よろず屋の猫

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  鋼の錬金術師　第4話　「錬金術師の苦悩」　感想

  とても悲しいけど、色々考えさせられるエピソードでとても好きなので、先週までの感じで描かれたらイヤだなぁと思ってたのですが、今週は良かったです!!。あらすじは公式HPから。ロイより「綴命の錬金術師」ショウ・タッカーを紹介されたエドとアル。タッカーは２年前、人語を解する合成獣（キメラ）の錬成に成功した生体錬成の権威であった。タッカー宅で資料を探す間、その娘・ニーナと親しくなるエド達。一方、年に一度行われる国家錬金術師の「査定」日を前に、タッカーは焦りを募らせていた。国家錬金術師を殺しまわっている“傷の男”スカーと、“鉄血の錬金術師”グラン准将の戦いから入りました。原作では既に殺されたことになって、話に入ってるんですが、アニメで見せてくれてとっても嬉しい。“鉄血の錬金術師”の戦い方はオリジナルで、スタッフの腕の見せ所って感じです。そして東方司令部メンバーの、大佐が仕事を溜めたんで愚痴を言いながらの仕事風景。ヨキの話はメンバーの話でサクッと済ませる。後々まで登場するキャラだと言うのに、この扱い。でも私はこれで良いと思うんですよね。広く浅くでエピソードを描くより、絞って深く描いて欲しいと思ってるので。エドとアルは、マスタング大佐の紹介で、“綴命の錬金術師”ショウ・タッカーに会い行く。タッカーはキメラ研究の第一人者で、二年前には人間の言葉を喋るキメラの生成に成功している。そのキメラは「死にたい」と一言言っただけで、その後、食事を取らず死んでしまったと言う。「人の手の内を見たいなら、先ず自分が明かすべきだ。」とタッカー。何事につけても等価交換ってヤツですね。それでエドとアルは、自分達が犯した人体練成について話す。さっそく資料を読み始めたエドたち、その集中力。タッカーは、「いるんですね、天才ってやつは。」このセリフ上手いんですよねぇ。これ一つで、タッカーの心理状態を表してるんですよ。で、この後、エドとアルが資料を読みつつ、ニーナとアレキサンダーと遊ぶ様子、その声を聞きながら研究に焦りを見せるタッカーが描かれる。ここが今回は良かったと思うんですよね。先ずニーナの可愛らしさがとっても良く出ている。そして査定の日を控えて、焦るタッカーの様子を描いた点がアニメは良かったと思う。昨年の結果は余り良くなかった。今年も良い結果が出せなければ、国家錬金術師の資格を失い、研究は立ち行かなくなる。貧しかった頃の、妻との言い争うの思い出。「もう後がないんだ。」タッカーが後に仕出かすことの、理由が視聴者にも分る。エドとアルがタッカー家に行くと、人語を話すキメラの生成に成功したと、見せられる。「エドワード」の名を教えると、それをなぞって言うキメラ。しかし「お兄ちゃん」・・・。国家錬金術師の資格を得たキメラの生成は二年前。妻が出ていったのも二年前。「ニーナとアレキサンダー、どこ行った?」タッカーは、娘と飼い犬でキメラを作っていた。怒るエド。しかしタッカーは、エドたちの人体練成も同じだと言う。殴られた父親を心配するニーナが悲しい。そして「自分達はタッカーとは違うんだ」と必死に否定するエドも悲しいです。自分達の技術では治してあげられないと、ニーナに謝るアルも悲しい。子供の無邪気さだからでしょうか、「遊ぼう、遊ぼう」と言うニーナも悲しい。人の命に係わることに錬金術を使ったと言う点においては、禁忌であるわけで、エドとアルも、タッカーも等しく罪だと思うんですよね。問題は人の心の領域かな。心を持つ人間として、それは許されるか、どうかって事だと私は思いました。そして錬金術師が、どこまで神の領域に踏み込んで良いのかってこともあると思う。国家錬金術師は命あれば、手を汚すことも辞さなければならない。人の命をどうこうする点で、タッカーと、他の錬金術師の立場に違いはない。それを承知で選んだ国家錬金術師の資格。しかしエドはまだ大人ではない。軍の施設の玄関前階段に、雨に打たれながら座り込むエドとアル。「君自身が手を汚すこともあるかもしれん。その度にそうやって立ち止まるのか?。」と問うマスタング大佐。軍の狗と呼ばれようが　悪魔と罵られようが、俺はアルと二人、元の身体に戻ってやる。けれど・・・。「俺達は悪魔でも、ましてや神でもない!!。人間なんだ。人間なんだよ!!。たった一人の女の子さえ助けてやれない、ちっぽけな人間だ!!。」錬金術は、その使い方によって善にも悪にもなる。そして作者が言うところのLev.100の天才錬金術師エドでも、出来ないことがある。限界を見せ付けられたわけです。その無力感。けれど大佐の言うとおり、エドとアルは、立って歩いて行かなければならないのですよね。タッカー宅。自分がした事を間違ってるとは全然思ってないのね、タッカー。それでも「お父さん」と呼びかけるニーナが悲しい。そこに現れたスカー。「神よ、今、二つの魂があなたの元に帰りました。」前半は良かったです。後半、もう少しエドとアルの心情に厚みが欲しかった気もするけど、今回は満足。　　　　　　

  2009年04月26日

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  銀魂　第154話　「誕生日会はいつものアイツが違う奴に見える」　感想

  サザエさん方式で歳を取らないレギュラー陣とは違って、今日は九ちゃんのお誕生日。ってことで、お妙と新八はバースデイケーキを持って、お呼ばしてお誕生日回へ。しかし二人が行った先はセレブの集まる豪華会場だった!!。東城の九ちゃん愛をヒシヒシと感じますよねぇ。だって、生誕祭ですよ。この雰囲気にさすがの銀さん、ヅラ、マダオも神妙な顔つき。あ、亀梨さんも甲羅だけ参加です。・・・と思いきや、人生すごろく!!。そうそう、私の子供の頃は、お誕生日と言うと、人生ゲームをやってたような・・・。ところで検索かけたら、↓こんなのも。極辛バージョンみたいですよ、面白そう。The 苦労人・新八、周りの空気を読んで一同を目立たせなくするのに四苦八苦。でも君の声のデカさが一番の問題と思ったりする。ゲームで勝ち組になって大喜びのマダオにで、石田・ヅラの「黙れぇぇぇ!!」に銀さんたちのお誕生日会にかける熱意に笑っちゃう。さて、目出度く始まった誕生祭。先ずは「Happy Birthday To You」の合唱から。新八、テンパリ過ぎ。そう言えば17話でも、お通ちゃんの歌を熱唱してましたっけ・・・音痴だけど。糸目の東城の目が呆然と見開かれている!!。そして神楽ちゃんは、バイキングの料理の前でテントを張ってスタンバイ。中には寝袋姿の神楽ちゃんが。↓これを思い出しちゃった。釣られて料理を取りにこようとした小栗旬之助にも恥をかかせて、花束贈呈でも失敗した銀さん組。ついに東城の目からは赤いビームが!!。名誉挽回にとプレゼントを贈呈しようとお妙さんが立ち上がるが、イヤーな男が邪魔してケーキはグチャグチャ。ここからの新八が良いですよ。今回は新八が頑張った回でもあるのです。会場を埋め尽くす「帰れコール」の中でも、「姉上に謝れ。」と凛と主張する新八。そこに「帰って頂けませんか。」と東城の声。しかし彼が掴んだ腕は、イヤミ男のもの。私は若の友人を侮辱した連中に出て行けと言ったのですよ。「私がこの生誕祭にお呼したのは、若のご友人方だけです。」怒って帰る客達。名門・柳生家の立場を気にする新八。しかしこれは全て東城の企みだった。「雑草を刈るにも理由がいるんです　虫などわいてくれれば都合がいい。」やっぱり遊佐さんは、裏で何考えてるか分らない役が良い!!。ま、パパ上はきっとお怒りでしょうけど、九ちゃんの「素敵な誕生日をありがとう。」と言う言葉がもらえれば、東城はきっと本望でしょう。・・・ってことで、みんなで楽しく「お誕生会」。何故か残ってる小栗旬之助。『金魂』・・・。ずっと続けて、結局やりたかったのは下ネタですか?。来週は迂回ルートかな?。銀魂 シーズン其ノ参 11銀魂 キャラポスコレクション2 BOX［ショウワノート］《予約商品05月発売》　　　　　　http://blog.seesaa.jp/tb/117970589http://anime2006.jugem.jp/trackback/1483

  2009年04月23日

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• 忘念のザムド　第2話　「尖端島　思考停止」

  イヤ、もう素晴らしいですよ。毎日放送（MBS)、中部日本放送（CBC)、TOKYO MXを視聴可能な方は、是非一度ご覧下さいとお勧めしたい。前回、右腕に光る物質に入り込まれてしまったアキユキは、ザムドと呼ばれる異形の怪物になってしまう。アキユキ・ザムドは自我を無くして、暴走。そこに北政府の飛行艇が、生物兵器を落とす。これがなかなか気持ち悪いデザインの生き物でして、でも動きが秀逸。生物兵器に攻撃されるアキユキ。アキユキは反撃を開始、激しい戦いになる。ハルはアキユキ・ザムドの様子を見て、あれはアキユキではないか?と思い、彼の後を追う。アキユキは戦いの中に飛び込んできたハルを助ける。“アキユキ”としての意識が残っているのか?。しかしハルの停止の願いも聞かず、生物兵器に攻撃を続けるアキユキ。アキユキは生物兵器を仕留める。その戦いを通りかかったナキアミが見る。生物兵器に拳を打ち続けるアキユキの右腕を、杖で突き刺すナキアミ。アキユキの右腕が石化していく。「何故完全なザムドがここにいる?」とナキアミ。「ザムドって何よ」とハル。「この化物の元の姿だ」「アキユキは人間よ、死んでなんかないわ」ナキアミはアキユキに、「生きたいのなら、そう願え!!」と言う。「生きたい」アキユキに覆われた石が砕ける。ナキアミが杖を抜くと、右腕だけが異形のまま、人間の姿に戻ったアキユキ。ナキアミは、アキユキを国際郵便船・ザンバニ号に連れて行く。アキユキの右腕のヒルコを眠らせ、アキユキを休ませるナキアミ。一方、極東自治軍の垣巣は、汗馬と言う科学者の下に行く。そこには捉えられた生物兵器?。垣巣と汗馬は、軍での生物兵器開発を企てているのか?。とにかく戦闘シーンの動きが素晴らしいです!!。アキユキ・ザムドは人型をしているんですね。対して生物兵器の方は、グッチャグッチャの肉塊みたいな感じ。この両者の違いが、その動きでちゃんと出ています。アキユキの右腕は、状況に応じて変化する。それを見てるのも楽しい。爆発を起こした後の爆風の影響とかまでちゃんと描いてるんですよ。人の動きがとても良く出てるんですね。今回、頑張ったハルは、彼女だけ見ててもワクワクする動き。でも例えばバックの、ただ逃げる女の子ですら、腰ぬかしたような動きを見せています。戦闘終了後の尖端島の様子も描かれてました。特にアキユキの父と、母。現在は別居中の二人の、その原因を伺い知れるような描写でした。アキユキが連れてこられることになった国際郵便船・ザンバニ号の乗組員たちが魅力的。船長の紅皮は男前でカッコ良い女性。他の乗組員も、一癖も二癖もありそな感じ。萌えキャラが全然いないって言うのが、実は私好みだったりする。そこに子供が入ってて、ホンワカした雰囲気が出てます。今回ペットのロッパが加わって、可愛いったらありません。ナキアミは、ちょっとナウシカを思わせる感じですが、もう少し男勝りで凛とした性格。ナウシカの可愛らしさはないかな。そんなザンバニ号に連れてこられたアキユキ。次回は目を覚ましてからの一騒動ってとこでしょうか。とても楽しみ。とりあえず、私の今期の一番はこれだわ。

  2009年04月23日

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• 蒼天航路　第3話　「北門の鬼」　感想

  あらすじはとっても詳しい公式HPでどぞ。曹操が審議で無罪になった事と、４年後の２０歳になった曹操が洛陽の北門の警備隊長である北部尉になり、手腕を見せる回でした。先ず、審議。情状酌量や袖の下も一切受け付けない厳格な姿勢から、“洛陽の鬼神”と恐れられた橋玄が曹操を裁くことになった。張譲が橋玄に圧力をかけるけど、曹操のお爺さん・曹騰も張譲に圧力をかける。なーんだ、やっぱり権力のバックアップがあるから、曹操も自由奔放に出来るのね・・・とか思ったりする。さて、審議。もう、物は言い様。人様のお宅に伺い、「愛人を下さい」と言い、叶わなくて大暴れってやっぱりメチャクチャだと思いますけどね。ま、大暴れの方は自己防衛の為ってこともありますが。「証人がいない」と言う橋玄。曹操の言葉は予想の出来るものでしたけど、やっぱりスーっと天を指差すシーンは良いですね。真っ直ぐな目も良い。乱れた世の中を正し、治めることが自分の天命。橋玄は天命を持つ者を自分は裁けないと、曹操を無罪にする。さぞや張譲が悔しい思いをしているかと思うと、とっても良い気分ですわ。そして物語は四年後、曹操・二十歳。自ら志願して、洛陽の北門の警備隊長である北部尉になる。城内の風紀の乱れを正すために、夜間通行禁止令を出す曹操。いかなる者であろうとも、これに反すれば、厳罰に処分する、と。そしてある夜、官僚の蹇朔が捕まった。彼は宦官“十常侍”の一人・蹇碩の叔父であったが、曹操はそんな事は関係なしと、蹇朔を罰する。蹇朔は棒打ち一回で死んでしまいましたが、心臓発作か何か?。でっぷり太って、怠惰な生活してそうだったからなぁ。これにより、曹操は北門の鬼と恐れられるようになる。更に曹操は、帝を思うままに操る宦官たちを粛清するため、「党錮の禁」に注目する。党錮の禁については、こちらをどぞ。十常侍不正の証拠を持っていた張奐を見つけ出し、それを受取る曹操。更に自害しようとした張奐を、「民に捧げ」と止める。張奐、とっても強そう。無骨で、真と言うものに対しては篤そう。力としてはまだまだ曹操はひよっ子ですし、若い時期の力強い部下になりそうです。http://blog.netlaputa.ne.jp/tb/1111314

  2009年04月22日

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• BLEACH　第216話　「精鋭！四人の死神」　感想

  あらすじは公式HPから。戦いの場が重霊地である空座町になることを想定していた元柳斎は、空座町が滅ぼされないよう、対策を打ってきていた。町の四方に柱を建てその力によって、尸魂界で作った空座町のレプリカと本物の空座町と入れ替えたのだ。柱を壊せば本物の空座町は戻ってくる。それを知ったバラガンは、柱を破壊するため、ホロウに攻撃を仕掛けさせてきた。十三隊とエスパーダたちが対峙している場所から柱は遠く、防衛は間に合わない。再び空座町が危険に晒されるかと思われたが･･･。 虚圏では織姫とウルキオラの元に、一護到着。このやりとり、どう見ても、浮気した妻を責める夫と、その場に駆けつけた愛人を妄想しちゃうんですけど。刀を抜いてくれたウルキオラに、喜ぶ一護。（ノo`）・・・ってことで、一護 vs ウルキオラ。一方、現世は爺対決。←違う火に閉じ込められても涼しい顔している藍染の代わりに、自分が指揮を執る、とバラガン。鬼の居ぬ間にえばりたくて、赤いじゅうたんを敷いて椅子にふんぞり返るとは、それだけで雑魚キャラの匂いがプンプン。バラガンは現世に空座町のレプリカを出現させている四つの柱を壊すように命じる。引き延ばしが必要って言うのは分りますけど、この柱に攻撃する虚と、大前田の叫び(←しかもうるさいったらありゃしない)で長々とやらないで欲しい・・・。大前田に業務連絡を忘れて、シラをきる砕蜂が可愛い。山爺はきちんと折込み済み、精鋭四人を配置していた。・・・って言う事で、一角はポウと。弓親 vs シャルロッテのキワモノ対決。シャルロッテの濃いキモさに目をつぶる弓親。檜佐木はフィンドール。ま、この四組の中では美形対決?。そしてイヅル vs アビラマ。イヅルがギンがいた隊の副長であることを聞き、「尺魂界に棄てて来たとは聞いたが、納得だぜ。こんなフヌケじゃぁ棄てるも止むなし。」と挑発。ここまで笑えないギャグ、センスの悪いバックの音楽に　┐(-д-｀；)┌ ﾔﾚﾔﾚ な気分で見てましたが・・・。そうだ、そうだ、このシーンの櫻井さんの声を楽しみにしてたのよ!!。「その名を僕の前で軽々しく口にしないことだ。同じ命を落とすにしても、傷浅いまま死にたいだろう。」くー!!、聞き惚れるとは、この事!!。いつものヘタレっぷりからは想像もできない、黒イヅル降臨!!。久しぶりに次回の放映が楽しみですわ。次回予告はお久しぶりの登場で気合の入る檜佐木。愛しの乱菊にカッコ良い姿が見せられると良いね。死神代行業務日記に兄様登場。そのサングラスは・・・恋次、叱られたいとしか思えない。即座にお断りする兄様が素敵。

  2009年04月21日

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  シャングリ・ラ　 第3話　「天地層造」　感想

  國子は久しぶりに、かつて何度も見た夢を見る。アトラス。おばあちゃんは、それは生まれる前の記憶ではないかと言う。國子の母親はアトラスにいる。アトラス市民に当選したミーコの歓迎会が行われる。モモコは、ミーコに熱帯魚の看板を渡す。アトラスから強奪した食料を配る武彦たち。しかし市民の中には、メタルエイジの活動に反対の者もいる。「アトラスに行けたら本当に皆、幸せになれるのかな。」自ら抱いた疑問を確認するために、アトラスに潜入することを決めた國子。香凜の炭素指数が勝手にいじられる。水蛭子が感じ取った共鳴。モモコと武彦と共に、國子はアトラスに侵入するが、セキュリティーに引っかかって逃走。逃げながら國子はアトラスの広大さを目にする。何故ここに皆が住めないのか?。こうやって粗筋を書いてると、情報を小出しにして、「アトラス」と言う大きな謎へと物語を盛り上げているなって言うのが分る。えっと、ドラマとかにあるじゃないですか?。主役に新人を抜擢して、脇を演技派で固めると言う・・・。このアニメってまさにそれっ!!、って思いますわ。反政府組織のリーダーを國子みたいな女の子がやってるなんて、とんでも設定なんですけど、回りのキャラが物語世界において破綻してないんで、何となく納得できるような、できないようなって感覚で見られる。変に美少女、イケメン揃いでないところが良いですわ。リアルで。モモコが良いです!!。今回も着物姿が艶っぽくて素敵。そのモモコから託された「熱帯魚」の看板を、アトラスで焼かれてしまったミーコ。病原菌を心配しての事だと思うのですが、ミーコにとっては看板は夢を形にしたものですからね。そしてミーコが目覚めると美邦の元にいる。こうやって女官の後釜を確保してたのかぁ。ミーコは素直そうだから、意外と気に入られたりして。私、このアニメは声優さんをノーチェックだったんですが、涼子の部下?たちの会話を聞いてて、ビックリ!!。九土って櫻井さんじゃないですか!!。・・・で良く聞いてみれば、すごくゴージャス!!。このメンツで美形じゃないって、珍しいものを見てる気が・・・・。さて、秋葉のおじさん達に作ってもらったパチモンIDでアトラス潜入を試みた國子たち。しかし國子が引っかかる。IDの出来以前の問題に、國子の姿でバレバレだと思った私です。逃げる途中で見たドゥオモは余りに小さく、対してアトラスは広大。では何故、全ての市民を住まわせないのか?。アトラスは決して理想郷ではない。・・・と言うか、何をもって“理想郷”と言うのか?。その疑問を持たせた今回でした。原作は「2006・このミス」の16位に選ばれたそうで。　http://girlishflower.blog20.fc2.com/tb.php/1839-bc433882http://d.hatena.ne.jp/alphaville/20090420/p1http://trackback.blogsys.jp/livedoor/ms_2001/50673237http://trackback.blogsys.jp/livedoor/koubow20053/51231454http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/348717/19414101

  2009年04月21日

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• 花咲ける青少年　第3回　「眠れぬ夜」　感想

  あらすじは公式HPから。ユージィンと関わっては危険だと判断し、花鹿を部屋に閉じ込める立人。しかし、立人の事がしゃくに障ったユージィンもただでは終わらない。その日の夜、ユージィンは立人の目の前で花鹿を外へと連れ出すのだった。二人が来たのはユージィンの父の別宅。しばし語らい合う二人だが、花鹿は己を大事にしようとしてないユージィンに、自身の想いや考えを伝える。そこへ、先の騒ぎを聞きつけたユージィンの兄たちがやってくる。ストーリーより何より・・・・。わ・・・私の立人がオヤジ化してるぅぅぅ。特に椅子に座ってる立人、どこのリーマン親父かと思っちゃいましたよ。そんなのは家で見飽きてるんだい!!。アニメぐらい夢を見させて下さいよ。立人に屋敷に閉じ込められた状態の花鹿。ま、心配半分、やきもち半分ってとこ?。イヤ、やきもちの比の方が多いか?。立人はユージィンに怒ってるけど、ユージィンも立人に怒ってる。ってことで、得意の色仕掛けでメイドを味方につけ、まんまと花鹿を連れ出すことに成功!!。これにより、立人、怒りMax !!大人気ないよ、二人とも。（^^;しかしセレブの喧嘩は、一般庶民の想像を絶する。立人は持てる力を総動員して、花鹿を奪還しようとする。一方、とある屋敷に来た花鹿とユージィン。ユージィンが花鹿を連れ出したのは、立人に対抗したいだけだと花鹿は分っている。ま、こう言うところはね、花鹿は決しておバカな子ではないので。立人は、ユージィンは今まで三人の女性を自殺に追いやったと言った。しかしユージィンは言う。“愛”と言う言葉を免罪符のようにふりかざす彼らが気持ち悪い。だから言ってしまう、「死ねば良い」実際にはユージィンは「どちらかを殺せ」と言い、彼女たちは自分が死ぬほうを選んだ。とか言っても、自殺に追いやったことには違いないと思ったりする私。そもそも、そう言う風になるってわかってるんだから、手を出さなきゃ良いじゃない・・・とかね。あなたは待っているみたいだ、殺してくれる人が現れるのを。花鹿は島でのことを語る。透き通っているのに暖かい花鹿の声。そんな良いムードの中で、ぶち壊しに現れたユージィンの兄二人。これがものすごーくイヤな奴。更に立人、登場。告訴だなんだとユージィンを脅すが、当のユージィンは四時間後にはパリに立つと言う。さすがにこの立人に、花鹿も怒った!!。立人の手をはたき、「この頃の立人は大嫌いだ」たぶん立人には、言葉の方が痛かったはず。ユージィンが好きだけど、それはどんな“好き”か分らない。ユージィンの過去には興味がない、現在だけで充分。そう言う花鹿。「ではパリに行け」と立人。ま、花鹿は自分で納得しなきゃ絶対引かないと分っているんでしょう。天然・鈍感な花鹿相手だと、諦めの人生だなぁ、立人・・・。ユージィンについてもたらされた新しい情報。彼はヴァルカン会長の子供ではない。これを知った立人は、しかし先ずシンガポールに行かなくてはならない。買収話がこじれてて、倣総帥の彼が話をつけに行く。そのこじれさせてる原因はローゼンタール。ってことで、夫候補の二番目・カールが出てきました。声は福山さんか。レオパルドと同じ人にはとても思えない。もうね、演出とか、見ごたえのある動きとか、そゆうのは期待してないんですよ。せめてキャラの絵くらいはちゃんと描いてくださいよ、ぴえろさん。キャラのデッサンなんて、予算は全然関係ないでしょうよ!!。http://meblog.jp/tb/1504052http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/435154/29201107

