2012/06/26(火)20:31
週刊少年ジャンプ 30号 感想
こんばんわ。
先週は感想書こうとしたら、楽天ブログがメンテナンス中で気力が萎えました。
今週は夏風邪・・・なのかなぁ、夏バテなのかなぁ・・・。
頭痛と吐き気で酷い目にあってしまいました。
少し良くなってきたので、30号の感想を簡単に書こうかな、と。
『ワンピ』がお休みでとっても寂しい。
表紙・巻頭カラーは『トリコ』です。
表紙は“ジャンプ”クッキーの“プ”を今まさに食べようとしているトリコ。
泉屋のクッキーを思い出してしまった、↓の丸いやつ。
本編表紙は、トリコ & 小松 in 絶対に入りたくない海。
本編。
千代婆があそこまでブラックになったのは、亡くなった自分の子供の蘇生が目的。
その為の食材があると、美食會は言ったそうだ。
うーん、個人的には「気持ちはわからないでもない」な理由ではなくて、「人間ここまで欲をかくことが出来るのか」な理由の方が面白かったんだけどな。
しかし子供を亡くした妻に向かって「あらゆる出来事に感謝せよ」と言う師範って、食の世界においてはどうだか知りませんけど、人間として決定的に欠けてるものがあるんじゃないかと・・・。
IGOも強いキャラたちが大集合ってことで、対美食會に本腰。
『NARUTO』
主人公サイドの組織に問題を作ろうとして、いかに悪者を出そうと、結局のところ組織のトップのに繋がってしまうのって何かイヤ。
『BLEACH』の山本隊長もそう。
『NARUTO』は三代目だよね。
ダンゾウを悪者にしようとして、結局は三代目の能力を落としているんだよね、これって。
個人的にはイタチは両親から認められながら二人を殺したとしなくとも良かったのではないかと思う。
イタチの悲劇、彼の持つ孤独感、それ故、たった一人残した弟への愛情をより際立たせる為には。
『NARUTO』って変な風に救済しちゃうからなぁ・・・。
「だから今度こそ、本当のことをほんの少しだけ。お前はオレのことをずっと許さなくていい・・・。お前がこれからどうなろうと、おれはお前をずっと愛している。」
そしておでことおでこをコツン。
言葉少ないお兄ちゃんでしたが、最後の最後に、一番必要な事はサスケに告げました。
泣ける。
イタチのファンで良かった・・・そう思わせてくれたシーンでした。
『ハイキュー!!』
休部?中のエースをチームに呼び戻そうとする話。
試合の回じゃなくても、とっても面白く読めたのですよ。
これってスポーツマンガで結構大切なことだと思うのですよね。
バレーが好きって言う気持ちと、チームで戦うって言う基本を抑えていて、とっても好感が持てる。
『戦星のバルジ』
「終わり良ければ全て良し」はジャンプ主人公の基本でございます。
でもジャンプの主人公はやっぱりこうじゃなくっちゃねって思わせますよ。
『銀魂』
おおっと!!。
銀さんにのライバル登場か!?って喜んでたのに。
話は宇宙規模になってきました。
悲しい結末はやだなぁ。
半分ロボッ子・お妙さんの初恋キャラが銀さんサイドに入ったら、これから色々ととっても面白くなりそうなのに。
『黒子のバスケ』
“灰色”の人の悪どさが、これでもかって言う位に描かれた回。
バスケの才能うんぬんの前に、学校退学になってない事が不思議なんですが。
黄瀬君、ひょっとして怪我している?。
黄瀬が灰色に負けて、その「仇討ちはオレたちがするぜ!!」な流れは勘弁!!、藤崎先生!!。
センターカラーは、祝.アニメ化でスクエアから出張の『貧乏神が!』
このマンガ、嫌いじゃないんだけど、ジャンプ本誌では見たくなかったかも・・・。
が、しかし!!。
本誌の連載sより面白いじゃないか!!。
基本的にはキャラ紹介エピソードなんですけど、手堅く、しかも面白く読ませてます。
『べるぜバブ』
お金持ち学校のヤンキーは、やっぱりその辺のヤンキーとは違った雰囲気を出して欲しかったな。
おっと、久我山、美形です!!。
初登場コマで、女の子だとばかり思ってましたが。
センターカラーの『REBORN !』
カラー表紙が楽しいのは尾田先生、カッコ良いのは久保先生。
そして美しいのは天野先生。
・・・って私は思う。
眼福。眼福。
本編と言えば、またもや色々説明の回であります。
が、最後にツナがリボーンに宣言!!。
「お前なんか家庭教師失格だ!!。今度はオレが!!。お前を教育してやる・・・。」
「オレ、お前を絶対に死なせないから。」
リボーンにこれが言える様になるなんて、ツナ、本当に成長したなぁ。(゚ー?) ホロリ
『BLEACH』
京楽と浮竹の卍解を見せて下さい!!、久保先生!!。
隊長たちは卍解を奪われ、一護を呼ぶことに。
困った時には一護頼みですか?。
護廷十三隊の存在意義に係わるんじゃないか?、それって。
ジャンプ本誌では最終回の『ぬらりひょんの孫』
結界は解かれた。
各地から集まるリクオに力を貸す妖怪たち。
そしてぬら爺ちゃんも、この雰囲気ですっかり若返り。
羽衣狐も京妖怪を引き連れてやってきた。←今のところはどっちにつくかは未定
ってことて、いざ!!、決戦!!。
で、続きはNEXT!にて!!。
思い出すなぁ。
旅行先の草津温泉で、大雨の中を買いに行ったジャンプ。
それに金未来杯の『ぬら孫』が載っていて、大ファンになりました。
新連載を心待ちにしていたものです。
エピソードをきちんと終わらせず、ボスを主人公以外の(たいていは新たなボス)が倒すとか、ストーリー的にすっきりしなかったのと、大量に出すのは良いけど、一人一人の性格付けが浅かったキャラ達・・・等々、色々不満もありましたが、楽しませて頂きました。
椎橋先生、お疲れ様でした。
NEXTかぁ、『ぬら孫』だけの為に買う気にはならないなぁ。
もうコミックは買ってないんだけど、最終巻だけ買おうかな。
極秘プロジェクトって何ですかね?。
私としては、もうちょっと大人向けマンガ誌で、本格的妖怪譚を描いて欲しいなぁ。
あ、大人って言うのは、エロって言う意味じゃないよ。
31号のジャンプ、巻頭カラーは、待ってました!!の松井優征先生の新連載『暗殺教室』
センターカラーに『黒子のバスケ』と『斉木』と『ニセコイ』です。
久しぶりに連載マンガが全部揃うのか。