2011/04/17(日)11:36
『デッドマン・ワンダーランド』 第1話 「死刑囚」 感想
うーん、結構期待してたんですが・・・。
キャデザインがどうも個人的には好みじゃない。
あらすじは公式HPから。
東京の異変から10年。疎開先の中学校に通う五十嵐丸太(ガンタ)は、友人達と平凡だが楽しい日々を送っていた。
だがある日、謎の「赤い男」によってクラスメイトが惨殺され、平和な日々は突如終わりを告げる。
事件の犯人として無実の罪で死刑を宣告され、 完全民営化刑務所「デッドマン・ワンダーランド」に収監されてしまうガンタ。
失意と絶望の中、 ガンタの新たな運命が動き始める――!
原作は未読です。
本屋さんで見たコミックは、綺麗なカラー表紙で好きなタイプの絵かなと思ってたんですよね。
でもアニメの方は・・・。
特に主人公の丸太が、活劇風って言うか、古臭いイメージって言うか。
で、キャラデザはどなた?、と思ったら、山田正樹さんでした。
あぁ、納得。
表情に柔軟性がないんですよね。
東京に何かあったらしい。
なので疎開している丸太。
ごく普通の学校生活。
そこに突然、赤い男が舞い降りてきて、教室は惨殺の現場へ。
1人生き残った丸太は赤い男に、心臓に赤い核を入れられる。
丸太は殺人犯にされて、死刑囚としてデッドマン・ワンダーランドに送られる。
初回で丸太がシロに出会い、能力を発現するまでを描いちゃいたかったのは分かりますけど、ここまでが強引で。
被疑者として起訴するにはそれなりの捜査が必要だと思うのに、丸太ったらまだ入院中ですよ。
しかもとてつもなく胡散臭い弁護士がもらたしと思われる、丸太の嘘の自白テープ。
これが流出した時点で、弁護士の資格を問われると思うんだけど。
そもそもこんな少年がどうやって教室内の生徒を全員一緒に殺せると言うのだ?。
出だしは日常。
そこに突然非日常。
翻弄される主人公。
それを描きたかったのは分かりますけれど、強引過ぎて絵空事って感じで、物語に入れなかったです。
デッドマン・ワンダーランド。
そこは「犯罪者に人権はない」を地で行く刑務所。
丸太は不思議な少女・シロに出会う。
あら、ネッサ、大きくなっちゃって・・・とTV画面に言いたくなる。
ついこの間までやっていたアニメだからなぁ。
同じ様な言動のキャラに、同じ声、同じ話し方ってちょっと・・・。
イエ、ネッサは大好きなんですけども。
このシロって受刑者じゃないんですよね、こんなカッコしてるし。
何故こうも自由に受刑者と対面できるのだろう?。
刑務所って、卑劣な犯罪を犯したものはイジメに会うとは良く聞きますが、丸太は大量殺人犯(と言うことになっている)。
さっそく同時期に入所した受刑者に難癖つけられます。
シロが1人は倒しますが、鉄パイプ?で頭を殴られ、あえなくダウン。
丸太はリンチに合う。
しかしその時、建物の一角が崩れ落ちる。
丸太の弁護士・玉木は丸太の死亡事故を狙っている。
SMの女王さまのような看守長・マキナと話してましたし、この玉木はただの弁護士と言うわけではないのでしょう。
丸太の冤罪も、その辺りが絡んでいそうです。
頭上に落ちてくる壊れた建造物。
丸太の心臓の赤い核が光り、丸太の能力発現。
建造物を粉砕する。
・・・ってことで、次回。
今期見ようと決めたアニメの中には、今までハードなものがなかったので、これは期待してました。
初回は先ず先ずと言う感じでしょうか。
願わくば残忍な描写が売りになるようなアニメではなく、ストーリーを楽しませるアニメになってくれると良いなって思います。
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