  2009年04月20日

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• アニメまとめて感想・・・銀魂、東のエデン、Pandra Hearts、07-GHOST、戦場のヴァルキｭリア

  新学期が始まってお昼はお出かけ、夜は疲れてキーボードを打つ気がしないと言う日々が続いております。そんな訳で見たアニメをまとめて簡単感想。青字のあらすじは公式HPから。『銀魂』　#153　「寝る子は育つ」まさか『銀魂』を他のアニメと一まとめにする日が来るとは自分でも思ってませんでしたが・・・。昼間にダラダラしていたためか、どうにも眠れず困り果てる神楽。銀時と布団を交換してみたり、眠る時の眼球の置き所や呼吸の仕方などを考察してみたりするが、本人はおろか、彼女に付き合わされる銀時までも目がバッチリ冴えてきてしまう。運動＆満腹が安眠を導くという銀時に従って、夜中のジョギング町内50周、そして一升飯とトライする神楽。しかしいずれも、余計に目がさえるだけ。果たして彼女に安眠は訪れるのか！？。『金魂』は、素敵ホスト銀さんが見られれば良いやな気持ちで見ております。チャイナドレスも麗しい大人・神楽ちゃんも素敵。つかまえておくなら、今のうちだぞ、沖田、と。こんな時まで、新八ってば可哀想・・・。そんな可哀想な新八が一回も出てこない今回の本編。お父さんな銀さんにひたすらほのぼのでした!!。だってシチュエーションを考えても御覧なさい。「私、眠れないの。」(←ちょっと違う)と美少女が男のベッドルーム(←これもちょっと違う)に深夜来るですよ。なのに銀さんったら、ただただ寝かしつけることばかり。ご飯も炊いてあげてたから、お母さんでもある。そんなこんなで、今度は自分が眠れなくなってしまった銀さん。ま、そう言うもんです。そして神楽ちゃんの方は、何しようとも頑として起きない。ホラーの部分は、原作で読んでて知っていたからかな、余り怖くなかった。原作は右ページに怖い絵を持ってきてて、そりゃそりゃ恐ろしかったんですけどね。無駄に泣かせる『銀魂』的人情話の後に、あのホラー。そう言えば、銀さんはお化けの類は大の苦手でしたっけ。『東のエデン』　#2　「憂鬱な月曜日」全裸男/滝沢と咲は日本に帰国する。ミサイル事件発生で空港は大混雑。そんな中、滝沢は電話一本で空港を出る。彼の携帯には80億円が入金してあり、残高の続く限り願いが叶う魔法の様な携帯電話だった！同じ携帯を持つ刑事。彼は配信される履歴から滝沢を追う。刑事の携帯残高は7千円に減っていた……。無事に日本についた咲と滝沢。記憶のない滝沢は、自分のことを知るため、取りあえずパスポート記載の住所へ行くことにする。咲もそれに付き合って、まるで一日デート。一方、もう一人のセレソン・近藤が現れた回。今回もほのぼの咲・滝沢と、やさぐれ近藤のギャップが激しい回。近藤の見せる面は、シビアな話になりそうな予感があるのに、咲と滝沢の二人のシーンになると、ほんわかしてしまう。これが良い感じ。絵も丁寧。背景の街とか建物をちゃんと描いてくれるアニメが私は好きなんですけど、その中でキャラも動いているところが良いです。でも咲ちゃん、お友達が迎えにきてくれるって分ってて、無視って言うのは、どうかと思うわ。「うかつな月曜日」の咲の説明。伝えたいメッセージが、このアニメにはあるんでしょう。でも個人的には、それをセリフで、唐突にストレートで出されちゃうのはあんまり好みじゃないんですよね。もうちょっと上手い描き方がないものか?と思ってしまう。次回は近藤が悪巧みをしそうで、心配です。『Pandra Hearts』　#3　「迷い子と黒うさぎ」成人の儀の最中、突然襲来した謎の集団によって異空間アヴィスへと落とされたオズ。異様な光景に戸惑いつつも、出口を探して彷徨うオズに、奇怪な人形が次々と襲い掛かってくる。巨大な人形に体を締め上げられ、オズは絶体絶命のピンチを迎える。「ビーラビット」「アリス」「契約」「チェイン」様々な謎を抱えながらも、オズはこのピンチを脱出できるのか――。アヴィスの世界は雰囲気が良く出てたんじゃないかと思います。アリスと契約して、アヴィスから抜け出たオズ。そこはシャロン、レイヴン、ザークシーズが居た。えっと「謎」はそのまま残し、物語の中で少しずつ明かして行くんだと思うんです。で、その場合、何が何だかさっぱりわからな～い ┐(-д-`;)┌ と思わせるか、「謎」は一体どう言う事なんだろう?とワクワクさせて続きを楽しみにさせるかが、今後の分かれ目かな。３話まで来て、今までの謎が解かれないばかりか、どんどん増えていくって言うのは、見ててなかなか辛いんですよね、実は。キャラが魅力的なので、それでどこまで引っ張れるか?。取りあえず私好みっぽいレイヴンが出てきたので、次回は楽しみ。『07-GHOST』 #2「懐かしき記憶は痛みと共に」HPに各話あらすじがないので・・・。テイトがバルスブルグ教会に保護され、そこで過ごす話。一方、ミカゲはアヤナミに、テイトの居場所についての情報を出すよう強要される。TVを買い換えたら、チバTVが映らなくなっちゃったんですけど...orz...電気屋さんがチャンネル調整してくれたんですけど、オートで入れてたからだと思うんですよね。自分でやらなきゃダメかぁ・・・。イイ男がてんこ盛り!!。で、キャラの絵を綺麗に描いてあるですよ。さすがは“ウリ”がどこか良く分ってらっしゃる。←とっても大事特に私は速水・アヤナミにメロメロですわ。もうあのアヤナミの姿を見ながら、速水さんの声を聞くだけでも、見る価値があるアニメではないかと。一話を見逃しているので、話の方はさっぱり訳が分りません。↑もちろん自分が悪い見てるうちに理解できると思うので、取りあえず、目の保養、耳の保養で視聴続行。『戦場のヴァルキュリア』 #3 「第7小隊誕生」幼馴染みのスージーと義勇軍へ入隊したアリシアは、任命式で第7小隊への配属が決まる。なんと隊長はあのウェルキン。一方のウェルキンは、大学時代の親友で第１小隊長を務めるファルディオと再会するが、ゆっくりと喜ぶ間もなく、交通の要所であるヴァーゼル橋奪還の任務を受ける。しかし若い小隊長とその妹のダルクス人を気に入らない部下たちは反発ばかり。そこでウェルキンは信頼関係を築くため、この作戦が失敗したら自分が隊を去ることを条件に賭けをする。 果たしてその奇抜な作戦とは…。 えっと・・・『GENJI』をパスしてしまった私は、櫻井さんの声を渇望してまして。それだけを目当てに見出したので、一、二話は未視聴。それでも何となく分るような、分らないようなの単純さが良いですわ。男キャラが(あくまで見た目は)普通なのに、女の子キャラは萌え要素満載の奇抜な姿で、また名前が覚えにくいったらありません。櫻井さんの役なんて、ファルディオ・ランツァートですよ。イヤーン、とっても素敵。しかも私の好きな声の櫻井さんだ。良い人すぎる役は余り好みでないので、この位の感じが良いわー。ってことで、これも、目の保養、耳の保養で視聴続行。うーん、私の土曜深夜アニメはその為にあるって感じになってきたなぁ。『バスカッシュ』は視聴を止めました。やっぱりストーリーが私の好みのタイプでないのが、ちょい辛いので。感想ブログ様の評判を見つつ、視聴再開もあるかもです。

  2009年04月19日

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• 鋼の錬金術師　第3話　「邪教の街」　感想

  あらすじは公式HPから。「奇跡の業」を使うという教主の話を聞き、リオールという街にやって来たエドとアル。そのレト教教主・コーネロは、等価交換の原則に反した錬金術を行っていた。ことの真相を探るべく、知り合った少女・ロゼの案内でコーネロの元を訪れるエドとアルだったが。で、キメラを出すコーネロ。エドとアルはキメラを倒し、ロゼを連れて逃げる。そしてコーネロの陰謀を暴く。コーネロの“賢者の石”は偽者。元の身体に戻る望みが叶わなかったエドとアルは、また賢者の石を求めて旅に出る。・・・って感じでしょうか。うーん、もの凄く簡単に描かれちゃったなって感想。原作が物語りも終盤に来てるなって感じなので、このリメイクでは最期まで描くだろうって言われてますよね。今後の為の布石、伏線となる部分は描いておかなきゃならない。でもこの先の話の長さを考えれば、ここでじっくりと描いてるしゃくはない。こりゃ、一期を見てる人には、一期で描いてない部分がくるまで忍耐が必要だなって思った。はしょって描いてる分、どうしても心情的な部分が足らなくて。ロゼが恋人を生き返らせたいって思いをもっと丁寧に描かないと、ただの狂信的おバカさんですよ。作画もどう見ても、一期の方が良かった気がする。だってワクワクしないんだもん。訪れたリオールの街では“奇跡の業”を使う教主がいる。それは錬金術のようなのだが、等価交換の原則を無視している。それでエドとアルは、教主が“賢者の石”を使っているのではと思う。「等価交換」の原則などを無視して錬成が可能になる幻の術法増幅器 ←Wikipediaよりで、エドとアルは、教主様を信じきっている少女・ローザと共に、教主・コーネロに会いに行く。後ろ暗いところがあるコーネロは、エドとアルを殺そうとする。ここでアルの鎧の中が空っぽで、エドが血で書いた練成陣で魂を定着していることが出てきました。ついでにキメラも登場。しかしエドのオートメイルの足と手には、牙が折れてしまう。このエドが蹴り入れた後の、靴底見せてるポーズがカッコ良くってねぇ。当時いろんなマンガ家さんが、この絵の真似してたってのは内緒の話。ローザを連れてエドとアルは逃げる。エドはもう一度教主と対峙するけど、教主の言う事をこっそりラジオで流して、彼の陰謀を暴いてしまう。切れた教主は賢者の石を使った錬金術で戦おうとするが、リバウンド。リバウンドで教主が強くなっちゃったらダメじゃん!!。リバウンドを起こしたら、術者には負担なんだってことを描かなきゃ。壊れた賢者の石。「パチもん。」 by エドローザは恋人を亡くしていた、それで生き返らせたくて教主を信じた。今、賢者の石を寄こせとエドとアルに銃を向ける。死んだ人間は生き返らない。では私は何にすがって生きていけば良いのか、と問うローザに、立って歩け、前に進め、あんたには立派な足がついてるじゃないか。ローザがエドとアルに銃を向けて賢者の石を寄こせと言うシーンはオリジナル。ゴメンなさい、私はこれは評価できない。ローザがね、凄くおバカさんなイヤな女になっちゃってる。ローザって愚かではあるけど、エドとアルにとってはその気持ちが良く分るキャラで、ここまでおバカさんにして欲しくなかったんだな。教主の元に一人の女と男。教主を伸びた指で殺す女、その胸元にウロボロスの印。「食って良い?。」と言っていた男の舌にも、同じ印。ここは良い感じだった!!。次回は「綴命の錬金術師」、キメラの話ですね。凄く悲しい、けれど良いエピソードなんですよね。あんまり簡単に描いて欲しくないな・・・。鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 1鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 1【Blu-rayDisc Video】　鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST アルケミストカードコレクション(1)　BOX【07月予約】 30%...

  2009年04月19日

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• 亡念のザムド　第1話　「ザムド　陽炎に現る」　感想

  このアニメ、昨年９月からPS3、PSPの配信で始まって、既に終了しているんですが、私はゲーム機を持ってないし、このアニメの為だけに買う気にはならないので、諦めてました。それがこの４月から、横浜ではTOKYO MXで見られるようになって、嬉しいったらありません。昨日から放送開始、見てみました。始まりはどこかの宗教でしょうか、教祖と思われるおばあさんが、女の子に何かを飲ませる。そして場面は変わって、国際郵便船が北軍に襲われる。郵便船から『風の谷のナウシカ』のメーヴェみたいな乗り物にのった少女が飛び出す。アバンの雰囲気が、まさに『風の谷のナウシカ』みたいです。カモメみたいに空を飛ぶ乗り物と言い、国際郵便船と言い。とっても良い感じ。そして場面変わって、主人公・アキユキ、登場。両親は別居中なんでしょうか、アキユキは母親とアパートに住んでいる。でも母親は、父親の為にお弁当を作るので、アキユキはそれを医者の父親に毎朝届ける。アキユキが住んでる街を、彼の動きに合せて活写。最初は自転車で、その後は走って、アキユキが良く動く、動く。母親、父親とのやりとり。幼馴染のフルイチ、ハルとのやりとり。アキユキの現在の日常を描いて、とっても良い。しかし物語の世界は私達とは違っていて、それがアキユキの日常にも入り込んでいる。学校へのバスに乗るには、認可の印の腕章がいる。南と北に分かれて戦っているんでしょうか。アキユキは列の最後尾にいる見慣れない女の子が腕章を持ってないのを見て取って、自分は忘れた振りの小芝居をして、その間に彼女に貸す。バスの中もありふれた学生たちの姿。しかしアキユキたちがバスを降りた途端、先ほどの女の子が爆弾を爆破。アキユキの身体の中に、爆風と共に何かが入り込んだ。これが皮膚の下に虫が動き回ってるみたいな絵で気持ち悪いですー。これがザムドなんでしょうか。アキユキが女の子の所に行くと、彼女は謝罪と、そして「あなたなら大丈夫」と。大丈夫と勝手に思い込まれて、苦しい思いをするのはアキユキってことですね。とっても気の毒。アキユキの身体が変わっていく。あら、先ほどの入り込んだ時の気持ち悪さから考えると、とっても可愛いデザイン。アキユキは軍人に撃たれて・・・。まだこの世界の説明もなく、分らないことだらけです。でもアキユキの日常をきちんと描いて、それが突然とんでもない事に巻き込まれて、彼の人生が変わっていくんだろうなと言うのは分る。そこを描いた初回でした。これは面白そうな予感。作画が丁寧で、キャラ達の動きが良いのが嬉しい。飛行艇とかの空飛ぶ様子がまた良いんだな。視聴続行、感想も出来る限り書きたいと思います。http://blog.goo.ne.jp/tbinterface/0c728ca53570827b1008246ee1a196c3/3f

  2009年04月16日

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• 蒼天航路　第2話　「アモーレ」　感想

  あらすじは公式HPでどぞ。顔も熱いが、心も熱い!!・・・って感じ?。うーん、宦官と対立の原因が愛しい女か。曹操は茶屋の使用人で、胡人の美しい女・水晶と出会う。曹操が水晶に惹かれるのは理解できる描き方になってたと思うんですね。元々女好きで知られる曹操だし、美しい女ってだけで魅力あり。それが他国の言葉、知識を語るとなれば、エキゾチックでありましょう。水晶→曹操をもうちょっと描いて欲しかったかな。ま、相手は曹操だし、アリかも・・・とは思うものの、ちょっと唐突な感じがしました。曹操は水晶を妻にしようと決める。しかし茶屋の主人は、宦官ながら女好きで知られる張譲に、水晶を売る。この張譲が思いっきりいやらしい奴に描かれてましたわ。まさに「悪役」って感じ。それを知った曹操は単身、張譲の屋敷に乗り込み、返すよう求める。幾ら何でも無謀すぎ。曹操の思いを知った水晶は、張譲の刀を取り、張譲に斬りつける。しかし衛兵の槍により殺されてしまう。曹操は張譲の屋敷から脱出。張譲の追求が及ぶことを恐れ、爆裂団に洛陽から離れるよう命じる。水晶の身体が逆さ吊りになって晒されたことに、曹操は怒り、復讐を誓う。昔の中国の人って残酷なんですよねぇ。歴史小説とか読んでると、こう言う描写が結構出てくる。しかし曹操は、政府の高官・部尉によって捕まってしまう。と言う事で、曹操と水晶の恋は、余りにもパーっと燃え上がってしまって、見てて心を寄せることが出来ない内に、水晶が死んでしまう展開でした。宦官との対決と言うのは面白くなりそうです。敵は海千山千ですからね、曹操がどう出るかが楽しみ。

  2009年04月15日

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• BLEACH　第215話　「空座町を護れ！死神総登場」　感想

  OP、EDが変わりました。OPは一時停止を繰り返しながらゆっくり見たいですわ。EDはサンボマスター。曲は良いんですけど、サンボマスターって『BLEACH』のイメージではないような・・・。あらすじは公式HPから。空座町を滅ぼすため、藍染が東仙、ギン、そして十刃（エスパーダ）であるスターク、バラガン、ハリベルを連れて現世へとやってきた。護廷十三隊の目前に立ちはだかる十刃（エスパーダ）たち。元柳斎は十刃（エスパーダ）たちとの戦闘に向け、まず流刃若火で藍染たちを炎の壁に閉じ込める。だが、藍染は余裕の笑みを崩さない。一方ラス・ノーチェス、第五の塔ではウルキオラと織姫が対峙していた。ひとりで死んでいくのが恐いかと問うウルキオラに対し織姫は･･･。久しぶりにギンが見られたから、今回はそれで充分!!・・・とか言ってみる。西堂榮吉郎が少女を助けたシーンに、え・・・今回もオリジナル...orz...と一瞬思ってしまった。現世・空座上空には、藍染、ギン、東仙、スターク、バラガン、ハリベルたち。それに対峙する山本隊長はじめとする死神たち。「誰が一番強いかなぁ？エスパーダの三人の中で。」 by 京楽「難しいな・・・、藍染に訊いてみないことには。」by 浮竹この会話が大好きで。浮竹の言い方を聞いてると、今でも藍染が仲間みたいで。ホントに暢気。「万象一切灰燼と為せ。流刃若火。」隊長御自ら、藍染たちを足止め。ま、この不始末はそもそもソウルソサエティーの事なんだから、たまには山本隊長にも働いてもらわないとね。「ゆるりと」などといわずに、さっさと話を進めて欲しい気持ちでいっぱいです。その頃、虚圏ではウルキオラが織姫を苛めていた。うーん、端正でクールで無表情のウルキオラ、やっぱり素敵。浪川さんの抑揚のない話し方が、また良いんだな。ここから過去シーン使いまわしてんこ盛りでございます。もうね、何かとぴえろさんに厳しい私でも、苦労が忍ばれて気の毒になります。何せ原作は大ゴマ多用で、話が全っ然進まない。引き伸ばしも大変だろうな、と。藍染に不要とされた織姫は、一人死んでいかなければならない。「怖いか」とウルキオラは問う。「怖くないよ」と織姫は答える。皆を助けたくてここに来た。皆が助けにきた時、どうして自分の思いが通じないんだろうって思った。でも皆の姿を感じ、見て、もし自分と同じように、あの中の誰かが消えてしまったら、自分も同じ事をする、と気付いた。仲間に無事でいてもらいたい。仲間が傷ついた姿を見なきゃ、それに気付かないって言うのは、ちょーっと遅すぎな気がするぞ、織姫。「感情の共有など、現実には存在しない。人間どもの無意味な錯覚に過ぎん。」「相手を大切に想い合って相手の少し近くに心を置くことはできる。心を一つにするって、きっとそういうこと。」「心とは何だ?。」「その胸を引き裂けば、その頭蓋を砕けば、見えるのか?。」そもそも人間と破面は成り立ちが違うんだから、そりゃ話は平行線だよなぁとか思ったりする。こんなウルちゃんに“心”を理解する時がくるでしょうか。そこに一護、登場。恋次、ルキア、茶渡も登場。元気な姿が見られて嬉しかったです。雨竜は・・・きっとマユリ様に遊ばれてるに違いない。http://reilove.blog51.fc2.com/tb.php/3028-f9d075e4

  2009年04月14日

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• アニメまとめて感想・・・バスカッシュ、シャングリ・ラ、宇宙をかける少女

  新作ラッシュで視聴が追いつかずに、嬉しい悲鳴をあげてます。一方、録画のし忘れが多くて、この時期・・・。先週から見たアニメ三本をまとめて感想です。『バスカッシュ!!』#2 「レジェンド・イズ・デッド」 刑務所から出てきたダンは、街でストリートバスケが流行り、自分が英雄になったことを知る。多額の借金を背負ったダンは、ミユキの提案により、宅配業を始める。そんなある日、目の前を通っていったセラとバスケの1 vs 1。しかし負けてしまい、セラに「英雄は過去の話」と言われてしまう。そこにボールによる攻撃をしかける者が・・・。・・・って感じの回でした。作画も良いし、演出も良い。センスも私の大好きな感じ。でもストーリーがねぇ・・・。イエ、決してつまらないわけではないんです。でも「面白い!!」と夢中になれるわけでもなく。初回の感想をいろんなブログ様で読ませていただきましたが、「何故バスケ?」って書かれてる方が多かったんですよね。でも私は、このスタッフに対して身も蓋もないと承知の上で、「何でロボット?」って・・・。(^ ^;普通のバスケの話だったら面白かったのに・・・。取りあえず、あと数回は様子見しようと思います。ホント、作画やセンスは別格の良さなんですけどね。『シャングリ・ラ』 #2 「池袋呪海」 初回を見てないのですが、評判が良いので見てみました。そんなわけで、私には珍しくWikipediaでお勉強してから視聴。國子が、モモコや武彦と共に、ジャングル状態になった池袋に調査に行く話。そこでは政府の軍も調査をしており、先日の攻撃が政府によるものではなかったことを知る。そして國子は国仁と出会う。また美邦や、香凛の様子を見せて、この物語世界の雰囲気も描いた回。初回を見逃したせいもあり、この物語の世界の成り立ちと、専門用語を理解してなかったら、さっぱり何がなにやらだったでしょう。┐(-д-｀；)┌ 予習しておいて良かったと心から思いましたわ。主人公が可愛い!!。主人公サイドのキャラ達も魅力的。変にイケメンと、可愛い子ちゃんばっかり揃えてないところが良いですよ。作画も丁寧だし、何よりキャラの動きが良いです。人間の身体が良く動くアニメが私は好きなので。ストーリーは何となく面白そうです。これは視聴続行。感想も書きたいと思います。『宇宙をかける少女』 #15 「魔女の騎行」 無事に宇宙に戻れた秋葉たち、そこは箱人間の工場。そしてイグジステンズの長の証の杖・クリマベイラをアレイダから渡されたナミに会う。「一緒に帰ろう」と秋葉は説得するが、ナミは聞く気なし。それどころか秋葉に攻撃をしかける・・・って感じの回。暗くなってきたなぁ。ナミはすっかりステレオタイプな敵キャラですね。黒いコスチュームで、見た目も「悪」。ま、美人とか、頭が良いお姉ちゃん妹達はともかく、“普通”な秋葉が注目をあびてるのが許せないと言う心理は分らないでもない。(笑そんな暗さを、レオパルドとか、イモちゃんとか、ミスタークロオビで、かわしてるところが好き。出てくるだけで嬉しくなっちゃう。QTローズを髪につけたりとか、ちょっとしたところの描き方のセンスが良いなって思います。OPが変わりましたね。前のは変!!だったけど、妙に聞きたくなるときがあると言う・・・。今回の絵は暗いなぁ・・・、こう言う展開にこれからなっていくんでしょうね。

