よろず屋の猫

2010/06/07(月)21:02

週刊少年ジャンプ 27号 感想 その1

週刊少年ジャンプ(347)

おはようございます。 先日、父と母と潮来、佐原、成田と日帰りで行ってきました。 あやめはもう終わっちゃってたけど、水菖蒲と睡蓮が綺麗でした。 あじさいは全然色づいてなかったです。 今年は天候不順で、花も例年より遅め・・らしいです。 ところで老人って何であんなにエネルギッシュなんだ!?。 何もそんなにスケジュールを詰め込まなくても・・・と言いたくなるほど、あちこちへ行きたがる。 そして良く歩く。 考えてみれば、子供時代は徒歩が当たり前。 車もエレベーターもエスカレーターも身近にはなかった世代ですからねぇ。 子供時代の鍛え方が違うのかも。 で、成田の新勝寺に行って、その奥の料理屋で鰻を食べようということになったんですが。 暑い日でした。 ひたすら歩く私と父には、言葉には出さずとも「先ず生ビール」の共通の思いがありました。 ところが店では、「サーバーが壊れてしまって生ビールはお出しできないんです、すいません。」 そんな訳で鰻は美味しかったけど80点。 さて、今週の週刊少年ジャンプ、表紙は『NARUTO』。 迫力のナルト vs 九尾です。 『ナルト』の表紙では久々にこれは好き。 巻頭カラーはアニメが間近の『ぬらりひょんの孫』。 表紙はリクオとツララ、遠野衆。 7月2日にコミック11巻と一緒にキャラクター公式データブックが発売だそうです。 まぁ、確かにキャラクターが多いから・・・。 でもそれ程のマンガだろうか?と、チラッと思ったりする。 イエ、私は金未来杯の時から『ぬらり』は応援しているんですけど、何かこう、編集部の思惑先行って感じがして、そう言うのはちょっとね。 カラー見開きで「ぬら板」がありました。 アニメの第一話、第二話がTOHOシネマズで先行上映。 あえて言わせてもらおう。 それほどの出来のアニメなんでしょうね、と。 メインキャストのコメントが近日本誌に掲載予定だそうです。 カードの宣伝もありましたが、美麗です!!。 で、募集していたオリジナル妖怪の発表がありました。 これはこれでとっても楽しいんですが、本編の中には登場して欲しくないなぁ。 伝承にあるものだけにして欲しかったり。 各都道府県別順位ですが、1位:愛知、2位:東京、3位:兵庫、4位:神奈川、5位:埼玉、6位:静岡、7位:千葉、8位:岐阜、9位:茨城、10位:大阪・・・でした。 正直、都道府県別で順位つけることに何の意味があるのかさっぱり分かりません。 あ、Wikiには各都道府県別の妖怪ってのがあるんですよ。 さて、本編。 遠野組はリクオ修行に三日以上待つ気はないと、子の刻過ぎたら土蜘蛛退治に行くつもり。 えっと、遠野組に待てない、さっさと土蜘蛛を倒したい事情があったっけ?・・・とさっぱり記憶がない私です。 一方、土蜘蛛に捕われ中の姫つららちゃん。 思い出すのはリクオの事ばっかり。 自分がリクオを誘い出すための“えさ”だと知り、土蜘蛛を倒そうと決意。 ・・・って言うか、今まで気付いてなかったの、つららちゃん?。 この鈍さもヒロインの必須要素か?。 そして京妖怪。 次々と奪った封印の地の妖怪が倒されていると聞いて、みごろし地蔵、ビックリ。 そして第3の封印・鹿金寺の妖が消滅。 これ全部リクオたちがやったって事でしょうか?。 出ようとする遠野組、しかし強い気を察知する。 一方、土蜘蛛はつららの思惑に気付いている。 あ、何だつららちゃん、逃げようとしてたのか。 しかし「逃げられない」と気付き、つららは自害しようとする。 そこにリクオが百鬼夜行を引き連れて登場!!。 「お前を助ける為に来た、つらら。」 おぉ!!、ヒーローを健気に思うヒロインと、ヒロインを守るヒーロー。 少女マンガの王道みたい・・・と一瞬思いましたが、むしろ最近の少女マンガではめっきり見かけないパターンだったりする。 つららが可愛いです。 つつらファンが大喜びしている姿が目に浮かぶよう。 私はリク・ゆら派です、念のため。 『NARUTO』 ナルト vs 九尾です。 ヤマト先生も心配してましたが、ビーのラップ調セリフが何かイヤだぁ。 今一戦いのシーンが分かりづらいなぁ。 九尾の憎しみは強く、ナルトはそれに引きずり込まれそうになる。 ピンチのナルトの前に、母・クシナが。 ベタですが、少年マンガにベタは必要って思ってるので、楽しみ。 親子3人の絵が見られると良いなぁ。 ・・・えっと、私はナルトの子供の頃の迫害って言うのは、両親の不手際が大きな原因って思ってるんですよね。 あなた、赤ちゃんをあんな状況で放り出すなんて考えられませんよ。 なので、四代目もクシナもその点をきちんとナルトに謝って欲しいと思います。 『ONE PIECE』 火の海の“不確かな物の終着駅”。 ルフィーとエースの前に現れたのはブルージャム。 ルフィーたちから財宝の場所を聞き、それで貴族と交渉するつもり。 ここでエースが出したのって、例の炎の能力か?。 エース、大ピンチ!!。 そこにダダン、登場。 しかしエースは「逃げない!!!。」 うーん、この性格が結局は死に結びついてしまったんだろうなぁ。 ドラゴンによって救われた人々は、船に乗り海に出る。 一方、ルフィーは助かったが、エースとダダンは行方不明。 で、サボが出航。 ってことで、サボは生きてこの島を出られた(んでしょ?)わけで、ルフィーとの再会も在り得ますね。 それが今のルフィーの心を救うことになると良いのですが。 でも私はその役目はルフィー海賊団のものって思うんですけどね。 ホント、そろそろ会わせて下さいよ、尾田先生!!。 『バクマン』 自分達に何が足りないか?。 ってことで、サイコー, シュージン & 服部によるエイジの素晴らしさの分析。 これ読んでると、心からエイジのマンガを読みたい!!と思ってしまいましたわ。 すっごく私の好きなタイプのマンガって気がする。 一方、服部にふられたから港浦に担当替えになった岩瀬。 私を捨てた服部さん、高木君・・・、もう誰にも負けられない。 もう恋などしない、この世界で原作者としてトップになります。 今週号のジャンプで一番笑ったかもしれない。 面白いキャラになってきたなぁ。 「岩瀬さん、あなた、捨てられたんじゃなくて、ふられただけ」なーんて事は、この形相を前にしては、口が裂けても言えない。 ジャンプ感想の続き、その2はこちらです。 http://mirumo.serika.ciao.jp/trackback/906857

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