よろず屋の猫

2011/02/16(水)13:35

君に届け 2ND SEASON  #6  「好意と迷惑」 感想

アニメ(965)

先週は健人ぉぉぉ~ o(`_´#) でしたけど、今週は 風早ァァァ~ \(`o´")ですわね、全く。 あらすじは公式HPから。 風早には好きな人がいると聞かされた爽子。 たまらず泣き出してしまったのをケントが慰めていると、そこに風早がやって来る。 ケントが泣かせたと思った風早は思わず掴みかかるが、風早が皆と平等に自分と接してくれる、と褒めていただけと爽子はいう。 そして、風早はついに自分の想いを言葉にする。 正直、何をどう掛け違えたら、ここまですれ違うんだろう・・・って感じですが。 泣いてる爽子を見て、健人に掴みかかる風早。 でも爽子は、健人に泣かされたのではなく、健人が示したくれたのは好意の慰めだと言う。 ここでまた健人が言っちゃうんですよね、爽子と風早、2人の誤解の元になってる「明るくて爽やかで誰に対しても平等」って言葉を。 そこに通りかかったクラスメート三人組。 (怒)の風早、(チャラ男)の健人、(泣)の爽子を見て囃し立てる。 「もしかして修羅場?。」 男の子ってホントにガキっぽい・・・。 すると風早は「そうだよ。」 「俺、黒沼の事、好きだよ。」 でも・・・このシチュエーションで告白はないよ、風早...orz... 正直な気持ちって思われなくても、仕方がないと思う。 爽子は風早の言葉を恋愛感情とは受取らない。 だから「誤解しちゃう。」って言う。 私が誤解したくなっちゃうって思う。 と、今度はこの爽子の言葉を風早は、皆が誤解しちゃうって意味で言ったんだと思ってしまう。 ま、普通、そう思うと思うから、これは風早を責められない。 でも風早は、爽子は自分のことを迷惑に思ってるのかな?と悶々としてたわけですから、「迷惑ならそう言えば良いんだ。」って言って、その場から去る。 後を追いかける爽子。 で、健人は風早の言葉と様子でようやく気付くわけですよ。 「えぇぇぇぇ!?、風早、まさか、マジで?、ええぇぇぇぇ!!。」 でもここで、「イヤイヤ、まさか、風早が貞子になんてあり得ない」って思わないのは、健人が爽子と触れ合って、爽子の良さを知ったから、なんですよね。 追いかけてはみたけれど、何を言って良いのか分からない爽子。 そして思ってしまう。 風早には好きな人がいるのに、私は迷惑をかけた。 「気を使わせてごめんなさい、迷惑かけて、ごめんなさい。」 恋愛関係において、時に「ごめんなさい」は残酷になる時がある。 爽子の気持ちを誤解している風早は落ち込んでしまう。 健人のそれは“好意”で、風早のは“迷惑がかかる”から「ごめんなさい」なのか?、と。 「好意だったんだよ。俺、黒沼が思ってるような奴じゃない。俺、黒沼が好きだよ。黒沼は、俺が好き?。」 良く言った、風早!!・・・と思ったんですよね、この時は。 爽子は頷く。 「でも、俺の好きと、黒沼の好きは・・・違うね?。」 これはねぇ、ここで聞かなくちゃいけないことなのかな?って思うんですよね。 確かめたいのは風早であって、その時、爽子の気持ちまで思いがまわってない。 風早もいっぱいいっぱい。 ま、そこが風早の可愛いところでもあるんですが。 「・・・うん。」と言っちゃう爽子...orz... かくして・・・。 お互いに、自分の“好意”は恋愛だけど、相手が自分にもってるそれは友達と言う誤解がなりたってしまいました...orz... 何でここまでこじれるかなぁ・・・と思ってしまいますわ。 風早は屋上で、爽子は暗いじめじめした校舎の影で、授業をおさぼり。 分かっていたこと、当たり前だと思っていたのに・・・。 それでも涙が後から後から溢れ出す。 さて、授業に出ない爽子と風早に、アヤネちゃんとチヅは心配。 「あんた、余計なことしてないよね。」と健人に釘を刺すことを忘れないあやねちゃん。 時既に遅し・・・ですが・・・。 先ほどの爽子、風早、健人の出来事が噂になっている。 健人を捕まえるくるみちゃん。 くるみちゃんもどうやら黙っていられないようです。 「オレ・・・、余計なことしちゃったかもしれない・・・。」 かもしれない・・・じゃないよ!!!。(゜゜;)\(--;) 放課後まで泣き続けてたのね、爽子。 通りかかったピンに、振ったのではなく、「振られました。」と言う。 無神経男が色々言いますが、チヅとアヤネちゃんによる怒りのキック。 そして事情を爽子から聞き、どうしてここまでこじれたんだとビックリ。 なのであやねちゃんが「風早の好きなのは爽子」と教えようとするが、 「ずっと、気を使わせてたんだと思う。」と爽子。 これに切れたチヅ。 「気に入らないね。」 私たちの事もそう思ってるの?。 風早にそういう態度取らせてんのは、あんただよ、爽子!!。 自分の事を下げてばっかり。 「鈍さに慣れんな!!。」 そしてさっさと言ってしまうチヅのフォローをあやねがする。 私たちも最初は爽子を誤解してた。 でも今は爽子の良いところ、可愛いところを知っている。 大好きだって思ってる。 それは爽子が私たちの為に、勇気を出して頑張ってくれたから。 爽子も、風早も、チヅも、あやねも、違いなんてない。 爽子自身が違いを感じなければ。 ここで爽子は思う。 私は何か間違ったのかな・・・って。 チヅを追っていったあやねは、自分達が風早の気持ちを伝えなくても、「きっと爽子なら、自分でなんとかする。」 泣いちゃう。 私、大好きなんですよ、爽子とチヅとあやねの友情話。 最初の頃の、あのトイレでのシーンなんて、原作始めて読んだ時、本当に泣きましたから。 爽子は思う。 私はチヅとあやねちゃんの時、一所懸命に頑張った。 自分の事を伝えようと。 私、風早くんに対して、今まで何か頑張れてきたかな?。 私、今、頑張れてる?。 健人が最初、風早の好きなのは爽子って気付けなかったのは、「風早が貞子を好きになるわけがない」と言う先入観からでした。 でもその先入観を誰よりも持っていたのが、実は爽子だった。 自分を卑下して、先入観に凝り固まって、殻に閉じこもってしまった。 一所懸命に頑張る。 それこそが風早が爽子に見出して、好きになった、爽子の良さの1つ。 ガンバレ!!、爽子!!。

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