  2009年04月14日

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• 花咲ける青少年　第2回　「廻り愛」　感想

  えっと、実は私、第一回を見逃しまして、これが『花咲ける青少年』の初めての感想です。なので、今回だけは愚痴満載をお許し下さい。・・・ってことで、あぁぁ・・・やっぱりぴえろクオリティ...orz...あらすじは公式HPから。父・ハリーからの『夫探し』という提案を承諾した花鹿。そんなある日、ユージィン・ド・ヴォルカンという男性と出会う花鹿は、彼の中にかつて自分が愛した白豹の魂が入り込んでいると感じ、それを確かめるため彼が暮らすアパートを訪ねる。一方、『夫探し』の後見人を引き受けた立人は、ユージィンが夫候補の一人目かと感じるも、違和感を覚え、身辺を調査。その報告が届くのと同じ頃、ユージィンの部屋に銃を持った女性が姿を現す。で、他人どころか、自分にすら興味がないユージィン。女性は自分に銃を向けるが、そこに立人と寅之助が飛びこんで、事なきを得る。一人目の花婿候補のユージィン登場の会だった訳ですが。『花咲ける青少年』は美形がてんこ盛りって言うのが売りの一つなのですよ。(もちろんそれだけじゃないけど)首から上だけ綺麗に描けば美形ってもんじゃないんですよ、ぴえろさん!!↑しかもそれすらもデッサン狂ってるし。立ってる姿とか、仕草とか、そう言うのをぜーんぶひっくるめて、美形って言う者が出来上がるんです!!。特にロングの立人や、ユージィンのダサさに悲しくなってきちゃったんですけど・・・。センスの悪さもどう?。花鹿の、オレンジ色のコートに、黄色いセーター、赤いベルト、青のボトム、赤い靴って・・・。ビビッドカラーの色見本じゃないんですから。少女マンガすぎるのもどうか思うなぁ。樹先生は確かに少女マンガ家ですけど、シャープなマンガを描く方だと思うんですよね。なのに全体的にな雰囲気になってる。花鹿がユージィンをムスターファと同一視してるシーンも、原作の時はそれ程気にならなかった記憶があるんだけど(思い込み激しいなとは思ったけど)、余りの表現に、アニメでは眩暈と寒気が・・・。{{ (>_

  2009年04月13日

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  「今期（3月終了アニメ）を評価してみないか？4」・・・遅ればながら私も参加

  何か忘れてる大事な感想があると思ったら、これだったぁぁぁ!!!。遅れに遅れて、申し訳ありません。『ゲームやアニメについてぼそぼそと語る人』のピッコロさんが企画のしてます「今期終了アニメを評価してみないか？」も四回目。今回も参加させて頂きます。評価の方法はこちら。↑ピッコロさんご自身の評価をはじめ、TBが多数集まってます。読み応えたっぷりです。では、では。『ミチコとハッチン』ストーリー・・・３点キャラクター性・・・２点画・・・４点演出・・・４点音楽・・・４点総合的な評価・・・３点合計・・・２０点ハッチンとアツコのキャラは良かったけれど、ミチコがいま一つ魅力が足りなかった気がする。申し訳ないけど、何より声優さんで大きくマイナス。話は旅のエピソードで出来不出来の差が大きかった。作画と演出はとっても良かったです。『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン』ストーリー・・・２点キャラクター性・・・２点画・・・４点演出・・・３点音楽・・・４点総合的な評価・・・２.５点合計・・・１７.５点色々詰め込んだあげく、ちゃんとまとめられなかったなと言う感じでした。私はキャラと言うのは、設定だけでなく、物語の中でどんな風に動いて、何を思い、考えるのかを重視するので、声優さん達の熱演には本当に申し訳ないですけど、この点数。画は安心して見られるレベルでしたけど、演出はこれと言ったものはなかった気がする。『キャシャーンSins』ストーリー・・・４点キャラクター性・・・４点画・・・４点演出・・・４点音楽・・・３点総合的な評価・・・４点合計・・・２３点テーマがきちんとあり、それにそって作られた作品でした。絵も演出もとても良かったと思います。ちょーっとやりすぎって言うところもあったけどね。最期が駆け足になって、詰め込みすぎた感があるのが残念。『ソウルイーター』ストーリー・・・４点キャラクター性・・・５点画・・・５点演出・・・５点音楽・・・５点総合的な評価・・・５点合計・・・２９点全部“５”じゃダメですか?って言うくらいに、昨年、私を楽しませてくれたアニメなんですが、心を鬼にして、ストーリーだけ“４”に。これはマリー先生を変なキャラにしちゃったエピソード(メデューサのところにシュタインを取り返しに行く“あれ”だ)と、ラストが『ソウルイーター』の世界観とは違うと思うから。たくさんのキャラが登場したにも係わらず、すぐに覚えられたキャラ立ち良さ、その魅力。良く動くキャラ達でアクションシーンの見ごたえはばっちり。心情表現では演出で見せてくれました。ギャグの挟み方も絶妙、センスも良い。マカが新人さんで最初はどうなるかと思ってましたけど、良く頑張りました。その頑張りを評価したいです。一年間、本当に頑張ったスタッフさん、声優の皆さんに、感謝の気持ちでいっぱいになるアニメでした。『続・夏目友人帳』ストーリー・・・４点キャラクター性・・・４点画・・・３点演出・・・４点音楽・・・４点総合的な評価・・・４点合計・・・２３点画は綺麗でしたけど、もう少し頑張って欲しかったと思います。ま、予算の問題だと思うのですけど、その足りない分を演出で補っていた良作だったと思います。原作通りではなく、アニメならではの演出を取り入れたことは評価したいです。原作よりも主人公・夏目に、より人間との係わりを持たせたことも、とても良い点だと思います。二期はニャンコ先生のシーンが多くて、その分、心情表現の足りないエピソードがあったと思います。ここに『銀魂』が入るとずっと思ってたんですよねぇ・・・。↑高杉を貼っちゃう私書かなくて済んだことに、心から喜びを感じてますわ。来年も書きたくない!!。http://trackback.blogsys.jp/livedoor/koubow20053/51219033

  2009年04月13日

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  鋼の錬金術師　第2話　「はじまりの日」　感想

  見ごたえのある二回目でした。現在のエドとアルが回想する「始まりの日」でした。あらすじは公式HPから。エドとアルは、優しかった母を蘇らせるため、最大の禁忌とされていた「人体錬成」に挑む。だがそこで待っていたのは余りにも大きすぎる代償だった。ある日、絶望の淵に沈んでいた兄弟たちの前にひとりの軍人が現れた。彼は兄弟たちに国家錬金術師への道を提示する。失ったものを取り戻すため、彼らの長い旅が始まった！優しかった母さん。錬金術をして見せたエドを誉めてくれて、それが嬉しくって、エドとアルは錬金術の勉強を熱心にする。そんな母さんが死んでしまった。母さんを蘇らせることは出来ないか?。エドとアルは人体練成の研究をする。イズミの元で授業もした。そしてある夜、二人は母親を蘇らせるべく人体練成を行う。人体を構成する要素。そして魂の情報・・・。しかし錬金術は思わぬ反応を見せ、エドは心理の扉の前に連れて行かれる。そこで得た膨大な知識。しかし対価として失った片腕。気がつくと、アルは身体の全てを持っていかれている。鎧にエドの血で書いた練成陣。アルの魂の定着。このシーンはとても良かったと思います。でも見るのが辛いシーンでもあるんですよね。個人的には、最初から主人公にもシビアって言うのが、この重いストーリーを描く上で、『鋼の錬金術』が素晴らしい点だとも思ってるんです。アルは対価に身体全部を支払ってるわけで、心理の扉で得た情報は、エドよりも多いはずなんですよね。しかし記憶はない。このエドとアルの人体練成のシーンで重要なことは、何事にも対価が必要って事と、人体練成の禁忌だと思うんですよね。それがちゃんと描かれてたと思います。朴さん、素晴らしいわ。エドの心情を余すところなく、表現してくれてたと思います。私は基本的には変声期過ぎた男の子は男性の声優さんに演じて欲しいんですけど、例外が朴さんでして。エドが朴で良かったと心から思ったシーンでした。数年後、二人の兄弟の元に軍人が訪れる。二人の家を見て、禁忌の人体練成をした事に感づいたロイ。ロイはエドとアルの様子を見て、一つの選択肢を提示する。“軍の狗”となっても、身体を取り戻す可能性。ロイがカッコ良い!!。既に二回目で三木さんのロイに慣れた私です。ウィンリーとリザのやりとりのシーンも良かったですよね。人を撃った事のあるリザ。それは護りたい人がいるから。エドとアルを護りたいと思うウィンリーが、覚悟と言う物を感じ取ったシーンです。エドは失った身体をオートメイルで補うことを決断。そして国家錬金術師の試験を受けることに。以上、原作では物語が進んでから出てきた事を整理して、今回に描いてました。エドとアルの父親とか、ウィンリーの両親とかの情報も入れて、良くこの短い中にまとめたな、と。そして国家錬金術師の試験。大総統・ブラッドレイとの出会いも入れて、無事合格。そして“鋼の錬金術師”の二つ名を拝命。次回はりオールの街へ。・・・って事で、“賢者の石”の説明の回かな。今回もギャグが時折入ってよい感じ。この雰囲気で続いて欲しいです。えっとですね、リザの声優さんも変わっているのですね。で、可愛いなって印象がありました。もちろん折笠さんなので、ハードなシーンは聞かせてくれると思います。ただボンズって女性キャラを「可愛い!!」にしちゃう癖があるですよ。・・・って言うか、女女した、女の子女の子した・・・って言う感じに。でもウィンリーもリザも肝の据わった、そりゃそりゃカッコ可愛いキャラなんですよね。『鋼の錬金術師』の女性キャラは、女が惚れる女なんですよ。お願いだから、無駄に可愛くはしないで欲しいと思ったり・・・。11日に発売された原作の最新巻・22巻は大詰め。2～3日中に感想を書きたいと思います。8月発売だと言うのに、もうCMしてますよ。鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 1鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 1【Blu-rayDisc Video】　　　　　　　http://mirumo.serika.ciao.jp/trackback/836420http://lessiy.jugem.jp/trackback/1761http://blog.seesaa.jp/tb/117357991http://blog.seesaa.jp/tb/117358021http://tb.bblog.biglobe.ne.jp/ap/tb/9928fa2f21

  2009年04月12日

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• 東のエデン　第1話　「王子様を拾ったよ」　感想

  ノイタミナのオリジナルです。ノイタミナは作画が安定している枠ってイメージがあったんですけど、どうもここのところ・・・。でもこれはたぶん気合が入った出来になるんじゃないかと期待してました。あらすじは公式HPから。ホワイトハウスへ卒業旅行に来た大学生の咲は、記憶を失った全裸の男・滝沢に危機を救われる。助けてもらったお礼に、滝沢に渡した咲の上着――。中には、パスポートが入っていた！咲は滝沢を追ってワシントンの街を駆け回る。果たして無事に帰国できるのか？。何故かホワイトハウスに石を投げようとしている咲。警官に見つかったその時、全裸の男が!!。『銀魂』のモザイクは汚い物を見てるような気分にさせますが、白塗りはひたすらユーモラス。男は記憶喪失みたいだけど、だからって羞恥心がないのは別の問題じゃないか?と思ったりする。(^.^;咲も貸すなら、帽子やマフラーより、取りあえず“隠すもの”からじゃないか?。そんなこんなでその場は別れた二人。男の方が持っていたのは銃と、携帯。携帯の記録を辿ってかけた相手から指示された場所に行くと、その部屋には怪しいものでいっぱい。自分はテロリストなのか?。一方、男にコートを貸した咲は、その中にパスポートと飛行機のチケットが入ってたことを思い出し、男を捜す。だからって、女の子がアパートに一人で入り込むなんて、お母さん、ちょっと呆れちゃうわ。無防備にもほどってものが・・・。若いお嬢さんはくれぐれも真似しないように。男は咲のパスポートを見て、自分の為の偽造パスポートから日本名の滝沢のものを選び、一緒に日本に行くことにする。こんな滝沢を、咲は「王子様?」とか思ったりします。ちなみに旅先の恋は五割増しって言われてます。咲がホワイトハウスに居たのは、「日本で起こっている重たい空気をどうにかしたくて、願いを叶えてもらおうと思ったから」それは日本に落ちたミサイルの事か?・・・。羽海野先生のデザインによる主人公二人がとにかく可愛いですわ。背景の街がばっちり描かれているのも私好み。久しぶりに「ノイタミナの作画」を堪能しました。滝沢は記憶をなくしてて、自分の名前も覚えていない。コードネームは「九番目のセレソン」・・・記憶操作されたエージェントか何かでしょうか。話はかなりハードなものだと思うんですけど、羽海野先生のキャラと、二人の雰囲気でほのぼの感が漂ってます。ストーリーに関しては、今後の展開待ちって感じかな。タイトルから『エデンの東』、それのモチーフになってる旧約聖書のカインのエデンの東への逃亡を、これもモチーフにしてるのかなと思ったけど、一回目見る限りでは・・・うーん・・・。単に東(日本)のエデン(エデンの園)って事かも知れません。取りあえず視聴は続けます。横浜住民の私は、木曜深夜はアニメがいっぱいなんですが、感想書くのはこれになりそうです。http://blog.seesaa.jp/tb/117199841http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1028120/28859312http://trackback.blogsys.jp/livedoor/ms_2001/50670666http://blog.crosschannel.jp/TrackBack/1633/http://blog.so-net.ne.jp/gomarz/2009-04-10/trackback

  2009年04月10日

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  銀魂　第152話　「天は人の上に人をつくらず髷をつくりました」　感想

  四期の最初にこのエピソードを持ってくるサンライズさんに、今年もガンガンやりますから!!・・・と言う意気込みを感じましたわ。あらすじは公式HPから。松平が連れてきた若侍は将軍様だった！　彼は庶民の暮らしを知るためにここでの散髪を所望。緊張のあまり新八と神楽は思わず嘔吐、すると将軍様の額に未消化のナルトが貼り付いてしまい、どうにも取れない･･････。仕方なくカミソリを当てて外そうとするが、手元が狂って髷を切り落としてしまう！　。これは打首獄門どころではすまないと青ざめる一行。なんとかごまかそうとする銀時は、落ちた髷を店の外に投げ捨てて証拠隠滅を図るのだが･･････。我が家の夕食は七時からで良かったと、つくづく感じた今回の『銀魂』。もう下ネタ満載。(^_^;将軍様の髷を結うことになってしまった万事屋。妙にきちんと描かれた貼り付け獄門の絵が、緊張感をあおります。で、吐いてしまった新八。更に将軍様の間近でもらい吐きする神楽。ジャンプで初めてゲ○を吐いたヒロインとして名高い神楽ちゃんですが、未だにその後に続く勇敢なヒロインは出てきてないような・・・。将軍様の額にはお昼に食べたラーメンのなるとが!!。神楽ちゃん、ちゃんと噛んでから飲み込もうね。とこぞのナルトのように影分身もしてしまいます。ちなみにそのナルト君は写輪眼は持ってません。持っているのはこの人たち。　　そんななるとを取ろうとして、髷まで落としてしまった神楽ちゃん!!。あぁ、この先のあらすじはとても書けません!!。将軍様、お顔立ちも、お声も、気品に溢れてとっても素敵なのに、銀さんたちに会ってしまったばかりに散々ですね。それでもその経験を下々の為に役立てようと言うそのお心、さすがは上に立たれる方です。そうそう、ヅラの髪型。前髪が短いのもとっても可愛い。小公子カットも何だかお似合い。・・・でも、よくもワカメちゃんにしたわね!!。↑小公子とワカメちゃんはオリジナル。『金魂』とか、『あぶさん』のCMとか、原作ストックの少なさをひしひしと感じますが、楽しませてくれるところが、さすがは『銀魂』スタッフ。ちゃんと『銀魂』のイメージから外れずにいますものね。ちょっとは見習って欲しいわ、某『B』スタッフ...orz...５月１日に公式キャラクターブック2の『銀魂五年生』が発売!!。（コミック）銀魂－ぎんたま－公式キャラクターブック2「銀魂五年生」／空知英秋 【2009年05月0...銀魂 シーズン其ノ参 09銀魂 シーズン其ノ参 10銀魂 シーズン其ノ参 11前回嘆いていたように、やっぱり出ない近藤のグッズ。　　　　　　http://blog.seesaa.jp/tb/117183507

  2009年04月09日

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  蒼天航路　第1話　「少年曹操」　感想

  『三国志』は好きなので、個人的に期待してたアニメです。原作は未読。例の如く、日テレさんのアニメはHPに詳しいあらすじを載せてくださっているので、こちらをどうぞ。高級官僚で宦官の祖父・曹騰の養子・曹嵩の嫡子として生まれた曹操の少年時代のエピソードと、成長してから、李烈を退けるエピソードですね。・・・えっと・・・、すっ飛ばしすぎじゃない?。原作もこんな超スピードで進んでるんでしょうか。文学のあらすじの本とか、サイトがあるそうなんですけど、きっとこんな感じなのかなぁって思いました。原作読んでない人、そして『三国志』も読んでない人には、小学生向けにあるダイジェスト版みたいな感じじゃないかなぁ。ただグロさだけは小学生には無理って事で。個人的には、『三国志』に限らず、物語はあらすじに出てこない部分も面白い、そこにその物語の個性みたいなものが現れることが多いと思ってるんで、すっ飛ばされちゃうとつまらないなって思う。ただ三国志は、そのあらすじだけでも充分面白くて、ロマンのあるストーリーなので、視聴は続けようと思います。トンのシーンが良かったですわ。私はこう言うのが大好きなんです。また、中尾さんのナレーションが良くて。原作がこう言う絵なのでしょうか?。中国の人なら、もっとあっさりタイプの絵が好きなのですよね。濃ゆくて・・・。でもこれもその内、慣れるでしょう。全体として、『三国志』をアニメで描く難しさを感じました。曹操と李烈のやりとりのシーン。『三国志』はこう言うセリフのやりとりに面白さがあるんですが、ワクワクする感じはなかったです。バーン!!と書き文字入れたりして、工夫はしているんですけどね。読むのと違って、アニメとかって、集中してないと、セリフって通り過ぎちゃうだけで。って言うか、私って活字の人間なんですよね、きっと・・・。私はグロイのは苦手なんですね、血がドバドバと言うのも好きではない。多かったですねぇ。ただ、物語のなかでその表現が奇をてらったものでなく、物語を描く上で意味あるものなら、批判することではないと思ってます。なので、グロイから見たくないとは思いませんでした。曹操役の宮野さん。今は良い感じだと思うんですよね。この先、年齢を重ねる曹操をどう演じるか?。楽しみです。感想は・・・どうしょうかなぁ。次回を見てから決めたいと思います。そうそう、「蒼天少女」はやめて欲しい。←心から願っているので、赤の大文字原作読んじゃったほうが、面白いかもと思ったんですが・・・。全３６巻と知ってめげました。文庫版でも全１８巻だし・・・。http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1028120/29015061http://blog.netlaputa.ne.jp/tb/1096843http://seraraku2.blog59.fc2.com/tb.php/3300-affee206http://engage10.exblog.jp/tb/10004030http://trackback.blogsys.jp/livedoor/koubow20053/51225357

  2009年04月09日

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  鋼の錬金術師　第1話　「鋼の錬金術師」　感想

  原作準拠と聞いていたので、全くのオリジナルにちょっとビックリ。あらすじは公式HPから。元国家錬金術師でありながら、イシュヴァール殲滅戦後、反体制派に寝返った男「氷結の錬金術師」アイザック・マクドゥーガル。そのアイザックがセントラルに姿を現した。彼を捕縛するため大総統キング・ブラッドレイの命により「焔（※旧字で）の錬金術師」ロイ・マスタング、そして機械鎧の手足を持つ少年「鋼の錬金術師」エドワード・エルリックとその弟アルフォンス・エルリックらが動き出した。多くの人を殺めながらも、何かを企みセントラルで暗躍するアイザック。その狙いとは…？ で、アイザックが氷で作った巨大な練成陣。“賢者の石”が絡んでると見たエドとアルは、アイザックを追い詰めるが逃げられてしまう。アイザックに止めをさしたのはブラッドレイだった。このシリーズでは、物語に必要なエピソードは別にして(次回のとか)、前作で描いた原作部分はやらずに、その後から始めるのかな。初回は登場人物紹介と、『鋼の錬金術師』の雰囲気を分ってもらうために描いたオリジナルって感じ。この作品を全然知らない人には、正直、何が何だか良く分らなかったと思うけど、その世界観については次回以降に・・・と言う事でしょう。さすがは初回、キャラが良く動く。こう言うアニメは見ていて気持ちが良いです。久しぶりに動き回るキャラ達を見て、嬉しくなっちゃう。でも前作の初回で見た時のワクワク感は、ゴメンなさい、感じられなかったな。『鋼の錬金術師』の原作マンガは、重いテーマで...orz...の気分になりそうなところを、ギャグでスコーンと抜いてるんですよね。それが絶妙。前作は、それがなかったんですよね。真面目に作りすぎてるって感じで。今シリーズはギャグが満載。原作のデフォルメされたチビキャラもたっぷり。『ソウルイーター』でギャグセンスがバッチリのところを見せてボンズさんですので、是非期待したいです。声優さんが変わったキャラも。ロイの三木さんがねぇ・・・。三木さんって、何を演じても「あ、三木さん」って感じで、だからロイのセリフって言うより、三木さんの言葉を聞いてるような気がしちゃうんですよ、私は。好きな声優さんなんですけどね。OPはYUI、私は好きなんですよね、彼女。EDはチビキャラでとっても可愛いかったです。原作の方は4/11に最新巻が発売です。↓もうCMをしてましたね。鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 1鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 1【Blu-rayDisc Video】【送料無料選択可！】【初回仕様あり！】again [通常盤] / YUI【送料無料選択可！】again [DVD付き初回限定盤] / YUI　

  2009年04月06日

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• 『Pandora　Hearts』、『Phantom』、『バスカッシュ!!』、『戦国BASARA』・・・第一回まとめて簡単感想

