ。
あぁ、朝日を取ってて良かった。
さて、本編。
ゴールデンウィーク前、そして合併号でこの展開、もう素晴らしいですよ。
ワクワクする!!!。
ハッピーな気分になる!!。
こう言う気分で長いお休みを向かえさせてくれる『銀魂』に
ありがとう!!って言いたい。
華蛇と次郎長の前に現れた銀さん、新八、神楽ちゃん。
一方、登勢さんの店の前では、戦いに傷ついて疲れたかぶき町の者たちを、華蛇の手の者たちが囲む。
平子を救った西郷。
平子にとって西郷の子が人質なように、西郷にとって平子は次郎長の人質。
それに・・・。
「もう飽きたのさ。どっかのバーさんだろうが、悪党だろうが、この街の者が・・・倒れていく様、見んのは。」
しかし西郷は傷ついていて、弱音を吐く。
やられる、俺たちのかぶき町が・・・天人に奪われる。
その時、「やれやれ。」の声。
ガラにもなく情けない声あげちゃって、まぁ
アンタら、それでもかぶき町の住人かい
しぶとく、ずぶとく、しなやかに、したたかに
それが私たちってモンじゃないのかい
お登勢さぁぁぁんんん!!!
この立ち姿、煙草を指にはさんだポーズ。
カッコ良い!!
一方、銀さんたちの方。
新八と神楽に、西郷の子供の事を頼む。
「てめーら信じて頼んでんだ。だったらてめーらも俺を信じろ。」
くー、何てカッコ良いセリフなの!!。
新八たちを行かせてたのは、「相手がてめーらじゃ加減できそうにねーんでな。」
ここからはR18指定タイム。
「俺ァ次郎長もてめーらも皆殺しにすれば良いんだろ。」
銀さんと次郎長、お互い孤立無援。
最後に1人ここに立ってた奴が勝ち。
2人で真ん中に華蛇を挟んで、言い合い、笑い合いが良い!!。
だからほら、華蛇がきてますよ。
いつもは澄ました顔がいい気味。バンザーイ!\(∇´\) (/`∇)/バンザfーイ!
「クソジジぃぃぃ!!!」
「小僧ォォォ!!!」
と叫びながら、倒しているのは華蛇の一派と言う。
そうか、次郎長にしてみれば、銀さんもまだ「小僧」なのね。
そしてお登勢 on 屋根。
「つまらん喧嘩はこれでおひらきにしようじゃないか。
みんなウチにおいで、次郎長一家もオカマ一家も、まとめて面倒みるよ。仲直りの宴会だ。」
つまらん喧嘩はお終い。
こっからが江戸の華・・・本物の喧嘩。
あんたらが護らないで、誰がこの街、護るんだい
やり方は違っても、向いてる方向はバラバラでも、私たちの根っこは一緒
ヤクザも、オカマも、キャバ嬢も、みんな
みんな、この街が好きなだけじゃないかい
ただ・・・それだけじゃないかい
そのお登勢さんに切りかかる華蛇の者。
それを止めたのは勝男。
良いとこ、あるじゃないですか!!。
そしてみんなに発破をかける。
お登勢のセリフで次週へ。
「私らの・・・いや、かぶき町の力・・・見せてやろうじゃないかい。」
イヤー、戦う銀さんに惚れ惚れ
スクッと立つお登勢さんに掘れ惚れな回でした。
もうね、ホントに読んでてワクワクしますよ。
少年マンガはこの純粋に「カッコ良い!!」って思えるシーンが必要だと思うの。
ところでかねがね銀さんは不死身だと思ってましたが、お登勢さんもだったんですね。
ついこの間まで病院の集中治療室に居たはずなんですが。
さっさと華蛇たちをぶっ倒して、
お登勢さん主催の宴会よ!!
楽しみ、楽しみ。