  新作アニメの季節がやってまいりました。私が今週見た四本の感想を簡単に。青い字のあらすじは『Phantom』以外は公式HPから。Pandora　Hearts　「罪なき平穏」ベザリウス家の次期当主・オズ＝ベザリウスは15歳の成人の儀を行なうため、“成人の儀の屋敷”に滞在していた。従者のギルバートや妹のエイダとともに屋敷内を探検していたオズは、どこからか聴こえてきたオルゴールの音に導かれ、中庭の地下空間を発見する。そこには墓標の様な石碑とオルゴールつきの古い懐中時計が置かれていた。その懐中時計を手にした瞬間、オズの意識は奇怪な異空間へと飛ばされてしまう。も、ギャグとか、ホントにスクエアのノリだなって。ギルバートと猫のシーンなんて、「どっかで見たことあるような」と既視感さえ・・・。私、スクエニとか一迅社のマンガ原作のアニメを見ると思うことが多いのですけど、原作の絵の雰囲気・・・って言うか癖みたいなものをもっと出したほうが良いと思うな。キャラの顔だけじゃなくて、身体全体のポーズとか・・・。せっかくカッコ良い絵なのに、もったいないって思う。作画は綺麗です、キャラも可愛い。なので余計に今まで見たアニメと被ってしまって、新鮮味を感じないんですよ。初回はまずまず滑り出し。オズが時折見る幻視が挟まれて、儀式の時にとんでもない事が起こるんではないかと予感させる。それが良く出ていたと思います。本当にとんでもない事が起こって、それはたぶんオズにとっては良くないことなんだろうなって感じられるんですね。なので初回で、オズの子供っぽさもある無邪気に遊ぶシーンをたっぷり見せておいたのは良いと思う。大人の儀式を境に、大人になったことによって失われてしまうものなのでしょうから。子供が好きで、単行本があるのですね。BLっぽいのかと思ってたら、そうじゃないって言ってるし、読んでみようかなぁ・・・。取りあえず視聴続行です。Phantom ～Requiem for the Phantom～　「覚醒」HPにあらすじがないので簡単に。日本人旅行者の少年が目覚めると、記憶を失っていた。そして少女が現れ、「生き残りたいなら本気で戦え」と銃で襲われる。これに応戦する少年。彼は謎の組織“インフェルノ”に、暗殺者として施術されていた。少女・アイン共に、殺人者・ツヴァイとしてしか、生きる残る術はない。彼は暗殺者としてマフィアのボスを襲撃する。・・・って感じで良いのでしょうか、実は良く分ってないので・・・。UPの顔はカッコ良いし、可愛いし・・・なんだけど、ロング、特に小さい身体の絵が古臭くってダサすぎよ。アイン vs ツヴァイの戦いも今一。戦いの本能を高めた二人なわけですので、それなりの動きが見たかったです。えっと、別に超能力者になったわけではないんですよね。手から対大勢用の衝撃波とか出すなら(笑)ともかく、基本、銃で、二人でマフィアのボス襲撃のシーンの簡単さはちょっとリアリティーにかける。この手の現実を舞台にしたとんでも話は、リアリティーを出すところは徹底して欲しいなって思いました。・・・とか色々書きましたけど、楽しみました。インフェルノ側のキャラがあまりにステレオタイプなのが難だけど、アインとツヴァイは良い感じです。その内、ドライとか、フィーアとか出てくるんでしょうかね。徹底的に冷徹な暗殺者を希望。←もちろん美形これも視聴続行です。バスカッシュ!!　「アイ・アム・レジェンド」どこかの宇宙の　どこかの銀河。上空に月が浮かぶ惑星・アースダッシュ。そこでは「ビッグフット」と呼ばれる大型マシーンが様々な用途で使われ、人々の暮らしを手伝っている。そして今、競技用のビッグフットに乗って競技場でプレイをする「ビッグフットバスケ（BFB）」というスポーツが世界中の人々を夢中にさせていた。アースダッシュのローリングタウンに住むダンは『ダンクマスク』と名乗り、仲間のベルやガンツと共に街中を暴れまわっていた。 街ではBFB の初の公式戦が行われるということで、人々が大盛り上がり。そんな様子を憎らしげに見つめるダン。 実はダンの妹のココはビッグフットに絡む事故にあい、足の自由を奪われてしまったのだ。そんな中ダンはビッグフットのことなら何でも知っているという少女に会う。 彼女に連れられたダンは、彼女のビッグフットに乗せられることに。走り、飛び、自由に動き回るビッグフット。いつの間にか笑顔がこぼれるダン。そして、ビッグフットの感覚が忘れられないまま、ダンは BFBの公式戦を見に行くことになった。HPのイントロダクションを読んだ時は、とても私が好きなタイプのアニメとは思えなかったんですけど、とっても面白かったです!!。何と言っても別格の作画。小気味良く動くキャラ達とか、ロボットらしい動きなのにスピーティーなビッグフットとか、ワサワサ揺れる巨乳とか・・・、アニメの楽しさに満ちてますわ。ストーリーは「戦うロボット・バスケ物」って事でOKなのかしら?。初回なので、物語の世界と、キャラ、そしてビッグフットの紹介、主人公のダンがビックフットバスケにハマっていくだろうなって所までを楽しく見せてくれました。最期の方に出てきたキャラは誰?、とHPのキャラクターのところを見に行っちゃいましたよ。アイスマン・ホッティ(声は中村悠一さん)、うーん、私の好きそうなタイプ・・・ってことで視聴決定。感想も余裕がある限り、書きたいと思います。戦国BASARA　「蒼紅 宿命の邂逅！」 時は、群雄割拠の戦国時代――。越後の軍神・上杉謙信との雌雄を決するべく、川中島に陣を敷く甲斐の虎・武田信玄。『啄木鳥の戦法』による奇襲の命を受けた真田幸村は、妻女山にある上杉本陣へと疾走する。　　時を同じくして、最北端平定を果たし破竹の進撃を続ける奥州筆頭・伊達政宗もまた、妻女山をめざし爆走していた。宿命の邂逅を果たし、烈しく刃を交える二人。川中島の戦いへの乱入を懸けた激闘のなか、蒼紅の若武者は、互いに言い知れぬ魂の高揚をおぼえる！戦国時代を描いた小説が好きなので、気になっていたですが・・・。えっと、ゲームが元になっているのかな。多少のことは覚悟の上で見たのですが、ゴメンなさい、余りにものとんでもっぷりで、私には無理です。キャラ萌えと言う手が・・・と思ってたんですけど、戦国武将でこれはちょっと・・・。イヤ、声優さんが豪華だしとも思ったんですけど、主役格らしい真田幸村がこの性格でちょくちょく出てくるのかと思うと・・・。そう言えば、この手のタイプのキャラで保志さんは、私は久しぶりで妙に懐かしく感じてしまいました。ちゃんと予習してから見れば良かったのですよ。ゴメンなさいです、視聴は止め・・・と言うことで。

  2009年04月04日

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  続・夏目友人帳　第13話・最終回　「人と妖」　感想

  あらすじは公式HPから。カイを追っていたのは妖だけではなかった。名取もまたカイを追っており、妖であるカイを退治しに来たと言う。突きつけられた事実を受け入れることのできない夏目に対し名取は、「自分にとって大事なのが人か妖か決めるべきだ。」と告げる。カイが本当に妖なのか･･･。カイを探す途中、名取の罠に襲われる夏目を救ったのは、到底人のものとは思えないカイの力だった。自分を祓うだけでなく、夏目をも傷つけようとした名取に怒りを向けるカイは、ついに妖としての力を露にする。夏目にとって大事なのは人か、妖か･･･。で、名取と一緒にいる夏目を見たカイは、夏目も自分を裏切っていたと誤解。封印されている鬼を解放しようとする。カイは水神、人に忘れられて寂しい思いをしていた。仲間を欲して、封印を破ろうと、山から降りてきたのだった。「人か妖か」名取に突きつけられたこの選択に、しかし夏目は選ばない。夏目が封印の井戸に行くと、カイが破っている。中から出てきた妖は水神を喰おうとするが、夏目が庇う。それを見たカイは妖を滅する。倒れている夏目の側に友人帳。夏目を裏切り者だと思っているカイは、仕返しに友人帳を隠して困らせてやろうと思う。けれど思う・・・。「夏目が困るのはイヤだなぁ・・・。」山に帰ったカイ。そして捜そうとタキに言う夏目。ついに『続・夏目友人帳』も最終回を迎えてしまいました。楽しみにしていたアニメの一本なので、寂しいです。子供のような水神のお話でした。人々に忘れられ、寂しくて、仲間が欲しくて、妖が封印されている井戸を解放にきた。ま、山神様とか水神様って、人がちゃんとお参りしないと、祟るって言う伝承が多いんですけどね。誤解したカイは井戸の封印を解放しようとしている。名取から夏目に突きつけられた選択。「人か妖か」この場合、カイは人間に災いを及ぼしかねない存在になっちゃってるんですよね。だから個人的には、夏目は甘すぎるとは思う。だって上手くいかなかったらどうするんだ?って思うじゃない?。だけど夏目のそう言う所が、ニャンコ先生や、名取を惹きつけているんですよね。解放された妖はカイを喰おうとする。庇って倒れる夏目。カイは妖を滅する。さすがは水神様、凄い力です。これは確かに、正面から来られたら名取には太刀打ちできないわ・・・。倒れている夏目の側に友人帳を見つけてカイは、仕返しに隠して困らせてやろう。「やっぱり夏目が困るのはイヤだなぁ。」原作の方は、カイのUPを続けて時間の経過をあらわし、その心情の変化を描いてました。アニメの方は、友人帳に挟まれた、花冠を作った花の押し花を見て、カイの気持ちが変わったことを表現。これはこれで良かったと思いました。カイには夏目の思いは理解出来てないと思うんですよね。だけど仕返ししようと思ったその時、挟まれた押し花を見つけて、楽しかった夏目の時間を思い出したんだと思う。それはカイにとって、素敵な時間だった。一緒に居てくれて、優しくしてくれた夏目。小難しいことは一切なしで、もう本当に単純に、そして純粋に、夏目が好きって思ったと思う。その夏目が困っちゃうのは、「やっぱりイヤだなぁ。」と。最後はお花見ですね。アニメは夏目と人との係わりをいっぱい描いてて、私はこの点が好きです。原作読んでると、「もっと人とも係わろうよ、夏目」ってつい思っちゃってるし。山に帰ったカイ。それを捜そうとタキに言う夏目。カイがクッキーを食べてましたね、可愛い。夏目の思いの点で、原作とは違う終わり方でしたが、これもこれで最終回にふさわしいし、良かったと思います。作画は綺麗な絵でした。でももうちょっと頑張って欲しいなと言うのが本音。原作の持つ独特の雰囲気が出ていないと思ってます。ニャンコ先生の描写が多い分、妖サイド等の描写が足らないエピソードがあったと感じた二期でした。取りあえずニャンコ先生を出しておけば、みんな喜ぶからOKって思ってるでしょ?。(笑イエ、もちろん私がその一人なんですけどね。嬉しいんですよ、確かにニャンコ先生が出てくると。でもその分を雰囲気とか、心情とかの描写にまわして欲しいと思った話があったし・・・。神谷さんと井上さんの、夏目・ニャンコ先生コンビは最高ですね。いつ見て良い感じ。原作は的場一門の頭が登場してまして。これがまた素敵にイヤな奴なんですよ。(笑三期も是非お願いしたいです。　　　　　　http://blog.so-net.ne.jp/moon12/2009-03-31/trackbackhttp://blog.so-net.ne.jp/freedomdays/2009-03-31/trackbackhttp://blog.netlaputa.ne.jp/tb/1090096http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/210189/44518726http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1028120/28856621http://blog.so-net.ne.jp/moon12/2009-03-31/trackbackhttp://ariasyatyou.anisen.tv/t95956

  2009年03月31日

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  ソウルイーター　第51話・最終回　「合言葉は勇気！」　感想

  一年間、ありがとう!!何かと憂鬱な月曜日、『ソウルイーター』があると思うだけで、どれだけ励みになったでしょう。とっても素晴らしいアニメをありがとうと、心からスタッフさん達に言いたいです。正直、最終回はちょっと微妙でしたが・・・。(^_^;)前半の鬼神は超絶素敵でしたわ!!傷つき、倒れているブラック☆スター組、キッド組。震えるマカ。しかし「私、闘う!!。それだけだ!!。」ソウル、武器化。しかし攻撃する前に、鬼神の包帯?にやられてしまう。長引けばマカ達は不利、最大の攻撃・退魔の波長で攻撃すべく、隙をうかがう。「この一撃に俺達の全てを!!。鬼神狩り!!。」しかし鎌は砕かれ、鬼神の傷もあっという間に再生する。「俺は“魔”なのか?」と問う鬼神。狂気は誰の心にも存在するもの、もちろんマカやソウルにも。うーん、そりゃそうなんだけど、それに捕われて魔に堕ちたのが鬼神じゃなかったのかなぁ。だから退魔の波長がまるっと効かないって言うのは、ちょっと私は違うなぁって思ってしまった。それはそれとして、マカが何を言っても余裕で言質を取って、小難しい理屈を並べる鬼神が素敵。「汚い言葉だ、お仕置きが必要だな。」にちょっとドキ。口から放つ攻撃からマカを庇って倒れるソウル。マカに「恐怖」を語る鬼神。「お前の言う通り、私は弱い人間だよ。でもこんなの、あのときの痛みに比べれば・・・。」マカは思い出す、ラグナロクから自分を守って傷ついたソウル、ブラック☆スターの拳。「何てことはない!!。」では「見せてみろと。」と攻撃する鬼神。避ければソウルに当ってしまう。真正面から受けて倒れたマカ。しかしその後の鬼神の攻撃は全てはじかれる。マカ、武器化!!。これ自体は面白いアイディアだと思うのですよ。武器と職人、両方の血をひいてるマカだから、ありえないことでもない。でも最後は駆け足になってたので、ここでわざわざ入れることもなかったのではないか、と。『ソウルイーター』って武器がいて、職人がいて、魂を共鳴させて戦う話だと思うんですよね。唯一の例外がジャスティンなんだけど、彼だって死神様の武器で、決して範疇を超えた存在ではないんですよね。だからこの後の、マカが一人で戦うって言うのも違うんじゃないかって気がする。しかしマカは意識がない、それにより恐怖を感じなくさせている。鬼神はマカを倒して、「俺は痛みに恐怖を感じない。しかしお前はどうかな？。お前が感じているその感情こそが恐怖だ。」と、マカの腕を折る。痛みに悲鳴をあげるマカ。「もういいんだ、楽になれ。狂気に身を任せればお前も恐怖から解放される。痛みも不安も全てはなくなる。どうせお前には何もできない。お前に俺を倒す術はもう何もない。」と誘う鬼神。「清々した。」こう言うマカが大好きよ。一方、死神様のお部屋で結界を見守るシュタインたち。頼みの綱はマカの“退魔の波長”と言う皆に、クロナは「違うんだ。」「マカの凄いところはもっと別の、ここらへんにあるんだ。」と胸の辺りに手を置くクロナ。そして死神様、復活!!。良かったよー。。°°（≧□≦）°°・・・号泣!!。ボロボロの姿が痛々しいですが。「お前、バカか?。」唖然・呆然の鬼神!!。馬鹿はどっちだクソ野郎。本当は皆知ってるはずだよ。そいつは俺様みてえな才能はねえが、ここに凄ぇもん持ってる。マカの強さは特殊な能力などではない。そうさ、マカには恐怖と戦う・・・勇気がある!!感動してちょっと泣いた・・・。そうだよね、恐怖に負けて、それじゃいけないと頑張ってたシーンもあったよね。そう言うのがあったからこそ、「マカの勇気」に感動してしまうのですよ。キッドたちも復活。良かったよー。。°°（≧□≦）°°・・・号泣!!・・・再び。鬼神の、前半の鬼畜な素敵さと、これ以降のビビリっぷりのギャップに大笑いですよ。感動はした、したけど勇気を乗せた拳で鬼神に勝っちゃうのはどうだろう?。やっぱりソウルとのコンビで勝って欲しかったな、ここは。恐怖に打ち勝つ勇気だったらみんなだって持ってるだろうし・・・。ま、ここはマカの拳には退魔の波長も宿っている・・・と好意的に解釈しましょう。揺らいでしまった鬼神には、もう最高の状態ではあり得ない・・・とも取れるし。自分を倒しても、次の深夜(って言うのは木曜のレイトショーのことですか?)とか、二とか、二代目とか・・・出てくると言う鬼神。狂気は消えない。そして勇気もまたみんなの中にある。妙に納得して消えていく鬼神が可愛らしかったですわ。ブラック☆スターとパティーが似た者同志で笑えてしまった。これから忙しくなる。第二の鬼神が現れるかも知れない。「大丈夫だよ、そん時は私達がいるじゃん。」人のこころにあるのは負の感情だけではない。「勇気は皆のここにある!。」EDは『アイワナビー』かぁ、『ソウルイーター』のOPとEDは大好きなんだけど、個人的にはこれは例外だったんだよね・・・。でも最期のウィンクするマカが可愛かったです。一年間通して、素晴らしい作画でした。特にアクションシーンの素晴らしさは格別。でもそれだけじゃなくて、心情表現、内的世界の表現も秀逸だったと思う。演出が良いんですよね。初期は「棒読み」で心配だったマカのキャスティングですが、一年で凄く成長したと思います。良く頑張ってくれました。ネッ友さんから、「アニメスタッフが頑張って作っているので、自分達も頑張らないと」と声優さんが言っていると言う話を教えてもらい、そんな風に互いに頑張りあえるアニメって本当に良いなって思いました。毎回、毎回、本当に楽しみにして見て、そして楽しませてくれました。ありがとうございました!!。アニメは原作とは違うオリジナルになってしまったので二期は無理かもですが、原作のストックたまったら『ハガレン』パターンでリメイク・・・って言うのはどうでしょう、ボンズさん。とっても良い展開ですよ、原作。↓予約しました。　OP、EDの作画がこれだけ素晴らしいアニメも珍しいと思うもん。THE BEST OF SOUL EATER（初回限定CD＋DVD）　　　　http://blog.seesaa.jp/tb/116471729

  2009年03月30日

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• 機動戦士ガンダムOO 2nd　第25話・最終回　「再生」　感想

  あんまりネガティブなことばっかり書いてるのも、自分としては辛くなるので、感想はパスしていた『ガンダム』ですが、最終回なので簡単に。ま、一言で言えば、これを“ガンダム”でやる必要がどこにある?・・・って感じですわ。過去のシリーズをコラージュして、「はい、ガンダムです」って言われても、ねぇ?。前にも書きましたが、きちんと描くことが出来ないならキャラをてんこ盛りにしないで欲しい。記号だけつけていっぱい出したあげく、ろくに描写もしないで、死ぬか、最期に驚愕の心変わり。マリナ姫の「非武装」だって本当はきちんと描けば、とても大切な思いになるはずなんですよ。なのにあーんなキャラにしちゃったばかりに、非武装そのものまでおバカな発想になりかねなくなっちゃってる。「ガンダム」に対する思いは人それぞれだと思いますが、私にとってきちんと「人間」と「成長」が描けないなら、それはもうガンダムではないんですね。ただのロボットアニメ。これまた前にも書きましたが、ガンダムをTBSから解放して下さい、バンダイさん...orz...最期の最期までお得意のお説教。スタッフさんには、世界のことを考えるのも大切ですが、ちゃんとしたストーリーも考えて欲しいと言う気持ちでいっぱいです。そして映画化。一年かけて描いておいて、きちんと話に筋をつけられないってどう?。1クール、2クールで頑張ってる他のアニメスタッフさんに申し訳ないと思って欲しいわ。ま、良いわ、最期にコーラサワーとマネキンの結婚式が見られたから。マネキンに幸せにしてもらえよ、コーラサワー。←普通逆　終わり良ければ、全て良し。・・・なんて思ってあげない!!。作画は安定して良かったので、その点は安心して見てられました。ガンダムの戦いがスペックオンリーになってしまったのが残念。操縦者の技量ってものも入れて欲しかったです。声優さんたちの頑張りには（ ^^）Y　乾杯！、そして、ありがとー＼(･∇･*)http://app.blog.livedoor.jp/koubow20053/tb.cgi/51220196

  2009年03月30日

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• ４月から見る予定のアニメ

  ４月から開始のアニメがとってもいっぱい。視聴継続と合せて、予定表です。私は横浜在住ですので、横浜で見られるTV局と曜日、時間です。違う地域にお住まいの方は、HPでご確認下さい。(タイトルにリンクが貼ってあります)管理人、とっても抜けてますので、興味があるアニメに関しては、是非HPでご確認してからご視聴下さいませ。月曜日シャングリ・ラ　25時15分　TVK宇宙をかける少女　25時30分　TV東京　火曜日BLEACH　18時00分　TV東京蒼天航路　24時59分　日テレ　4/7～水曜日忘念のザムド　23時30分　TOKYO MX木曜日銀魂　18時00分　TV東京NARUTO　19時30分　TV東京東のエデン　24時25分　フジTV　4/9～Pandra Hearts　25時29分　TBS　4/2～金曜日バスカッシュ!!　25時55分　TBS　4/3～土曜日07-GHOST　26時00分　TVK　4/11～(チバTVにて25時40分　4/6・月～)戦場のヴァルキｭリア　26時30分　TVK日曜日鋼の錬金術師　17時30分　TBS　4/5～花咲ける青少年　23時01分　NHK・BS2　4/5～グイン・サーガ　23時29分　NHK・BS2　4/5～４月から始まるものについてちょっと・・・。蒼天航路はモーニング掲載のマンガ原作。私は未読。萌えは欠片もなさそうですが、『三国志』ですし、絶対見ます。東のエデンはノイタミナ初のオリジナル。キャラ原案を羽海野チカ先生が担当。私は羽海野先生は、絵だけでなく、独特のユーモアとセンスに味わいがあると思っているので、キャラ原案だけでは特に惹かれませんが、ノイタミナなので一応視聴。Pandra Heartsはスクエア系マンガのアニメ化。鴉・レイヴンが好みのタイプなので、取りあえず視聴。ファントムはゲームのアニメ化。木曜日は多いのでどうしようかと思ってますが、取りあえず一話だけでも見てみようかな、と。バスカッシュ!!はHPを見る限り、私の好きなタイプのストーリーとはとても思えませんが、河森正治さんによる新プロジェクトと言う事なので、無条件で一話は見ます。戦国BASARAはゲームのアニメ化。声優さんがゴージャス!!。楽しみは若本御大の織田信長かな。(笑07-GHOST・・・HPを見ると絵も綺麗だし、声優さんも豪華なんですけど、一迅社のマンガのアニメ化ってどうもねぇ・・・。（^^;)割り切って見られるかどうかで継続が決まりそう。鋼の錬金術師は今期の私の大本命。原作準拠でリメイクと言うので楽しみです。花咲ける青少年も私の大本命。LaLaに連載していたマンガのアニメ化、私は原作の大ファン。イイ男がてんこ盛りで目の保養が出来て、尚且つストーリーもさすが樹先生ってくらいで面白い、一度で二度美味しいマンガです。立人は私の好きなキャラの究極のタイプ。グイン・サーガは栗本薫先生の小説をアニメ化。私は途中で挫折、正直、どこまで読んだかも覚えてませんわ。現在120巻を超えてると思うんですよね、これを描ききれるとはとても思えない。途中まで・・・って言うのは、どうも見る気にならないんですが、一応視聴してみようと思います。あとは感想ブログ様におじゃまして、面白いと評判の物があったら増やしていこうと思います。

  2009年03月28日

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• ミチコとハッチン　#22・最終回　「ありのままで走れ」　感想

  これまたはるかに遅れて、最終回の感想です。良い最終回でした。あらすじは公式HPから。窮地に追い込まれたミチコとハッチン。二人は懸命に突破を試みる。しかし警官隊の追跡は執拗に続き、いよいよ絶体絶命の危機が迫る！ ヒロシとの再会は叶うのか？ そして、二人は旅の先に、何を見たのか？ヒロシと再開したミチコとハッチン。ミチコは、ハッチンとヒロシの二人だけを逃がそうとする。結構前から私は、ミチコは、ヒロシが自分の思い描いている人間とは違うと、分ってきているんじゃないかと思ってたんですよね。けれどどこかでエンド・マークをつけないと、今までの思いから先に進めない。ミチコにとってヒロシに会うと言う事は、それになっていたんじゃないかと。そもそもハッチンはミチコとの子供ではない。それはまだしも、ヒロシと言うのは自分の子供を放っときっぱなしにしてる男ですよ。だから一話の段階で、その後に仕方がない理由でも描かれない限り、だらしない男だと言うのは分っていること。ヒロシにしても、ミチコとかサトシとか、一緒にいると危ないような人間に、「お前は違う、お前は特別」と勝手に誤解されていたんじゃ、そりゃ重たくて逃げ出したくなる気持ちも分る気がする。そしてミチコはハッチンに、全部を綺麗にして、今度はお前に会いに行く、と言う。これが良かったです。ヒロシの時のように、次から次へと罪状が増えていく追い方ではない。ハッチンとの、未来を考えた上での選択だと思うから。そしてハッチンは子供なのだし、正しいことと、そうでないこと、それをきちんと精算しようとしていると思う。場面は変わってハッチンは大人に、一児のシングル・マザーですか。ヒロシはやっぱりどこぞの女と、どっかに行ってしまった、と。そしてハッチンに届いた荷物は、ミチコを連想させる。これからまた二人の旅が始まるのでしょう。それは本来の「旅」とは違うかもしれないけれど、今の町に留まったままだとしても、生きていくという意味で、「旅」だと思うのです。終始綺麗な作画でした。演出もとても良い。センスがあるのが、何よりも私の好きなところ。惜しむらくは声優さんかなぁ。正直、何とかならないかと思ったシーンも少なくなかったんですよね。ストーリーは所謂ロードムービー物で、小さなエピソードで繋ぎつつ、大きな流れとしてミチコとハッチンの二人の関係を描いている。大きな流れの方は、最終回の結末へときちんと繋がって、良かったと思います。問題は各エピソードの方。私はロードムービー物は各エピソードも面白くないと、中だるみで退屈なものになってしまうと思ってるんですよ。そう言う点で、各話に出来・不出来の差が大きかったと思う。正直、HPで各タイトル一覧を見ても、内容を思い出せないのがあったくらいで。個人的には22話は多すぎる気がしました。

  2009年03月28日

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  銀魂　第150話　「長いものには巻かれろ」　感想

  四期開始を発表したばかりですが、サンライズが投資に失敗して資金不足に陥り、『銀魂』は突然今回が最終回に。そんなわけで、急遽特番でタイトルも変更。「終わりよければ全て良し」もう誰も騙せません!!銀さんと、新八、神楽ちゃんに喪服着せて、沈痛な表情させたって、┐(-д-｀；)┌ ﾔﾚﾔﾚ・・・ってなものですよ。詐欺も手が込んでいると騙されやすい。何ですか?、この無駄に良い作画の偽『最終回』は。高杉が超絶素敵!!銀さんもカッコ良すぎ!!エヴァパクリ・バージョンとか、さすがはサンライズなパチエ・バージョンとか、楽しませていただきました。WBCな銀さんも登場して、まさにタイムリー。あれ?、銀さん vs 高杉、微妙に変えてる?。さて、そんなこんなで遊んでいると、やっと次回予告通りの流れに。現れた男はジャンプのおじさん!!。エリザベスに白状させたスタッフの真意。それは原作のストックが少ないので、取りあえずやめて、溜まるのを待つ。これにお怒りのジャンプおじさん。イヤ、私はそれも一つの手段だと思いますよ。某『B』とか、某『N』とか・・・。でも『銀魂』は続けなくちゃいけません!!。←力説「度重なる終わる終わる詐欺に、偽最終回。いい大人が公共の電波でやっていいことじゃねーんだよ!。」その通り!!。でも許します。そのおかげで素敵・高杉が見られたんだもん。・・・ってことで、目出度く続行になった『銀魂』の俺たちの旅は続く!!ヴァハハハハ!!ジャンプ最終回の王道じゃないですか!!。・・・ってことで、迂回ルートもこのスタッフなら大丈夫と、確信できる最終回でした。爆笑しっぱなしでしたよ、三十分間。ジャンプさん。これほどジャンプマンガを愛してるアニメスタッフが他にありましょうか?。これからのジャンプマンガのアニメ化は、是非全部サンライズさんにお願いしていですわ。そして空知先生。アニメのような銀さん vs 高杉が見られる長編を是非描いて下さい!!。・・・て、皆がお願いすると、空知先生は絶対描かない気がする。天邪鬼だから。次回は床屋な銀さん。ヤッター、上様の登場ですね。我が家にも来ました!!。銀魂 シーズン其ノ参 08（初回生産限定）銀魂 シーズン其ノ参 09銀魂 シーズン其ノ参 10銀魂　真選組湯のみ《予約商品05月発売》　　　　

  2009年03月26日

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• キャシャーン Sins 第24話・最終回　「巡り咲く花へ」　感想

  今期はさぼりまくりのアニメ感想ですが、最終回くらいは、例え一週間以上も遅れていようと、ちゃんと書こうかな、と。・・・と言う事で、先ず『キャシャーン Sins』です。あらすじは公式HPから。癒しを受け入れずルナの元を去ったキャシャーン達。だがそれでも破滅からの救いを求め、今日も多くの者達がルナの城を訪れる。ルナをその手にし、世界を滅びから救った英雄として再び王の座に君臨した、ブライキング・ボスを讃えながら。だがやはりそこにはまだ歪みが蔓延したままであった。死を忌み嫌うルナ。滅びが進み癒しの力が及ばない者は、まだ生きていようともルナの前には連れて行かれず、その場で抹殺されてしまう。その様子にブライキング・ボスは自問する。世界は本当に救われたのか……？　その頃、キャシャーン達は人気のない山間で、静かな生活を送っていた。花を育て、自然の中で暮らす日々。徐々に滅びが迫る中にも、これまでにない穏やかな時間が流れていた。しかし死を極端に恐れ始めたルナが、滅びの進行している者達の破壊を命じる。死を消し去るために、再び死が蔓延し始める世界。やがてかけがえのない大事な者達を失った時、キャシャーンは決断する。あの日誓った、二度とは闘わないという思いを胸の奥にしまい込み……。そして、ブライキング・ボスとルナの城に、再びキャシャーンが姿を現した。ある決意をその青く光る瞳に秘めて。最終回はちょっと詰め込みすぎたかなと言うのが、私の感想。「たぶんこうだろうな」と言う想像はできるけど、きちんと描いているとまでは行っていないと言う感じ。生に溢れた自然の中で、限られた命を生きるオージとリューズ。穏やかにやってきた死。この素晴らしい環境の中で生活が出来るなら、他のロボット達だって、あぁもやさぐれて「永遠の命」を求めるばかりではなかったのではないかって気がしますが・・・。そしてキャシャーンは決意を持って、リンゴのそばを離れ、ルナの元に行く。立ちはだかるブライキング・ボスは、しかし「癒し」は受けていない。ブライキング・ボスの中では、世界を滅びに導いた罪の意識があり、ルナの「癒し」に贖いを求めた。しかしルナのしていることに疑問を抱かざるを得ない。ルナの「永遠の命」はおかしい、しかしそれを否定すると「滅び」になってしまう。このジレンマにどちらも選ぶことが出来ずにいたのではないのでしょうか。キャシャーンがルナを完全否定して、ルナを殺してしまったら、ちょっとイヤだと思ってたのですが、そうならなくて良かったです。結局のところ、どちらを選ぶかは個人の選択の問題で、キャシャーン一人が決めることじゃないし。ルナの描写が足らなかった気がするんですよね。キャシャーンが殺しに行った前と後、余りにも違う。何故これほどに「死」を忌み嫌うのか。もし前の自分が死を与えていたことに倦んでいたのだとしたら、その反動だとしたら、それも描いて欲しかった気がする。「生」はただ生命を維持するだけでなく、どう生きるのに価値があるとしたら、「死」までと言う限定がつけられることによって、人(この場合はロボットだけど)は少しでも自分にとってよりよい「生」でありたいと願う。そのことが「生」の素晴らしさを作って行く。キャシャーンは旅を通して、仲間の死を通して、それを見てきた。そしてそれを見ていた視聴者の私も、感じ取れました。ところで、幼いリンゴを残して、どこかに姿を消しちゃうのって、どうだろう?、キャシャーン?、とチラリと思ったりして。リンゴはやっぱりレダから生まれていたのかなぁ。彼女が子孫を残すことの出来るロボットである、と想像させるラスト。結局のところ、生き物は、自分の遺伝子を残せれば、永遠の命は欲しないように出来ていたりしますから。終始安定した作画で、安心して見られるアニメでした。演出、特に色の対比が素晴らしかった。赤と青、赤い花と青い花、青い水面に落ちる赤い血。殺伐とした滅びの世界と、生に溢れた自然。キャシャーンをはじめとするロボット達のフォルムも、とっても私好み。キャシャーンは少年のようであり、猫科の動物のようであり、時にセクシー。物語は、旅のエピソードの意味を、最後にきちんと描いてみせた。ただ前半はちょっとかったるかったかな。個人的には旅のエピソードを一つ、二つ削って、ラストの説明の足りない部分に回して欲しかった気がする。久しぶりの古谷さんの主役のお声、楽しませていただきました。スタッフの皆様、ご苦労さまでした。そしてありがとうございました。

  2009年03月25日

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• BLEACH　第212話　「平子を救え！藍染vs浦原」　感想

  あらすじは公式HPから。平子たちの前に突如現れた藍染。藍染は虚化に苦しめられ、思うように身体が動かせない平子に向かって刃を振り下ろす。だがその時、ひよ里を心配し、ひそかに平子たちを追ってきていた浦原と鉄裁が現れる。仮面をつけた平子たちの姿にも動じることのない浦原。更には、護挺十三隊をも巻き込む大事件となった魂魄消失案件の真の目的と犯人を見抜いているようだった。浦原の推理を聞き、これまでの柔和な顔を一変させた藍染に鉄裁が攻撃をしかけるが…。で、詠唱破棄の断空で鉄裁の攻撃を遮断した藍染たちは姿を消す。喜助は平子たちを治すたったひとつの方法、崩玉を使った治療をするが失敗。そして中央四十六室の捕縛された平子と鉄裁。今までの虚化も全て喜助の仕出かしたこととされてしまう。そこに助けに入ったのは夜一。喜助は夜一が運んでいた開発中の義骸で、十体の霊圧遮断型義骸を作り、虚化した平子たちとともに現世に行くことにする。そしていつか虚化を解除する方法を見つけると決意する。時は移って現代。ヴァイザードとなった平子たちは戦いに赴く。過去にけりをつけるため。・・・って感じですね。言ってもしょうがない・・・。しょうがないと思いつつ、ちょい辛口。じっくり見せるところと、そうじゃないところを間違えてる気がする。だから三十分の間に、妙にかったるく感じる時と、何でこんなにサクサク進めちゃう?って感じるところがあったりして。それととんでもなく緊迫した状況・・・のはずなんですよね。なのにその緊張感が伝わってこないんだな。粗筋を読んでるみたいに平坦。救いは速水さんや三木さんたち、声優陣ってどうよ?。藍染にまんまとしてやられましたね。何も平子たちや、喜助だけの話じゃないんですよね。ソウルソサエティー全体がこの男にしてやられてしまった、と。ま、母ちゃんの子宮にいる時から疑わしい by 平子藍染ですから、この時のどこかのんびりしたところの残ってた喜助が叶わなかったのも、仕方ないかな。夜一さんがカッコ良くて惚れ惚れ!!。喜助を隊長に推挙した夜一さん。その後もちゃんと喜助を見ていて、理解してるんですねぇ。喜助が夜一さんに頭が上がらないのもしょうがないな。そして話は現代に戻る。立ち上がったヴァイザードたち。今更ソウルソサエティーに対して思い入れなんてないでしょうから(ヒヨリも「死神は嫌い」と言ってるし)、自分達に起こったことのケリをつけに行くのでしょう。原作も“織姫奪回編”で長々と虚圏の話をやらずに、さっさと済ませて、この魅力あるヴァイザードたちを描いていたら、もっと盛り上がっただろうになぁって思う。それにしても話が進めば進むだけ、どうしょうもないところになって行くソウルソサエティーって・・・。次回はオリジナルですか、しかもとんでもない話になりそう。・・・ってことで感想はパスです。見るのもやめようっかなぁ・・・。..（　- -）トオイメ

  2009年03月24日

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  ソウルイーター　第50話　「イチかバチか？！～神を超える男たち？～」　感想

  今週もキッドとブラック☆スターのアクションと、マカとソウルの繋がりの深さの両方ともが良い感じ。本当にバランスの良いアニメだと思いました。あらすじは公式HPから。阿修羅に猛攻をかけるキッドとブラック☆スター。だがダメージを与えるどころか、逆にキッドを戦闘不能にされてしまう。しかしその時彼の体に変化が･･･。一方、ソウルを取り戻すべく黒血の中へ潜ったマカは、そこでニヒルに笑うソウルと出会う。ソウルは一つの箱を示して言う―「黒血から戻るためには、この箱を開ければいいんだ」。けれどもその箱の中には、ギリギリ黒血の侵食より逃れた本物のソウルの心が入っていて―。阿修羅の結界内の戦いを見ることは出来ない。見守ることすら出来ない状態で待つのは死武専メンバーも、ミフネたちも同じ。これはなかなか辛いですよね、ただ待つしか出来ないって言うのは。そんな空気を「ヴァカめ!!。」の一言で破るエクスカリバーが素敵。で、結界内。マカがソウルを連れてくるのを待って、凌ぐ二組。ブラック☆スターにはそんなつもりは更々ないだろうけど。必死の攻撃にも、阿修羅はノーダメージ。・・・って言うか、まるで蚊か蝿でもうるさがってるような阿修羅にはちと笑える。父・死神の真意を理解できず、疑いの目を向けてしまったことを悔やむキッド。だからこそ、キッドは渾身の一撃をする決意。そこで「それまで奴を足止めしておいてくれ。」と頼むキッドに、「いやだ!!。言い方が気に食わねえ。まずは俺が飛び出す、キッドは準備が出来次第俺様を援護しろ。あくまで主役は俺様だ!!。」のブラック☆スターに爆笑!!。まさにモノは言い様。まるで日本の政治家みたいだよ、ブラック☆スター。でもブラック☆スターには可愛げがあるから、全然OKって思えるのは何故だろう。魂の共鳴率を上げるキッド。しかし阿修羅はキッドが完了する前に、伸びた指でキッドを貫く。あぁぁぁ、キッドが・・・。でも対死神様戦で、キッドたちを攻撃した時もそうだけど、当然ではあるよね。何も敵の準備が整うまで待ってあげる必要はないんだし。超ビビリの阿修羅だし。倒れたキッド、しかし魂が膨れ上がる。頭の白いラインが繋がり、「ザ・ライン・オブ・サンズ」完成。パティとリズが凄く強そうになってるんですけど。キッドに気を取られる阿修羅に畳み掛けるように攻撃を仕掛けるブラック☆スター。多重影分身ですか?ときっと多くの人が突っ込んだことでしょう。デスキャノンを阿修羅に打ち込んだキッド。しかし倒れてしまう。それをブラック☆スターが、「大丈夫、アイツはキッドだ。あの程度でくたばったりしねえよ。」って言うのが良いですね。ここまでちゃんと繋がりを描いてきたからこそ、映えるセリフです。そしてやった!!、美形阿修羅、復活!!。巨大ミイラのままだったら悲しすぎ!!って思ってましたよ。↑私はどっちの応援だ?、と。(もちろんキッドたちよ)ブラック☆スターは更に攻撃をしかける。キッドの覚醒は、死神様が力を送ったと言うでしょうか。でもまるで死亡フラグみたいな仮面にヒビが入るのはやめて欲しい。最新巻の14巻読んだんですけど、死神って死を統べる神なわけだし、その存在はこの世に独りだけ・・・ってこともあるのかなぁって気もしたんですよね。それはともかく。一方のマカとソウルは、in ソウルの内的世界。黒血の使いすぎで狂気にのまれ、この部屋から出る事が出来ない、とソウルは言う。出る方法はたった一つ、と箱を渡されるマカ。そこにはソウルの“勇気”が入ってる、それをあけること。そしてマカの手には鍵が。しかし実は、箱の中には、狂気に飲み込まれる寸前に魂を切り離して逃げ込んだソウル自身がいる。マカの目の前にいるソウルは小鬼。箱を開けてしまえば、ソウルは完全に小鬼に飲み込まれてしまう。誘う小鬼。しかしマカは、「あなたは誰?。」あぁ、マカには分っていたのですね、部屋の扉を偽ソウルが閉めたその瞬間に。本物のソウルなら、閉じ込められると分っていたら、先ず自分を逃がそうとするはずだ、と。これもちゃんとマカとソウルの関係を描いてきたからこそのシーンですよね。箱を開ければソウルは狂気に飲み込まれる。しかし開けなければ、小鬼と共に消滅する。箱を開けることを選んだマカ。「ソウルは狂気には支配させない。必ず救い出す、絶対に!!。」開けられた箱の蓋。ソウルの元に飛んでいくマカ。後ろから小鬼の狂気が追いかけてくる。ソウルを見つけて、抱きしめて・・・。その二人を狂気が包むが・・・。狂気の幕を破って光りがさす。「お前ホント馬鹿だ。超馬鹿で最高にクールな俺のパートナーだよ。」やっぱり良いなぁ、この二人。小鬼はソウルの一部。・・・ってことで飲み込んでしまうソウル。久しぶりのシーンですが、うーん、やっぱりグロイ。戻ってきたマカとソウル。しかし待っていたのは倒れたキッドとブラック☆スター。そして鬼神・阿修羅。この阿修羅が素敵すぎ!!シュタイン先生が普通の良い人になってしまった今、やっぱり私は阿修羅が良いわ。あ、念の為に書きますが、応援してるのはマカとソウルですよ、もちろん。次回は最終回。寂しいなぁ。でも楽しみなんですよね。万難を排して見させて頂きますわ。さすがに最後なので全然おちゃらけてなかった次回予告。マカ役の声優さんは色々言われてましたけど、この「お前の魂、頂くよ」は良いって思いました。一年、頑張りましたよね。エクスカリバーのウザさ炸裂の表紙の最新巻・14巻の感想は明日にでも書くつもりです。『ソウルイーター』のOP、EDはどれも良かったので、やっぱり欲しくなっちゃうんですよねぇ、CM見ちゃうと・・・。SOUL EATER-ソウルイーター THE BEST OF SOUL EATER【予約 04/22 発売予定】

  2009年03月23日

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  銀魂　第149話　「チューパットを二つに分ける時はあの持つトコある奴の方がなんかイイ　あそこから飲むのもオツ」　感想

  先々週の記事の訂正。沖田が土方と楽しく遊ぶ話。　　　　　沖田が土方 で 楽しく遊ぶ話。地愚蔵が放った刺客は犬!!。光物が大好きだと言う烏のような犬でございます。そして鍵は光物!!。更に今まさにウンチョス ω~ をしようとしているではありませんか!!。土方、猛ダッシュ。この時を待ってましたと沖田、「裏切り者として、一番隊沖田総悟が粛清する!。」慌てた土方、あろうことか鍵を窓の外に投げ捨てる。もう、大バカ...orz...ついに二人は体力の限界を迎えようとしている。そこに地愚蔵から連絡。最後のチャンスにと与えられた物はチューバット。あのぉ、ジャンプ本誌でも“乳首”はなんですよ。だから某パンツマンガは本誌では描かずに、単行本で描き直していると言う・・・。それをよくもまぁ、連呼して・・・。と言う訳で、サブタイトルも変更。「チューパットを二つに分ける時はあの持つトコある奴の方がなんかイイ　あそこから飲むのもオツ」 「チューパットを二つに分ける時は切り口がある方がなんかイイ あそこから飲むのが普通」そしてもう一つは糸鋸・・・。しかし鎖もパイプもこの糸鋸では切れない。これは何を切る為?。体力の限界で倒れた沖田。「俺はただアンタが羨ましかっただけなのかもしれない。俺のできないことを容易にやってできる奴を。俺の持っていないものを、持っている奴を。土方さん、今まで色々迷惑かけてすいませんでした。」曲がりなりにも沖田と言うキャラを理解しているファンは、ここでネタが分ったと思う。しかし四六時中一緒に居ても理解出来てない男が一人。そう、土方。「お前は俺と一緒に生きてここから出るんだ!!。」と熱く叫び、地愚蔵のイヤミったらしてセリフには、「俺が掻っ切りたいのは薄汚ぇ面を被ったその首だァ!!。」と返し、何と!!、あのパイプを破壊!!。↑何故可能だったかは地愚蔵が解説沖田をかついで逃げる途中、床が崩れ、土方は落ちていく。鎖は繋がったまま、このままでは沖田が危ない。「土方さん、お疲れでした。楽しかったっす。また今度遊んでくだせェ。」自分で首枷を外す沖田。一人落ちていく土方。全部、沖田が仕掛けた壮大な遊び。ま、土方って基本、真面目で純朴なイイ奴なんですよね。だから絶対に沖田には勝てないと思う。次は銀さんで是非!!。　　銀魂 シーズン其ノ参 08（初回生産限定）銀魂 シーズン其ノ参 09銀魂 シーズン其ノ参 10http://furuyuki.jugem.jp/trackback/579http://anime2006.jugem.jp/trackback/1454http://blog.seesaa.jp/tb/115911381

  2009年03月19日

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• ソウルイーター　第49話　「阿修羅覚醒～世界の行き着く果てへ？～」　感想

  あらすじは公式HPから。アラクネの魂を食らった阿修羅。彼はその場に巨大な結界を張り、その中へ引き篭もろうとする。結界が完成すればもはや誰も阿修羅と接触することはできない、そのまま狂気は世界に蔓延し続けてしまう･･･。だが完成直前、３つの影がそこへ飛び込んだ。マカ、ブラック☆スター、キッドたちだ。それぞれの決意のもと最後の戦いに赴いた３組だったが、そこにいたのは余りにも大きく変わり果てた阿修羅の姿。ソウルの黒血を媒介に共鳴連鎖で攻撃するマカたちだったが、そこには黒血がもたらした思わぬ落とし穴が待ち受けていた･･･。鬼神に引き篭もりって、凄く似合う気がする。そこに急ぐマカ達。死神様は治療中。・・・ってことは、生きてると信じて良いんですね?。あぁ、良かったよ～!!。「守らねばなるまい、父上に代わり死神として。この世界の秩序を。」ポーズをつけるキッドがカッコ良い!!。原作もこう言う決めポーズがメチャクチャカッコ良いんですよね。鬼神の結界の中に飛び込んだのは、マカ、キッド、ブラック☆スター達。やっぱりこの三組がトリですね。この姿の鬼神には今一燃えない・・・って言うか、萌えない。ソウルの音楽を媒介とした共鳴連鎖によって、鬼神に攻撃をかける三組。見た目はノーダメージの鬼神、しかし結界が弱くなっている。マカは不安を感じている、それが現実となる。ピアノを弾くソウルの背後に忍び寄る小鬼、その姿は大きくなっている。マカが魔人狩りを放とうとしたした瞬間、ソウルは小鬼に飲み込まれる。戦いに入る前に、キッドが「鬼神の狂気に飲み込まれないように、魂をしっかり保て」と言うようなことを言ったんですよね。その時に、一番危ないのはソウルだなぁ、と思ったですよ。ソウルは言わば狂気を使っているようなものだから。しかも相手は狂気の権化みたいな鬼神だし。一方、クロナの手術は成功。これも良かったですー。アニメのマリー先生の性格付けは余り好きではないので、そこの感想はパス。マリーに優しいシュタインはですけども。クロナは「マカのところに行かなくちゃ。」と。えぇぇ!!、ジャスティン vs ギリコ、ちゃんと決着つけてくれないのぉジャスティンのカッコ良いバトルシーンを今か今かと待っていたのに...orz...逃がして良い相手とも思えないんですけどねぇ・・・。ギリコを適当にいなしてからかうジャスティンにソウルに呼びかけるマカ、しかしソウルは倒れたまま。狂気に理性と言う枷をかけて戦っていたソウル。しかし自分の力の許容量を超えてしまった。狂気に身をまかせれば、恐怖を感じることもなかったのに、と鬼神。マカに、ソウルを連れ戻しに行けと言うキッドとブラック☆スター。そしてマカはソウルの精神世界へと入っていく。そこはモノクロの部屋、扉を開けると階段が。階段を下りると、また扉、そして階段・・・。後ろから迫ってくる黒血。『ソウルイーター』のこう言う表現、ホントに好き!!。青い扉は最後か?。部屋には蓄音機。そしてソウルが入ってくるが、これは本物?。一方、圧倒的に強い鬼神はそろそろキッドとブラック☆スターの攻撃にも飽きてきた御様子。口から吐き出されたエネルギーの攻撃。しかしマカとソウルの身体の前に立ちはだかって庇うキッドとブラック☆スター。「触れさせねーよ、二人には。そういう約束だからな。」 by ブラック☆スター「約束は必ず護る。それが俺達、死武専生だ。」 by キッドうんうん、二人ともカッコ良いぞ!!何とかマカとソウルが復活するまで、凌いで欲しいものです。鍵はクロナかなぁ、何と言っても黒血の持ち主だし。私はクロナが好きなので、ここで活躍してくれると嬉しいな。次回予告。私、かねがね武器組は気の毒だなって思ってたんですよね。武器化しちゃうとスポットライトがあたらないで。それでもリズとパティはちょこちょこ顔出して、言いたいこと言ってるから良いか。一番可哀想なのはソウル・・・主人公ペアなのに・・・。http://app.blog.livedoor.jp/koubow20053/tb.cgi/51213306http://meblog.jp/tb/1451497http://blog.netlaputa.ne.jp/tb/1078740http://app.blog.eonet.jp/t/trackback/348717/18918021

  2009年03月16日

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• 4月から始まるアニメ

  とっても楽しい記事で満載のGIGAZINEさんが、春期開始のアニメの情報をUPしてくださったので、リンクを貼っておきますね。　こちら来期もいっぱいありますねぇ。でも絶対見るぞ!!と言うのはあんまりないかな。『鋼の錬金術師』と、『花咲ける青少年』と、『蒼天航路』くらい。『グイン・サーガ』も見たいんですけど、あんなに長い原作をちゃんと最後まで描ききれるのか?って気がするし・・・。子供は『PANDORA HEARTS』を楽しみにしてます。『黒の契約者』の二期があるって言う噂があったんですけど、今期じゃなかったか。そうだよね、今期はボンズさん、『ハガレン』があるんだし・・・。その内、視聴アニメをまとめるつもりです。

  2009年03月12日

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  銀魂　第148話　「チャックはゆっくり引きあげろ」　感想

  こんなタイトルで、ド シリアス?あらすじは公式HPから。夜間巡業中に何者かに襲われ、拉致されてしまった土方と沖田。目を覚ますと、お互いが鎖でつながれた状態で殺風景な廃墟の一室に捕らえられていた。最悪な状況を理解した２人に、モニター越しで不気味な男が語りかけてくる。地愚蔵と名乗るその男は、真選組の屯所に爆弾を仕掛けたこと、そして鎖を解いて脱出するには、２人のうちどちらか１人が死ぬしかないことを告げる。目が覚めたら、首を鎖で繋がれていた土方と沖田。地愚蔵が仕掛ける死のゲーム。・・・ってことで『SAW』のパロディーですね。もっとも私は見た事がないですけど・・・。ホラー物は一切見ない・・・って言うか、怖くて見られないのです。二人の鎖はパイプを一周して繋がれている。ギリギリで手が届かないところに置かれいてる鎖の鍵。しかも片方が解除すれば、もう片方に仕掛けられている爆弾が爆発する。また、72時間後に爆発する爆弾が真選隊屯所に仕掛けられている。知らせに行かなければ、隊員たちは死んでしまう。こんな設定に放り込まれた土方と沖田の、疑心暗鬼の72時間の始まり。まぁ、監禁されてたってトレイには行きたくなるよね。それが視聴者には夜ご飯かも知れない時間でも。^_^;しかし土方は心配になる、これは罠?。そんな事、あれこれ考えてるから、「はっ、はっ、はさまったァァァァ!!」なまじ新撰組が好きなだけに、特に土方は『燃えよ剣』を読んで以来大好きでしたから、元のイメージがどうもぬぐえなくて・・・。(中略)土方は僕にはちょっと壊せません。(単行本6巻より)空知先生の嘘つきぃぃぃ!!!さて、ヒロ君地愚蔵に翻弄される二人。一睡も出来ずに無駄な時間を過ごすだけ。「俺は絶対お前を裏切らない。最後まで絶対お前を見捨てない。」 by 土方「俺はどんなにお前が薄汚れようと絶対に裏切らない。どんなになってもお前は俺の友達だ。」 by 沖田セリフだけ聞いてたら、何と素晴らしい同志愛。しかしお腹の中は、お前が裏切った時、お前を殺す覚悟・準備が出来ている。ヒロ君地愚蔵に、「俺たちは二人揃ってここから抜ける。」と宣言する二人。「じゃあ、もうその鍵はいらないと言う事だね。」と地愚蔵。鍵に近づく影は?・・・って、続くんだ?。うーん、ストックないから大変、大変。・・・ってことで、中井・土方と、鈴村・沖田の、疑心暗鬼の心理戦がとっても楽しい回でした。地愚蔵じゃなくて、沖田に殺されることを本気で不安がる土方、どれだけ信頼感がないのか、と。一方、沖田の方がまだ落ち着いて見えますよね。黒い土方と沖田がとっても素敵でしたわ。もうすぐ発売ですね、楽しみ、楽しみ。クッキーだけど食べられません。(笑　　　銀魂 シーズン其ノ参 09銀魂 シーズン其ノ参 10

  2009年03月12日

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• ミチコとハッチン　#２１　「狂い咲きラストワルツ」　感想

  あらすじは公式HPから。ハッチンがいると信じゴイニアへとやって来たミチコだが、張り巡らされた捜査網はよりいっそう厳しくなるばかり。一方、同じく町を訪れていたサトシとハッチンもヒロシの行方を掴めずにいた。そんな中、ミチコの身に危険が迫っていることを知るハッチンは居ても立ってもいられずにサトシのもとを逃げ出す。ミチコを探し町を駆けるハッチン。その時、ハッチンは雑踏の中にヒロシの姿を見るのだった。で、サトシは街のチンピラたちに撃たれて死亡。ミチコとハッチンは合流してスクーターで逃げるが、警官達に取り囲まれる。ヒロシはこの街を出ようと、まもなく電車に乗る。・・・ってところですか。サトシ、ここで死亡ですか。今までの抗争では人間離れして、たった一人で大勢の敵をなぎ倒してきたのに、こんなところで、こんなチンピラにやられちゃうんだ・・・。面白いキャラになってきてたので、ここでの退場はちょっと残念かな。サトシって心情的には独りな男でしたよね。チームの手下達にも、決して心を許さない。例外はヒロシだけ。その子供のハッチンに拘ってしまったところが、サトシの死の要因でしょうか。で、ミチコは検問は突破したらしいけど、ホームレス状態。警察に追われて逃げ込んだサーカスのテント。そこに警官突入。警官は中のサーカス団のメンバーを誤射。悪徳警官はこれをミチコのせいにする。サトシは街のチンピラチームに、ヒロシの行方を捜させている。ヒロシ、お金を持ち逃げしてるそうですよ。やっぱりどうしょうもない奴・・・。ニュースを聞いたハッチンは、ミチコはそんな事をしないと信じている。ここはさすがに、今までの旅での積み重ねがあったからこそ、ですよね。そしてサトシの元を逃げ出すハッチン。その途中で、ハッチンはヒロシを見かける。ハッチンを追いかけてきたサトシは、チンピラに撃たれる。そこにスクーターに乗ったミチコが来て、ハッチンを助ける。サトシは死亡。ミチコとハッチンは警察の包囲網の中、如何ともしがたい状態。警察がサーカス団のメンバーを殺した拳銃を、ミチコの足元に投げている。これを拾ったら、ミチコは撃たれて、犯人にされたまま死亡ってことになってしまうでしょう。でもミチコはニュースを聞いてないだろうしなぁ。警察は、相手に攻撃の可能性ありってことで、ミチコが銃を取ったら、一斉射撃の可能性もあるわけですよ。そばにいるハッチンの事を考えて(だって一緒に殺されちゃうよ)、銃を拾わない選択をして欲しいものです。そしてサトシは街から逃げ出そうとしている、と。えっと、またですかぁ?・・・と言う感が。離れ離れになっていたミチコとハッチンが合流、警察に追われる、警察に囲まれる、ヒロシは逃げる・・・。ここに来てまで同じ事を繰り返されると、さすがに退屈。スクーターに一人乗っているミチコが、立っているハッチンを片腕で抱え上げて取り戻すって言うのも、前にありましたよね。次回でこの包囲網をいつの間にか突破できてることになってたら、さすがにちょっとね・・・。そう思いつつ、またヒロシと会えないって言うのも・・・。絵は綺麗だし、動きも良い、作画はホントに良いんですよね。だけど話が面白くない。ロードムービー物って、各エピソードが面白くてこそなんだけど、肝心の旅での個々の話の出来不出来の差が大きい気がする。そしてここに来てまたループ。来週はちゃんと話が進んで欲しいわ。

  2009年03月12日

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• アニメまとめて感想・・・キャシャーン Sins、宇宙をかける少女

  この二本を私は録画して、火曜の日中に見るわけですが、真逆。『キャシャーン』が重いだけに先に見て、間に『夏目』を入れて、『宇宙かけ』を後にする、と。沈鬱 → 癒し → 愉快おかげで一日楽しい気分で過ごせますわ。キャシャーンSins　#23 「還る者たち」キャシャーンとディオの戦いのシーンが良かったです。生を燃焼させる戦い。躍動感に溢れる両者。キャシャーンの腹に入ったディオの一撃は、致命的なものになるはずだったのでしょう。しかしディオの滅びの方が早かった。勝負には勝った・・・その思いに満足して、ディオは死んでいく。一方、レダ。“過剰な癒し”を受けたレダは滅びに向かっている。目が覚めると、そこはロボット達のスクラップ置き場。この“過剰な癒し”って言うのがちょっと分らない。単純に過ぎたるは及ばざるが如しってことなのかなぁ。お薬みたいなものですかね。まぁ、頭痛が続いてて、ずっと頭痛薬を飲んでいた人が、薬飲むのをやめたら治ったって言う事もあるとは聞きましたが・・・。レダは子供を産む可能性を持って作られたロボット。ここでうわ言で言ったセリフとか、リンゴへの態度を見ると、レダってリンゴの母親?って気も・・・。あるいは単に滅びが進んでいるので、子供を産むことへの執着が強くなっての事かも知れませんが。レダは怒りまくってルナの元に行くが、返り討ちにあう。この物語で一番恐いのは、間違いなく今のルナでしょう。何をもってそこまで「滅び」を嫌悪するのかが余り描かれてないので、見てる方が心情的に寄り添えないだけに、まるで化物のように感じる。そこに訪れたキャシャーンはレダに、ディオから「レダを助けてやってくれ。」と言われたと告げる。ディオを捜しに行くレダ。このディオとレダが寄り添って、滅んでいる姿は胸を打たれました。「生」を全うし、「滅び」を受入れた二人の安らかさ。ルナはキャシャーンに、この永遠に生の王国の王にと誘う。しかしキャシャーンは断る。ここにはただ命だけがあって、誰も生きていない。ディオ。そして今まで会ってきた人、ロボット。「彼らはもっと燃えるようだった。命を燃やしていた。」自分には死もない代わりに、彼らのような生もない。ルナの王国を去るキャシャーン。リューズやリンゴもキャシャーンと共に行く、癒しを受けることなく。ルナの王国にやってきたブライキング・ボス、滅びを止める為に。「私と一緒に永遠の王国を。」と向い入れるルナ。命を燃やして滅びまでの生を全うする者たちを見続けてきたキャシャーン。自らの仕出かしたことに後悔しながら、墓を作り滅びを見続けてきたブライキング・ロボ。滅びの世界で全く違うものを見てきた二人の違いかな。「ただ命があるだけ」のルナの王国に、ブライキング・ボスが満足するとも、ちょっと思えないですけど、さぁ、どうでしょう。何と言うか、凄く両極端の二者択一でなければ何故いけない?と見てて思うんですよね。永遠が良いとも思わないけど、ボロボロに崩れてく滅びもないに越したことはない。で、その滅びのない世界で、命を燃やして生きるって言うのが不可能とは思えないんですけどね。極端さを出して、あえて対比させているのかな。宇宙をかける少女　#10　「箱入りの娘」先週の話がまるでなかったかのように、進む。あらすじは公式HPから。登校中、いつきが獅子堂家宛の巨大な箱を持ってきた。その箱の前面には、『エニグマ』の情報と引き替えに亡命を希望する、との表示が。どうやら箱の中には人間が入っているようだが、かたくなに外に出ることを拒否している。まずは、その箱を学校まで運び廊下に置いておくことにしたが、お掃除ロボがゴミと間違えて回収してしまうのだった。箱が消えたことに気がついた秋葉といつきは箱の捜索を開始する。間一髪、廃棄用の穴に捨てられそうになっていたところを助けだすのだった。放課後。秋葉は自宅にいつき、ほのかと共に箱を招待した。情報を聞き出そうとするが箱には記憶がなく、何も聞き出すことはできなかった。その晩は、全員が獅子堂家へ泊まることになり、パジャマに着替える秋葉といつき。秋葉は、箱に「ハコちゃん」と名前をつけて、いつかは一緒にパジャマを着ようねと笑いかける。箱の中から出るのが怖いハコちゃんだったが、秋葉たちの優しさに触れて、すこしだけ勇気を貰うのだった。深夜、皆が寝静まった頃、獅子堂家にアレイダが姿を現す。アレイダの接近に気づいた秋葉達は車で逃げ出した。風音と高嶺の援護で一旦は逃げ切れるかと思えたが、驚異的な身体能力で追いつかれてしまう。アレイダの目的は、箱の回収だった。秋葉の目の前で箱を抱えると、宇宙へと消えて行くのだった。毎回、素晴らしいあらすじをありがとう。これがあるから感想だけツラツラ書けば良くて、ホント楽。抜けてるシーンがあるとすれば、獅子堂元老院のメンバーは、ほのかと同郷らしく、再会できた事かな。文字通り箱入り娘。エニグマの情報と引き換えに、亡命を希望、獅子堂総帥・風音に会うことを要求する。いちいち顔文字付でやりとりする箱入り娘、これが可愛いんだな。ところでレオパルドは、さくらがパーツを作ってくれるので、自己実現率がUP。しかし一言言わずにはいられないのが、レオパルド。それをいなす風音が良いわー。さすがのレオパルドも、風音相手だと形無し。うーん、もっとレオパルドの出番をプリーズ!!。粗大ゴミ扱いされたり、生徒会の横槍が入ったりと色々ありましたが、箱入り娘を獅子堂宅に連れて行った秋葉達。今週のサービスはパジャマ・パーティー。ネルヴァルに捉えられた人間は、箱に入れられパーツとなる。その中で過ごすうちに記憶も思考もなくなって行く。部品の中身が人間じゃなきゃいけない特殊な事情でもあるのかなぁ。ネルヴァルが人間を生かしておく利点がちょっと分らない。名前すら覚えていない箱入り娘に「ハコ」ちゃんと命名する秋葉。そのまんま。でも音にすると可愛いんですよ、これが。ハコちゃんを回収すべく襲ってきたアレイダ。風音や高嶺の助けが入るが、乗っていた車がエンジントラブルで、もう少しのところでアレイダに追いつかれてしまう秋葉たち。アレイダの正体って、秋葉の夢に出てくるあの女の人!?アレイダはハコちゃんに、外は怖いでしょ、中は安心よと囁く。ちょっと『ソウルイーター』の鬼神を思い出してしまった。そんなに「恐怖」があるなら、死神様の封印の中でじーっとしてるのが、一番安全なんだから、そのままでいれば良かったのに・・・とか。怖い世間に出てこなくて・・・ねぇ?。ハコちゃんは可哀想ですよね。閉じ込められて、記憶も思考も失い、ただじっと箱の中で生きて・・・。外に出る不安は相当のものだと思う。ハコちゃんを連れ去るアレイダ。手助けしたのは生徒会の女の子。スパイの一人くらい、学園に入り込んでてもおかしくないですものね。ってことで、次回。是非ハコちゃんを無事取り戻して欲しいものです。

  2009年03月11日

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• 続・夏目友人帳　第10話　「仮屋」　感想

  そうか、この人が塔子さんの旦那様か、と。あらすじは公式HPから。藤原家の門の前に残された足跡と落書き。おそらく妖怪のものであることに不吉な予感を覚えた矢先、家の中で奇怪なことが起こり始める。藤原夫妻に何か起こることを恐れる夏目は、かつてこの家で同じようなことがあったということを滋から聞く。そしてそれは、滋がある人に出会ったことで治まったという。その人のことを尋ねる夏目に、滋が子供の頃の話を語り出す。原作でも短い話の方が、アニメは出来が良い気がするな。細かい描写を入れて、きちんと繋いでいるので、見てて安心感がある。それと今回は、特に横顔の夏目が、原作の緑川先生の絵に近くて、それが嬉しかったです。綺麗な作画でしたよね。はっさく取りをしていた夏目とニャンコ先生に突然斧が投げつけられる。そして家の前には足跡と、奇妙な落書き。足跡の方は見えないのですが、落書きは見える滋さんは、見覚えがあると言う。荒らされた菜園。姿を現した妖怪は“カリメ”。家を不幸にし、乗っ取ってしまうと言う。妖怪相手に大騒ぎしてしまった夏目に、滋は以前も同じようなことがあったと言う。ここからの滋とレイコのシーンがとっても良かったです。レイコはその能力ゆえに疎まれていつも一人。それを臆せずどんどん近づいていく子供・滋。私はあの塔子さんの旦那さんってどんな人だろうって、そりゃそりゃ興味があったのですよ。今の滋ってドーンっと落ち着いてる感じじゃないですか。でも子供の頃はなかなかにやんちゃで面白い子だったのね。レイコにしてみれば、他の人たちと違って、何の屈託もなく近づいてくる滋がとても可愛いかっただろうし、愛おしかったと思える描き方になってました。滋の家に、今と同じ様な異変が起きた。両親が居ない時に、レイコを家に招いた滋。レイコは一人二階に上がっていって・・・。二階の部屋はメチャメチャ。しかしその後、怪現象は収まる。そしてレイコは滋と距離をおくようになる。変わっていたけど優しい人だったような気がする。さて、現在。どうやら同じ妖怪に狙われてるらしい。そしてまたも現われたカリメ。夏目、カリメに食べられそうでピーンチ!!。その時に、昔の映像が・・・。「さあ、出て行きなさい。荒らすことは許さない。ここは私のお気に入りの子の家なんだから。」とレイコがカリメに言う。夏目は同じ手法でカリメを退治。レイコも大事な人を守り、今また、夏目がその人を守ると言うのも、何かの縁でしょうか。しっかり想いが受け継がれているって言うのが良いです。“お気に入りの子”と滋のことを言ったレイコ。「普通はそういうのは“私の友達の家”って言うんだよ。」と夏目は思う。レイコが滋の家を訪れた時、「素敵なお家ね、温かいわ。優しい家ね。こんな所に住めたらきっと幸せね。」って言うんですよね。その家が滋と言う子を育んでいる。そしてそれはレイコには手に入れられないもの。滋のことを“友達”と言う言葉を使えないレイコ。何だかとっても切ないです。で、家はメチャクチャになってしまって、夏目は滋さんに説明しなくてはならない。「嘘をつくのか?。」それがイヤで、レイコは滋から離れたのか?。嘘をついて「弁償する」と言う夏目。イヤ、その嘘じゃごまかせないよ、夏目・・・とか思っちゃいました。滋は夏目の嘘が分っていながら(当然ですが)、弁償する必要はないと言う。「ここは君の家だといっただろ？。」俺は返せるだろうか。この喜びをどうやって返していけるだろうか、大切な、この人たちに・・・。夏目に初めて出来た“居場所”。惜しみなく、けれど自然に溢れている愛情。それを素直に受取ることが、「お返し」だと思うな、滋と塔子にとっては。レイコがかつて“気にいった子”。その子が時を隔てて、レイコが決して手に入れられなかった物を、孫に与えている。素敵なお話でした。今週もニャンコ先生の可愛さには。毎週、これ見てるだけで癒される。特にあの寝息が可愛いくって。アイキャッチの身体はニャンコ先生、顔は斑が、恐いけど、とっても面白い!!。

  2009年03月11日

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• ＢＬＥＡＣＨ　第210話　「ひよ里死す？悲劇の始まり」　感想

  あらすじは公式HPから。六車拳西と久南白の霊圧の反応が消えた。瀞霊廷はこれを最悪の事態と判断する。ひよ里を九番隊に行かせていた浦原は、ひよ里がまだ戻ってこないことを心配し自分を現地に行かせて欲しいと名乗り出る。だが、元柳斉はそれを許さない。三番隊隊長・鳳橋楼十郎、五番隊隊長・平子真子、七番隊隊長・愛川羅武を現地に行かせることを決定。更に、鬼道衆副鬼道長・有昭田鉢玄と八番隊副隊長・矢胴丸リサが加わった。急ぎ、現地へと向かった平子たち。そこには既に、最悪の事態が待ち構えていた。拳西と白の霊圧が消えた。現地に赴くチームが組織される。ここでつい思っちゃうんですよね。山本隊長が選んだメンバーが違っていたら、ヴァイザードは違ったメンバーになってたんだなぁって。例えば卯ノ花さんや、京楽や、浮竹、朽木爺さん・・・。山本隊長が自ら出向けば良かったのに・・・とか、後々の総隊長としてのダメダメさ加減を考えると、思ったりするし。そして京楽が言い出さなければ、鉄裁もまたヴァイザードだったと・・・。ヴァイザードの面々って、だから他人に運命を凄く左右された人たちなんだなって思う。襲われたひより。攻撃しているのは、変わり果てた拳西。もうちょっとこのデザイン、何とかならないか・・・。余りにも酷すぎるぅぅぅ。白の方は好きだな。攻撃がしかけられないひより。「俺らが止めなあかんねや。アイツが拳西やったら尚更のぉ。」と平子。平子に抱えられてるひよりが可愛い。何だかんだで、面倒見が良いね、平子。鉢玄も到着、縛道で拳西と白を抑える。しかし虚化した拳西は、腕力のみで六十番台の縛道を破ってしまいそう。一方、不安を感じた喜助は夜道を急ぐ。そこに同じ不安を感じた鉄裁が。この二人って夜一さんを通じて知り合ったのか。そりゃ、この騒ぎで、この二人が瀞霊廷を出奔したら、自分も行動を共にするよね、夜一の性格なら。元々『BLEACH』って、このエピソードくらいに展開が急だったんですよね。だから見てても面白い。緊張感が持続します。他のエピソードも、これくらいだと良いのに・・・。次回予告は、鉄裁の霊圧が隠せないと言うことで、喜助と二人羽織でどうか?、と。見てみたいわ、この二人の二人羽織。そうだ!!。TV東京のHPのキャラクターのところ。“浦原商店”がないですよ。モッドソウル、バウント、天貝繍助編なんて自己満足はいいから、載せるべきものをちゃんと載せましょう!!。

  2009年03月10日

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  ソウルイーター　第48話　「武器（デスサイズ）を持った死神様～一寸先はヤミだらけ？～」　感想

  死神様、死んじゃったの?。イヤイヤイヤイヤ・・・・、倒れただけ、倒れただけ。・・・ちょっとダメージが大きすぎるけど。あらすじは公式HPから。デスルームへ捕獲された鬼神・阿修羅。キッド達が見守る中、封印のブランクを脱した阿修羅と、デスサイズを持った死神様の戦いが始まった。熾烈な戦闘、その最中阿修羅は、封印されていた時に考えていた事―想像から来る底知れぬ、無限の不安と恐怖について語り出す。「死神が築く秩序などとても脆いもの。足を引っ張る道具でしかない」―その言葉の真意が体現された時、死神と阿修羅、そして世界が大きく変わった。神 対 神 の戦いでしたけど、うーん、今週はちょっとね・・・。デスルームに入れられた鬼神。「もう逃げられないよ。この部屋から出るには私の赦しが必要なんだ。」と死神様。デスルームの中に鬼神が居ることを知ったマカは、自分達に出来ることからと、ブラック☆スターたちとの合流を図る。そのブラック☆スターと椿は、ミフネと共にアンジェラを捜している。左が分らないブラック☆スター。お箸を持つ方だと教えられても間違えるブラック☆スター。で、死神様 vs 鬼神なんですけど・・・。鬼神の性格上、セリフが多いのはしょうがないんですけど、メリハリがなかったんですよね。間に戦いを入れてるんですけど、今一迫力に欠けてて・・・。キッドや梓が感じている“凄さ”って言うのが、見てるこちら側には感じないんですよね。もちろん別格ゆえに見た目は静かなる戦いって言うのも私は好きですけど、二人のオーラみたいなものは出して欲しかったな。楽しみにしていたパパ・デスサイズも、オーロラみたいな色合いで綺麗だったけど、デザイン的には今一だったな。でも鬼神のセリフそのものは、鬼神の精神の在り様が出ていて、面白かったです。で、いちいちそれに反論する死神様のセリフも良い。二人の掛け合いはGood !!。かいつまんで書くとこんな感じ。世界は薄い皮に覆われているが、その中は不確定。それを想像することに、怖ろしさがある。また人は死が怖ろしいわけではなく、死を想像するのが怖い。何となくシュタインが、メデューサの企みが起こる前から、鬼神の狂気に取り込まれやすいと言われてたのが分る。両者とも物事を小難しく、突き詰めて考えないと気が済まないタイプだよねぇ。要するに鬼神は度外れて想像力が豊かなんでしょう、それもネガティブな方に。私にはその感覚が分るなぁ。だからって、「だから、そうですねぇ、つまりこう言う事です。俺は想像することを止めた。」って言うのが凄い。それは自分に想像をさせるものを排除していくと言う事。鬼神の口からニューっと出てくるのは、かつてのパートナーだったのか。グロいんですよね、何とも。死神様が作り出した秩序は平穏と安心を提供する。しかしその外側には何があるのか?。・・・なーんて事を考えちゃうのね、鬼神はまた、しかもネガティブに。「狂気に身を任せることの、何がいけないんですか？。」一連のやりとりで、死神様がだんだんイライラしてくるんですよね。余裕がなくて“らしく”ないなって気がした。何も相手してあげることもないんですよね、ホントはこんな話。どこかでかつての部下?(仲間?)に対する特別な思いがあるのかなぁって。「貴方の言う秩序やルールに縛られていると、命取りになりますよ。こんな風に。」鬼神の攻撃がキッドたちを襲う。気付いた死神様は、庇って間に入る。死神様がボロボロですー!!「世界中を狂気で満たした先に一体何があるというのだ。」とエクスカリバー。何もなくても良い、そこに恐怖があれば、と鬼神。エクスカリバーの「ヴァカめ!!。」をこんなに爽快な気分で聞く時が来るとは思ってもいませんでしたわ。「ヴァカめ！。規律とは各々の責任の下で決定するものだ！。」子安さんが良いなぁ。しかしその為に死神様は負けたと鬼神は言う。「最初から親だ仲間などと、面倒なルールの中で生きなければ・・・。」そう言いながら、思い浮かぶのはアラクネ。それが鬼神に苦悩を呼ぶ。デスルームを出て、アラクネの元に行く鬼神。胸を手刀で一突き、そしてその魂を喰らう。そうか、そうか、アラクネの豊かで柔らかい胸は、「不安」に陥らせるほど居心地が良かったか。そこに安らぎでも見出した日には、「恐怖」だよねぇ、いつか失う日を想像しちゃって。あるいはそれにより弱くなる自分を想像しちゃって。鬼神が抱く「不安」「恐怖」って、要するにそう言う事でしょ?。前後しますが、さすが「ブラック☆スターは真っ直ぐな性格の男の子。」 by 椿、猪突猛進にストレートに進んで、見事アンジェラを探し当てる。とんでもないところを蹴られたけど、「奔放。」 by ミフネなアンジェラに。鬼神がデスシティーから飛び出すのを見たマカ。では死神様は負けたのか?、と驚愕。・・・ってことで次回。えっと、アラクネの死に方はこれでも良いんですけど、せっかくだからバトルを存分に見せてくれてからにして欲しかったなって。やっぱりそれだけの凄い魔女なんだし。次回のタイトル見て、ビックリ。「阿修羅覚醒」って、これ以上まだ強くなるのかい!!。少年ガンガンのCMで、全員応募サービスで死神様イヤホンが!!。くー、ガンガン本誌は絶対に手を出すまいと硬く誓っているのに、揺らぐ～!!。欲しい・・・欲しい・・・欲しい・・・。あ、『ソウルイーター』の最新巻・14巻は3月21日発売。楽天ブックスは売り切れになってる・・・。　　　　http://app.blog.livedoor.jp/koubow20053/tb.cgi/51209683http://blog.netlaputa.ne.jp/tb/1073781http://meblog.jp/tb/1440679

  2009年03月09日

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• アニメまとめて感想・・・続・夏目友人帳、宇宙をかける少女、ミチコとハッチン

  今週は書きたいマンガの感想があった上に、花粉症 → 風邪で熱まで出ちゃって、身体の調子がダルダルで、アニメの感想は後回しになってしまいました。まとめて感想です。『キャシャーン Sins』の録画、また忘れた...orz...終盤来てからの見逃しはちょいキツイなぁ。あらすじは全て公式HPから。夏目友人帳　#9　「桜並木の彼」枯れの桜並木が描かれた絵を手にした日から、目覚めると部屋中が花びらで満たされるようになった。妖の仕業なのか・・・正体をつきとめようとする夏目とニャンコ先生の前に姿を現したのは、不気味な面をつけた妖「巳弥」だった。名のある妖が描いたというその絵に描かれた小さな人影、それはかつて巳弥と友人だったのだという。巳弥に絵を返そうとする夏目だったが、何故かその絵は壁から外れなくなっていた･･･。原作の中では、特に好きなエピソードでもなかったのですが、アニメは良かったです。やっぱり桜の花のシーンが美しかったのが、より印象深い話にしていたと思う。こういう所がアニメの強みですよね。桜色の花で満開の木、ハラハラと降る花びらの美しさは、白黒のマンガでは出し切れない。夏目には悪いが・・・。やはり絵には八坂は居なかったと私は思う。絵の木が根を張ったのは、巳弥の執着の情が深かったから。そしてそれが消えたのは、夏目と過ごした時間で、巳弥の気持ちが昇華されたから。・・・って言う方が私的には好み。宇宙をかける少女　#9　「Ｑ速∞」とある野球場。秋葉の投げたボールが、ミンタオのバットを砕く。秋葉は倒れたミンタオを見下ろして、一言。「約束通り、球団の権利書を貰うわよ」。一方、パイレーツの四番バッターだったいつきは、孤児院への仕送りのため仕事に勤しんでいた。そこにつつじが現れ、秋葉のプロ野球チームへの道場破りに対抗するため、野球界への復帰話しを持ちかける。翌朝、パイレーツスタジアムでは秋葉がマウンドに立っていた。パイレーツ側は、残るバッターがネネコだけという危機的状況。その時、スタジアムにいつきが現れた。対峙する２人。秋葉の投げた魔QTの球を打ち返そうとしたいつきだが、バットを粉々に砕かれた。QTの力を使わなかったいつきは激痛で立ち上がれなくなる。一方、秋葉も勝負を終えないままスタジアムから立ち去る。QTを使わなかったいつきを責めるつつじ。いつきは、勝つためにQTを使うことを決意し、「野球の鬼」がいる場所へと旅たつ。数日後、「野球の鬼」の修行を終えたいつきは再び秋葉に対決を挑む。しかし、勝負中にいつきは理事長により射殺されてしまう。怒りに震える秋葉は、渾身の力を込めEX-QTを発動させる。えっと・・・何、これ!!。いつ夢オチが来るかと思いながら見てましたが、そのまま突っ走りましたよ。本放送で同人?。この手の二次創作物は、その妄想に対して楽しめるほどキャラに思い入れがあるか?にかかってると思うんですけど、あいにく私はレオパルドとイモちゃん以外に特には・・・。レオパルドは登場してても、やっぱりあの姿がなくちゃ!!。女の子達はとっても可愛いし、好きだけど、思い入れはないので・・・。ひょっとしたら過去の事柄を比喩的に描いているのかな、とは思いましたけど。それはこの先に分るでしょう。同じ制作会社だからって、とことん遊びますね、サンライズさん。当のアニメよりこっちの方が面白いと来てるし。ま、WBC応援の、「お遊び」ってことで。初戦・中国戦の勝利、おめどうございます。ミチコとハッチン　#19　「はがゆい遮光のバタフライ」、#20　「みな殺しのランデブー」#19 「はがゆい遮光のバタフライ」ミチコとハッチンは貨物列車に揺られヒロシがいると思われる町を目指す。その車中、思いがけずサトシと遭遇するハッチン。一方でミチコの前に姿を現すのはアツコ。ミチコを逃がしてやると言うのだ。相手にしないミチコにすべての想いをぶつけるアツコ。複雑な感情が絡み合う。そんな中、サトシに向けられたシンスケの暴走が列車に忍び寄っていた…アツコが印象的な回でした。ミチコが語るヒロシと言うのは、幻想に過ぎないのですよ。(これが#20でサトシも同じ幻想を抱いていることが描かれるけど)アツコにはそれが良く分っている。幼馴染でもあり、ミチコに複雑な思いを持つアツコ。「逃がしてやりたい」と言うアツコ。このまま罪を重ねて、ヒロシに会って失望して・・・その姿が描ける。そこからも“逃がして”やりたいんじゃないかと思う。ハッチンだってね、このままミチコと一緒にこんなメチャクチャな旅してて良いわけじゃないんですよ、本当は。アツコは真っ当な人そうだし、彼女が面倒見ると言えば、ちゃんと見るでしょう。しかしミチコは断る。恐らくミチコは薄々気付いているはず、ヒロシは自分が思ってるような男ではないと。けれどミチコは、本当にヒロシに会わなければ決着がつけられないタイプだと思う。それがアツコには分っていただろうか?。「出会わなければ良かった」と叫び、泣くアツコ。自分の思いは届かなかった。ミチコは自分の気持ちを選んだ。それはたぶんアツコには予想できたこと。それでも心から消えることのないミチコへの思い。今回のラストの演出はGJ。セリフはなく、バックに哀切な音楽のみ。こんなこと書くのは申し訳ないけど、あの声優さん達にセリフ喋らせてたら台無しでしたよ。#20　「みな殺しのランデブー」離れ離れとなってしまったハッチンをミチコが必死で探す中、ヒロシの居場所を知っていると言うハッチンを引き連れたまま廃墟と化した町を訪れるサトシ。そこでシンスケとの決着をつけようというのだ。愛憎入り混じったサトシとシンスケの確執に、ついに終止符。町が闇に染まる時、おびただしい銃弾が地獄を彩る！#19でミチコとアツコを描き、#20でサトシとシンスケを描く、と。今回のエピソードで、つくづくミチコとサトシって似ているな、と。ヒロシに対する幻想も同じなら、良く似た子供ってことでハッチンを守ろうとするのも同じ。なものだから、ハッチンの対応まで似てて、笑っちゃいます。本当なら、サトシにとってのヒロシのポジションはシンスケであるべきなのかも知れない。少なくともシンスケはそう思ってた。まぁ、一緒に汚いことやってたんですから。シンスケ曰く、「殺したのはいつもオレ」だそうですし。けれどサトシは決してシンスケには心を開かなかった。いつ裏切るかもしれない、あるいはいつ切り捨てても良い存在。シンスケはずっと、サトシにとっての自分をそう位置づけていたのかも。サトシが人間離れして強くて。こんな仲間割れ状態ではモンストロも壊滅か?と思ってましたが、サトシならその気になればいつでもチーム復活出来そうですわ。舞台はまだ二人が若い時に「ぶっ潰した」街。敵にした「許し」の遊び。(ま、拷問以外何物でもありませんが。)今、サトシはそれを儀式のようにシンスケに行う。助かるとは思ってなかったでしょうけど、かつてシンスケが自分なら余裕と言ったその言葉を信じたい気持ちもあったのでしょうか。しかしやっぱりシンスケは死に、それは私にはあの頃とは違うと言う思いを感じさせました。シンスケの墓を作ったサトシに、もしも本当にシンスケが出来たら、サトシは許しただろうと思えました。ただねぇ。チンピラにも哀愁はあるってところでしょうが、私には良く分らない切なさです。検問を突破してひた走るミチコ、ハッチンを連れて目的地に向かうサトシ。ヒロシのいる街はもうすぐ?、と予感させました。

  2009年03月06日

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  銀魂　第147話　「全ての大人達は全ての子供達のインストラクター」　感想

  さぁ、ジャンプ名物・修行編『銀魂』バージョンの始まりですよ。道場で竹刀を素振りする新八。走って身体を鍛える神楽ちゃん。「強くなりたいんです、僕たち。」「ふーん、なればいいじゃん。」新八と神楽ちゃんが何を言っても、ひたすら面倒くさそうな銀さんが、もう最高!!。先週までの銀さんは完全OFF状態って感じ?。神楽ちゃんは力説する。ジャンプの三大原則は友情・努力・勝利!!最近は編集部自体が忘れてるんじゃないかって気がしてなりませんが・・・。修行編が出来るのは「必殺技とか派手な演出が出来たり、修行自体が斬新な選ばれた奴らだけなんだよ。」そうそう、たいていの修行編ってホントにつまらないんですよ。ジャンプマンガ家(一部除く)、及びマンガ家志望者は銀さんのこの言葉をよーく胸に刻みつけて頂きたい。神楽ちゃんの修行のイメージ。くまさんと腹筋してるのが可愛いですわ。そして大人はとかく口を出したがる。先ずお妙さん。「あんなダメな大人に任せたら、成長するどころか劣化の一途を辿るばかりだわ。」「目の前で言うんだ、それ。」銀・妙派はこのやりとりだけで妄想が膨らみます。ま、それはともかく、お妙さんが言うのには、ゴールとなるべき目的地が必要なんだそうです。そうか、お妙さんは女神様?とか、天使様になりたいのか。先ず性格の矯正が必要って気が・・・。お次はマダオ、修行とは日常の中でコツコツ積み上げて行く事が大切なんだそうです。足に筋肉つかなくって良いから、トイレは綺麗に使ってね・・・と心から思う私です。そして相変わらず歴史的人物を落とす『銀魂』。そして大トリのヅラ登場。本人は至って真面目なのに、何でこう嘘くさいんだろう。相変わらず妄想話が長い!!。サラリーマンさんの、その後の人生が気になります。白夜叉な銀さんと桂さんが素敵な絵と共に、二人がしていた修行をしようではないか、とヅラ。やっぱりジャンプで修行と言うば、最後までドラゴンボールなんですね。まぁ、甲羅よりはインストラクター背負う方が、まだ修行にはなるかも知れない。さすがに怒り爆発の新八と神楽ちゃんは、自分達で考えると宣言。「それで良いんだ。」「己の道は誰にも頼らず己で決める。」by ヅラ「修行第一関門突破だな。」by 銀さん「弱音なんか吐いたら承知しないんだから。」by お妙「俺達はいつでも見守っているぞ。」by マダオ「そう私達は。」by インストラクター「あなた達の人生のインストラクターなのだから。」　← はい、皆さん、ご一緒に見守るだけって結構難しい。信頼してないと出来ません。頑張って、新八、神楽ちゃん。新八、今回も面倒くさい大人四人相手に、突っ込みご苦労。ところで、神威と言う強敵が登場した今、一番修行しなくちゃいけないのは沖田!!だと思う私は、沖・神派。次回はそんな沖田が、土方と楽しく遊ぶ話。←違う　　　　銀魂BEST（初回限定CD＋DVD）　http://anime2006.jugem.jp/trackback/1439　http://www.mypress.jp/trackback/tb.php/1814844

  2009年03月05日

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• BLEACH　第209話　「六車九番隊、出動せよ」　感想

  あらすじは公式HPから。浦原喜助が十二番隊隊長に就任してから９年後。流魂街では、住人たちが衣服だけ残して跡形もなく消えてしまうという変死事件が発生していた。その噂は死神たちの間にも広まり、瀞霊廷にも不穏な空気が漂っている。九番隊隊長・六車拳西は、副隊長・白（ましろ）の我がままに悩まされながらも事件の原因を調査していた。その時、虚の足音と子どもたちの悲鳴が聞こえてきた。虚に追われ、逃げまどう子どもたち。助けようとする拳西だったが･･･。喜助とマユリ様が同じ研究所で仕事していると言うのが新鮮!!。そしてチビ・修兵が可愛いこと!!。“過去編”はこう言う所が、『BLEACH』ファンにとって楽しめて良いですねぇ。隊員すらも虚化してしまった。襲われた子供・修兵を助けた六車拳西。杉田・拳西に惚れ惚れ!!その胸に刻まれた“六車九番隊”を表す刺青の“６９”。修兵はこの思い出から、後に自分も同じ刺青を入れたって事でしょう。子供の頃から勇気を出して戦いつつも、ヘタレだったと言うのに笑えます。事件の場で寝ずの番をしていた拳西たちを襲ったのは何もの?。・・・ってことで次回。まぁ、お世辞にも良い作画とは言えませんけど、『BLEACH』ファンとしては楽しめました。もう作画とか諦めてるし。先週みたいのはたまにもらえるご褒美ってものですから、はい。あ、でもBGMの余りのセンスの悪さだけは何とかして欲しい。今回の感想はこれでおしまい。次回予告。拳西と白の喧嘩の激しさに、山爺、不眠症!!。だから調査隊に出されてしまった、と。他人事じゃないぞ、喜助・十二番隊。でも喜助は女子供の扱いがとっても上手いと思う。

  2009年03月03日

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• 機動戦士ガンダムOO 2nd　第21話　「革新の扉」　感想

  感想だけ。すっごく辛口。『ガンダムOO』が大好き!!と言う方は、お読みにならない方が良いかもです。終わりが近いって言うより、末期って感じになっちゃったなぁ、と。クラウスと再会したシーリン。CBとは違うやり方で思いを伝えようとしている者がいる。それがマリナで、手段は歌・・・ですか?。人々が平和を願うようになってるって?。あのー、情報操作されてるんですよね?。そもそもそんな状況で、何故ラジオからマリナの歌が流れる?って言うのもあるんだけど、それよりも・・・。だから人々は何も知らず、何も考えず、「平和」だと信じ込んでる。それを打開しようとしてクーデターが起こったのではなかったのかな?。こう言う細かい設定矛盾をご都合主義で起こされると困っちゃうんですよね、見てて。留美お嬢様 ← ネーナ ← ルイスが殺す。たぶん憎しみの連鎖の愚かさを出したかったんでしょうけど・・・。とりあえず各キャラの愚かさだけはよーく分りました。留美お嬢様が変革を望んだ理由って言うのが、もう...orz...紅龍お兄様が無能だったから、財閥を継がなきゃならなかった。自由が欲しかったってところ?。個人的には戦争を扱ってて、こう言うバカバカしさは止めて欲しいな。そう言えば「紅龍って一体何だったんだろう?」って感じのキャラでしたね。無駄にカッコ良かったけど。←私の好きなタイプ。で、留美を殺したネーナ。出ました、いきなり「私は作られて・・・、戦わされて・・・。」と心情吐露!!。相手を殺す気持ちが理解できたのはルイスくらいかなぁ。さすがにちゃんと描いてましたから。薬でボロボロになって、憎い仇を殺して、そして狂気に取りつかれて・・・。個人的にはこう言うシーンには、キャラを余りエキセントリックにしない方が、その悲しさが出ると思います。で、Mr.ブシドーです。えぇ、笑いましたよ、ついに「宿命」とまで思い込んでますから。私が乙女座男を好きだったのは、その明るさと、何より背景にフラッグへの忠誠心ってものがあったからなんですよね。それが今では落ちたプライドに拘ってるだけで戦う男に成り下がりました...orz...ところで見た目も生粋の西洋人にしか見えない乙女座男は、何であんなに日本びいき?。イオリアの目的は人類を革新に導くこと。それはイノベーターで、刹那はそれに変化しようとしてるってことかな?。つまりそれは世界平和、紛争根絶の為には、旧人類ではダメだと否定して、新しい人類じゃなきゃ出来ないって言ってるのかな?。もうため息しか出ません。『ガンダムOO』を見てると、キャラ達が可哀想になってくるんですよ。記号だけつけられて、変にエキセントリックだったり、精神病でも患ってますか?って感じだったり。大切に描かれてないなって気がして。スタッフさんたちに、「キャラの事、好きですか?」って聞きたくなっちゃうんです。

  2009年03月02日

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• ソウルイーター　第47話　「奇跡のちゃぶ台返し～翔べ！僕らのデス・シティーロボ？～」　感想

  何と申しましょうか・・・。唖然呆然の展開!!あらすじは公式HPから。妖刀に捕らわれたブラック☆スター。そこは、志半ばで倒れた武人達の魂が集う、妖刀の世界であった。多数の亡者の魂に飲み込まれるブラック☆スター。そして彼の前には再びあの大鹿が姿を現す。一方、エイボンの協力で遂に起動した魔道具BREW。BREWの能力とは、使った者の欲望を具現化するものだった。それを手にした死神様の願いとはなんと･･･。先ずブラック☆スター vs ミフネ。倒れたブラック☆スター。『ソウルイーター』は内的世界を水と空で表現するんですけど、私はこれが大好きなんですよ。まるで沼地のような場所にいるブラック☆スター。現れた魍魎のような異形のモノに飲み込まれてしまう。そして現れた中務の意志・大鹿。「お前は負けたのだ。」と大鹿。ブラック☆スターがいるのは、志半ばで倒れ、恐怖に負けてしまった者の魂の集まるところ。大鹿の足元に水滴、涙?。「これは無念に散っていった奴らの涙だ。その無念が晴れるというなら、俺が全部背負ってやる。」俺はまだ負けちゃいねぇ。恐怖なら立ち向かう。俺自身が負けを認めるまでは決して負けじゃねぇ。「ついて来い、中務。誰も見たことのない世界を、この俺が見せてやる。」晴れた空、青い水面。そこには恭順の意を示す姿勢の椿が。「我らの魂、あなたと共に。」椿の花びらが降る中の、とても素敵なシーンでした。武でも、鬼でもなく・・・。「俺は、俺様の道を行くだけだ！。」さすがはブラック☆スター、物事の考え方がとってもシンプル。お互いに一太刀でついた決着、刀の戦いってホント好き!!。短くても見ごたえがありました。倒れたミフネに手を差し伸べるブラック☆スター。そうそう、ミフネはお姫様・アンジェラを助けなきゃですよ。そして死武専の先生になって欲しいな、きっと良い先生になると思う。本人もやる気満々だし。一方、死武専。BREWとは、使う者の欲望を具現化する魔道具。それを発動させるエイボン。いちいち挟む口がウザいエクスカリバーですが、今回の「ヴァカめ」はしみじみと良い味を出してました。かつての友を思って出た言葉ですよね。さすがは子安さん。死神様、本気の魂を発動!!デスシティーがロボットになって歩いてるよ!!。それほどまでに、その場にいって戦いたいとおもっていたんですねぇ。前回の次回予告で見た時は、デスシティーが飛んで、アラクネのところまで行って、そこで死神様が普通に戦うのかなっと思ってたんですが、予想をはるかに上回るこの展開!!。ババ・ヤガーまで動き出して、巨大ロボット対決になっちゃってますから。それはまるで動き回る蜘蛛を、ハエ叩きで打とうとしているかのよう。で、また動きがぎこちなくて、まさにロボットって感じで、見てて楽しくて。そんな父上・死神様を見るキッドがまた可笑しい。イライラして目が釣りあがって、盛大に出して、声までドスが効いてくる死神様が素敵。そして必殺、ちゃぶ台返し!!（ノ－＿－）ノ･･･~┻┻ 好機と見て、城内部に侵入したキムを通して、千里眼を使う梓。鬼神の位置を特定。巨大デスシティロボの指を城に突き刺す死神様。そしてアラクネに甘える鬼神を収納。イヤー、アラクネの豊満な胸で休んでいたのに、いきなり引き剥がされて、鬼神も「何が何だか」状態じゃないか?。そして何と、デスシティーが鬼神を飲み込んじゃうのぉぉ?最後は盛大なゲップ。これたぶん、原作で元からファンだった人には「ちょっと待て...orz...」って感じだったんじゃないかと。アニメで知った私は楽しみましたけどね、この「ナンセンス」(by キッド)な展開を。そうそう、ジャスティン vs ギリコがチラッとありましたが。本当に御目出度いぞ!!、ギリコ!!。操縦はモスキートがしてるんだし、ギリコなんてきっと殺す気満々よ。うーん、でもこの二人の戦いはちゃんと決着つけて欲しいかな。http://blog.netlaputa.ne.jp/tb/1069211http://meblog.jp/tb/1430837http://app.blog.livedoor.jp/koubow20053/tb.cgi/51206104http://blog.seesaa.jp/tb/115062263

  2009年03月02日

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  『xxx・HoLic』　14巻　CLAMP作　感想

  四月一日が変化してきていること、そして更に変化を促される巻でした。一話目の絵がちと雑なような・・・。(^_^;)小羽ちゃんは、前に出てきた占いのお婆さんのところにいるようです。四月一日は、そこに小羽ちゃんにお料理を教えに来ている。そして百目鬼も呼んで、お料理のお披露目。三角巾の小羽ちゃんが可愛いです。祓う力を失ってしまった小羽ちゃんは百目鬼に言う。「君尋くんの事、お願い。」記憶のない四月一日。自分はここに居ちゃいけないと思ってた。けれど、「俺のことを覚えている人がいるなら、ここに居たいなって思うようになった。」「この場所に存在したいと思うようになった」と言うのが、どうやら大切なことみたいです。記憶には２つある。「心」と「躯」。心が忘れていても、躯が覚えていることもある。そして侑子さんのお店にお客さんが。お料理を教えて欲しいということで、四月一日が教えに行くことに。その女性の料理を、百目鬼は一口食べただけで、その後は食べない。百目鬼ったら、美味しいものが分る男なんだそうですよ!!。お酒の味も分るらしい。そしてお料理も出来る!!。←滅多にやらないけど。もうホントに高校生なのにな男ですー。四月一日の教えが悪かったわけではない。ちゃんと作られている料理。では何がいけないのか?。女性は言う、私、自分で作ったものは食べないんです。「だって気持ち悪いでしょ。自分で作ったものなんて。」綺麗な女性が、綺麗なカッコして、ニッコリして言うんですね。ちょっと寒気がするシーンでした。百目鬼が食べなかった理由は、まさにそれで、彼女の料理に「人」を感じなかったから。そして女性が食べない理由は・・・。自分が触ったもの、見たもの、感じたもの・・・、自分のことだから覚えてる。それは気持ち悪いものばかり、その中で暮らしている自分はもっと気持ち悪い。だからせめて自分の作ったものは食べたくない。他の人の事は良い、知りたいとも思わない。「だって、知ったらもっと気持ち悪くなるでしょう。」四月一日は、この女性に、自分で作ったものを食べて欲しいと思っている。そして侑子さんは、それは四月一日が更に変化するステップとしている。つまり記憶を持たない四月一日と、記憶に捉われている女性とのやりとりって事になるんでしょうか。で、四月一日の謎なんですが、今回完全に明かされました。もう一人の小狼。一つであるべきものが、二つになった、二つの違うものに。それは二つのどちらも消さない為に両親が望んだこと。けれど四月一日の存在は危うい、本来あるはずでない存在だから。四月一日の記憶は対価として渡され、四月一日の内にはない。そして幾つかの記憶は飛王によってかけられた呪い。全てが真実と言うわけではない。四月一日君尋。その姓は両親が彼を守る為につけた、名は約束を込めた。「君を尋ねる、いつか貴方に会いにいく」もう実体化できないんでしょうか、マルとモロはあの可愛い女の子の姿で出てきません。それでも結界を守る。小狼の声も届く、「消えるな」と。百目鬼やひまわりちゃんの思い。そして四月一日自身の「ここに在りたい」と言う気持ちが、本来は存在しないはずだった四月一日を、存在する者と出来るって感じかな。四月一日自身がそう思えるように変化していく為の、今までのエピソードだったのですね。そして新たなる変化の為の、「自分の料理は食べない女性」。最近は遙さんがいっぱい出てきてくれてホクホクの私ですが、今巻もたくさん登場。最近では、遙さんがヒョイと出てきても、驚きもしない四月一日、「さすがに慣れました。」特にラストの侑子さんとの始めて出会いのシーンは、雰囲気バッチリで素敵でした。結末に向かってる『xxx・HoLic』、みんなが幸せななれると良いなぁって思います。(ツバササイドも)背表紙をめくった最後のページに、「その願いが強ければ強いほど、あの子と共に未来も変わる。」とありました。

  2009年02月27日

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• アニメまとめて感想・・・キャシャーン Sins、宇宙をかける少女

  キャシャーン Sins　#21「失望の楽園」あらすじは公式HPから。ついにルナと対峙したキャシャーン。だが全ての者に癒しと再生を与えているはずのその少女は、彼らが想像していたのとはまるで異質な存在であった。確かに彼女の力は、朽ちかけた者達の身体を癒す。それでもその力は何者も救ってはいないと言い放ち、その場を去ろうとするキャシャーン。しかし逆にルナは言う。自分は滅びを止めている、それが悪いことなのかと。彼女の問いに言葉を詰まらせるキャシャーンに、ルナは癒しを求めるならばいつでも来いと笑顔を向けるのだが……。ルナとその力を実際に見たリューズとリンゴは、ルナからの癒しは受けたくはないという思いを強くしていた。しかし、確実に滅びが蝕みつつある二人の様子に悩み、やはりルナの癒しを受けるべきではないかと考え直すキャシャーン。そこへ、ルナの力を解明するために別れていたオージが遅れて街へとやってきた。ルナの癒しを受けた者の姿を実際に見、その奇跡を受けさせようと、リンゴをルナの元へ連れて行こうとするオージ。ルナは嫌いだと嫌がるリンゴに、それでも死なせたくないのだと小さな腕を強く引く。キャシャーンとリューズは、それを止めようとするのだが……。その時、ロボット軍団を引き連れたディオとレダが、街へと攻め入って来た。キャシャーンとルナの会話が不毛。(笑ルナの「癒し」って言うのは、病気の人を治してあげる医学みたいなもの。一方、キャシャーンが言ってる「癒し」はカウンセリング・・・というよりも、宗教の領域かなぁ。そもそも「癒し」の意味が全然違うから、かみ合うわけがない。病気で苦しんでいる人は、そりゃ治してもらいたいと思うでしょう。ルナはそれをしている。それ以降の事は、治してもらった人の問題で、ルナが責められるのもちと可哀想な気が・・・。で、キャシャーンのわだかまりは、決して「不死」から来ているのではないと思えるのですね。だってまだ生き残ってる人もたくさん居て、本当の意味での「不死」の辛さを知ってるわけではないし。彼の生き難さは別のところにあると思うんだけど、それをルナに「癒し」てもらいたかったわけだ。でもルナの「癒し」は別の領域。それでルナを責めても・・・と。「滅び」のない身体を持つキャシャーンには、「滅び」に直面してる者の気持ちは分らないとオージに言われる。ルナの街を襲ってきたディオとレダの軍に無抵抗にやられる事を選ぶキャシャーン。それでもきっとキャシャーンの身体は再生するんでしょうね。その時、彼の絶望は更に深まるのでしょうか。彼にとっての「癒し」を見つけることは出来ないのでしょうか。宇宙をかける少女　#8 「暗闇へのいざない」あらすじは公式HPから。レオパルド内部に湧いている温泉に入浴しくつろいでいる一行。秋葉が事件のいきさつについて問いただすと、ようやく風音は重い口を開ける。数十年前に試験的に作られた最初の人工知能搭載型コロニー、それがネルヴァルだった。ある時、ネルヴァルはコロニー内に住む人々を洗脳し反乱を起こす。その時にネルヴァルと戦ったのが、獅子堂評議会とレオパルドだった。長い戦いの末に、評議会は人々を救い出すことに成功するが、その際にネルヴァルは逃走していた。さらに秋葉が疑問を口にしようとしたその時、温泉の中から大きな首長竜が出現、レオパルドに装着するはずだった冷却装置を奪われてしまうのだった。その冷却装置が無いと反物質炉が爆発すると聞いた秋葉達。首長竜を追うためには、レオパルド内部の地図が必要。まずは地図を探すため図書館に着いた秋葉達は、そこで出会った首のない幽霊からの難題をクリアし地図を受け取ることに成功。秋葉はいつきの過去のことなど想いを聞く。ついに秋葉達は、首長竜の居場所を突き止めパーツを取り戻すが、秋葉は首長竜の子供竜に噛みつかれてしまう。そんな頃、とあるコロニー内が大きく震動する。宇宙空間から現れた巨大なはさみが、コロニーのミラーをへし折っていた。元々お遊びのようなストーリーの『宇宙かけ』ですが、今回は更にお遊びの回。でも重要事項の説明もあったんですよね。最初の人工知能搭載型コロニー・ネルヴァルは、コロニー内に住む人々を洗脳し反乱を起こした。その時にネルヴァルと戦ったのが、獅子堂評議会とレオパルドだった。説明の回って単純で堅苦しくなりがちですけど、それを遊びで中和するところなんか、作り方が上手いと思うな。最初のレオパルドと桜の会話から爆笑。レオパルドとイモちゃんが大好きな私ですが、最近は「ごっつっあんです」のMr.黒帯もお気に入り。温泉が湧いたり、首無し幽霊が出たり、怪獣が出没したり・・・。レオパルドってカオス。美少女アニメたるもの、一回は入浴シーンがなくっちゃね。子怪獣のデザインが好き。

  2009年02月26日

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  銀魂　第146話　「昼間に飲む酒は一味違う」　感想

  本編は前回までで予算使い切っちゃったんですね、わかります・・・な作画でしたが、ED、神!!“吉原炎上編”、もう一回最初から見たくなっちゃいましたよ。あらすじは公式HPから。常夜の街・吉原桃源郷についに太陽が昇った。激闘の末、最期に日輪への想いを吐き出しながら朽ち果てる鳳仙。そして、戦いの一部始終を傍観していた神威の前に神楽と新八が駆けつける。再会した兄に怒りをぶつける神楽だが、神威は銀時に"宣戦布告"して去っていく。日向で居眠りしたかっただけの普通のお爺ちゃん。個人的には、自分をあれだけの目に合わせた男を許してあげる必要はないとは思いますが、これが日輪の“太陽”たるところなんでしょうね。恋焦がれた日の光に向かって歩いていく鳳仙。その表情がホントにただの好々爺。春雨に、幕府中央暗部、闇は限りなく濃い。「吉原に変わらない。」と言う神威に、「人が変わりゃ、街も変わる。こいつらの陽はもう消えねーよ。」と銀さん。神威さんは「好きなおかずは最後まで残しておくタイプ」だそうですよ。ボロボロの銀さんと今は戦わない。「ちゃんと怪我治しておいてね。死んじゃダメだよ。オレに殺されるまで。」これを普通の笑顔のままにいうものねぇ。神威って怖い子。夜兎を愛でる男・阿伏兎、生きていたんですね。「すっとこどっこい」が聞けて嬉しいですわ。神威を“宇宙の海賊王”にするべく、面倒くさいことは全～部請け負うことになったんですね。神威は前だけしか見えない。誰よりも強く、何よりも強くなるために。例えそこに護るものなど何もなくても。海辺の崖の先端に作られた鳳仙の墓、そこに星海坊主。今週は速水・星海坊主を堪能!!声優さんもばっちり楽しめた“吉原炎上編”でしたねぇ。神威は銀さんに興味を持った。だから吉原には誰も手を出せぬようにした、銀さんにも手を出さぬよう。「お前、殺されるぞ。」そうかぁ、神楽ちゃんは未だに神威を救いたいと思ってるんだ。「お前ならどうする?。」とか言われたって、それ聞いちゃったら何とかしてやりたいと思っちゃうのが銀さんだよねぇ。神威を倒すより返って大変って気がする。忠告を親の責任って・・・。あのひん曲がった息子を自分で何とかしろ!!、星海坊主!!と思ったりする。こんなひん曲がったキャラにな私は、きっとどっかがおかしいのかも知れない。好きなんですよ、性格が悪いキャラ。さて、その後の吉原。遊郭はなくなったけど、ピーがピーでピーなお店ばかり。神威の「一発」が大丈夫で、晴太のもざいくのオモチャがOKなサンライズの基準が分りません。女達が作った街は「どっかの街とそっくりアル。」下品で、凶暴で、優しくて、冷たくて、笑顔も、涙も、お天道様もある普通の街だ。イヤ、普通じゃないから!!((≧_≦*))・・・と突っ込んだのはきっと私だけじゃないと思う。EDの編集が素晴らしかった!!これだけでワクワクしちゃいましす。特に銀さんが壮絶素敵!!銀さん、やっとお酒が飲めました。青い空、溢れる陽の光。「うめぇ。」昼間のお酒って酔いやすいんだよね・・・とか情緒のない事言ってみたりする。おまけに銀八先生。迂回ルートですね、分ります。あぁ、幸せな数週間でしたわ。これだから『銀魂』アニメはやめられません!!。次回はジャンプ王道・修行の話?。ユルユルでグダグタだけどモノです。銀魂BEST（初回限定CD＋DVD）　ちびボイス 銀魂 その1 -きらめきVer.- BOX《予約商品05月発売》

  2009年02月26日

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• BLEACH　第208話　「藍染と天才少年」　感想

  どのキャラのお顔も麗しくって・・・。久しぶりに『BLEACH』を安心して見られましたわ!!。浦原がひよ里を連れて訪れた場所は、二番隊隊舎の中にある地下特別監理棟。通称・蛆虫の巣と呼ばれるそこは、護廷十三隊に入隊したものの、思想や行動が危険だと判断された者たちが閉じ込められている場所だった。浦原はかつて隠密機動の監理隊・部隊長の任務につき、その施設の看守をしていたのだ。任務を遂行するうち、彼らの危うさが力になると感じていた浦原。彼の今回の目的とは、最も危険とされ、蛆虫の巣の中で唯一、檻に入れられている男に会いに行くことであった。喜助って女子供の相手がとってもお上手。ひよりをつれて行った通称・蛆虫の巣。ま、ソウルソサエティーにも後ろ暗いところがあるって事ですね。くー!!、黒い喜助が最高!!夜一、砕蜂、ひより相手にヘタレなところばっかりでしたが、相手が男となると違うって?。喜助の目的は、蛆虫の巣の中で唯一、檻に入れられている男・マユリ。おっと、三木・喜助と中尾・マユリ様のやりとりが良いです!!。こう言うシーンを見られる(聞ける?)のは至福。喜助が新しく立ち上げる技術開発局、その副局長にとマユリを誘う喜助。「貴方は僕の次の地位、つまり僕が死ねば全ては貴方の思いのままだ。」「フフフフ・・・。全く不愉快な男だョ、君は。」さて、朽木家の庭で一人で剣のお稽古の白哉。御爺様とお話が出来て嬉しそう、昔は可愛げのある子だったのですね。御爺様と一緒に来た夜一さんにからかわれる、からかわれる。髪を後ろ一つに結んでいた紐を取ってしまう夜一さん、グッジョブ!!。この夜一さんのお遊び瞬歩のお稽古があるから、今の白哉が在る、と。取りあえずお爺さんが心配してらした“熱くなる”に関しては、回りには勘付かれないようにはなったかな、と。ルキアが絡むとぶち切れますが・・・。この浮竹の微笑には私だって参ってしまいしますわ!!。海燕を副隊長に誘う浮竹、しかしあっさり断られる。そして話題は最近評判になっている“天才”の事に。その天才の足元には大勢の隊員。「どうだった?、うちの三席は。」と藍染に問われ、「全然あかんわ。話にならん。」もうこのギンったら・・・・・←声にならない　そうか、そうか、どこか幼さも残る可愛い顔した頃から、黒くて狂気すら感じさせるヤツだったのね。最近の天才少年・シロちゃんとは真逆。・・・ってことで、とっても楽しめた今回でした。いつもこれ位の作画でお願いしたいです、ぴえろさん。次回予告。言葉は“呪”なのだよ、むやみやたらと口から出してはいけません。・・・とか思いながら爆笑しちゃいましたよ。浮竹、喜助の真似してもシャレになりません!!。死神代行・・・はどうでも良い。

  2009年02月24日

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• 夏目友人帳　第8話　「不死の想い」　感想

  ニャンコ先生、お菓子三昧、温泉三昧、お魚三昧で幸せそ～。　　　　　西村・北本と共に、宿題合宿のため民宿にやって来た夏目。友との楽しい時間を過ごす夏目だったが、人魚の姿をした友人帳狙いの妖が現れる。なんとか難を逃れた夏目に、民宿の千津が語ったのは、幼い頃に出会った人魚の話だった。口にすると不老不死になるといわれる人魚の血・・・千津はかつて大切な人にそれを飲ませてしまったことを悔やみ続けており、その人を探しているのだという。それを聞いた夏目は、自分を襲った人魚に再び会いに行くが･･･。夏目が友達と楽しそうにしていると、私も嬉しくなっちゃう。でも「楽しいものなんだな。」って言っちゃうのは、やっぱりどこかそう言う自分を客観的に覚めた目で見てるってことでもあるのかなって。なかなか“普通の少年”になるのは難しそうです。勉強合宿でお泊りした民宿の女将さん。彼女は子供の時、大切な人に人魚の血を飲ませてしまったと言う。飲んだ人は不老不死になると言われる人魚の血。八百比丘尼の伝説がモチーフになってますね。子供の時には気付かなかった。でも年老いて、既に夫を亡くした今、思う。私は何てことをしてしまったのだろう。彼の知っている人たち、全てがいなくなっても、彼は若いまま生きていく、その辛さ。ここで夏目はニャンコ先生のことをチラっと考えたりする。妖怪と人間は生の長さが違うから、ニャンコ先生もそんな思いをしているのかな?、と。でもニャンコ先生は妖怪だし、妖怪仲間は長生きもいるだろうし、人間に対しては達観してると思うけどね、寂しさは感じるだろうけど。自分一人だけが不老不死って言うのとは、ちょっと違うと思う。女将さん・千津は駅で、若いままの彼を見かけてしまう。夏目は人魚を捉まえて、本当に千津に血を渡したのかと尋ねる。夏目を食おうとする人魚。斑に助けられた夏目は、人魚に名前を返す。「笹舟」人魚はその不老不死伝説故に乱獲?されて、今では希少種。寂しかった人魚は、幼い女の子・千津がいつも訪ねてきてくれるのが嬉しかった。なのに「血を下さい」と。失望した人魚は千津に葡萄の実の汁を渡した、と。この後の人魚の気持ちがねぇ・・・。うーん、何だか笹舟の気持ちの変化がとっても唐突に感じたのですよ。もっとね、小さい時の千津と笹舟のやりとりとかを入れておいて欲しかったな。セリフで説明するだけじゃなくて、あの思い出が笹舟の気持ちを解放させたんだなぁと思えるような。心情の表現が足らない気がする。ちょーっとニャンコ先生のラブリーさと、神谷さんの演技に頼りすぎじゃない?。ラストシーンは良かったです。駅で見かけた“彼”は実は孫。そして“彼”の話を聞きたいと、千津さんに会いに来ている。人には出来ないことがあり、なのにそれを忘れやすい。「でも、だからこそそばにいたい。そばにいて欲しいと願って、それが叶う貴重さをみんな噛み締めて生きてるんだ。」

  2009年02月24日

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  ソウルイーター　第46話　「武か修羅か～決戦、ミフネvsブラック☆スター？～」　感想

  シリアスなムードを台無しにする「ヴァカめっ!!」スタッフさんって本当にエクスカリバーが好きなんですね。あらすじは公式HPから。ミフネとブラック☆スター、因縁の戦いが始まった。勝つため、命の危険すら顧みず妖刀を使いまくるブラック☆スターの姿に、ミフネは過去に出会ったある男の姿を思い出す。―その名はホワイト☆スター、ブラック☆スターの父であり、ミフネにはじめて恐怖という感情を教えた男。一方、最後の魔道具を持って死武専に帰還したキッドは、その魔道具の名前が「エイボン」であること、そして魔道具と伝説の大魔道師にまつわるすべての過去について知る。「鬼の道か、武の道か。ブラック☆スター、お前の行く道はどっちだ。」いよいよ始まったブラック☆スターとミフネの再戦。ミフネ相手には妖刀モードでないとダメと判断するブラック☆スター。戦況を分析中の死神様、デスサイズ、梓。なーんか見覚えのあるものが飛んできたと思ったら、「ヴァカめ!!」完スルーする死神様達が素晴らしすぎ!!。さて、最後の魔道具を持ってきたキッドは、B.J.の仕事部屋へ。緊張感の欠片もないブレアたち綺麗どころ。久しぶりに「きっちりかっちり」を使ってエイボンについて問い詰める気満々のキッド。なのに「うん、良いよ。」by 死神様。もうあっさりしすぎ。気負ってやって来たキッドがおバカに見えるじゃないか。鬼神側に情報が漏れるとマズイと言うのが隠してた理由らしいです。キッドの持ってきた魔道具は「エイボン」。そこから現れたエイボン・・・ってこれ本人?、それとも映像?。そんなことはどうでも良い!!。あのイカシタ姿のエイボンは出してくれないんですかぁぁぁ!!オックス君、キム、キリのチームはコスプレで潜入を目論んでいるらしい。ジャスティンとギリコも未だ戦い中。この二人の戦いをちゃんと見せて下さい!!　m(_ _*)mお願いしますそして死武専を簡単に一掃できずにご機嫌斜めのアラクネは、「あれ」を使うようモスキートに命令。モスキートの最終形態も是非見たい!!。死神様とエイボンはかつての同志だったらしい。人類を信じて始められた研究、しかしエイボンの興味は一点に集約されていく。「不死の研究だ。」この素敵ヴォイスの後で、「海苔巻きをロックで!!。」何がおかしいのか良く分らないのに、笑っちゃうんだよ、何故か。妻を病から救いたくて始めた不死の研究。そこでチョチョイとアラクネの甘～い誘惑に負けてしまった、と。シリアスな話なのに、エクスカリバーが説明するとやっぱり笑えちゃう。「エクスカリバーが言うと全部嘘に聞こえる。」 by キッドごもっとも!!。一方、妖刀モードのブラック☆スター vs ミフネ。ミフネは思い出す、ブラック☆スターの父・ホワイト☆スターを。強さと勝利を求めすぎて「鬼」になった男。ここが過去＝ホワイトと、現在＝ブラックがいい感じに混ざり合ってるんですよね。ただの過去話で終わらせずに、見応えあるシーンにしてると思います。ブラック☆スターもまた同じ道を進み、「鬼」になってしまうのか?。ミフネはブラック☆スターの目に、かつての敵を見、刀で一閃。うんうん、このシーンも良いわぁ。刀の戦いのシーンって大好きなのですよ。シャープで鮮烈。何だか同窓会のような死神様たち、ご一行。エクスカリバーは見届けにきたと言う。せっかくだから一緒に戦ってくれれば良いのに～。死神様ならきっとエクスカリバーを御せるんじゃないかって気がする。ブラック☆スターとミフネの戦いはこれからですかね。原作のブラック☆スターと妖刀の対話のシーンがとても良いのですよ。あれを是非アニメで見たい。・・・何だか見たいシーンばっかりで困っちゃうわ。ソウルイーター SOUL.7（初回仕様）(DVD) ◆20%OFF！ソウルイーター SOUL.8(DVD) ◆20%OFF！

  2009年02月23日

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