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と魚のよろず帖

百鬼夜行抄1~11

百鬼夜行抄(10) 今 市子 著
「百鬼夜行抄」(朝日ソノラマ)
762円(税別)
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妖魔の存在がわかり、こちらとあちらの世界を行き来できた作家の祖父を持つ大学生、律(1巻ではまだ高校生)。彼もその力?受け継いでいて、しばしば物の怪と人間の関わりに巻き込まれてしまうが、互いの落ち着く所を見つけて、解決?していかざるをえない律のエピソードが1話完結で描かれてます。
な~んて書くと、めちゃめちゃおどろおどろしい漫画かと想像されると思いますが、お茶目なキャラが目白押しです。
祖父との約束で律を守るためにの父(本当のお父さんは死んで、その身体を借りている)に扮している龍(青嵐)や、律に御使えしている目白と尾黒という、行者の格好してる鳥ちゃん(昼間はただの鳥です)たちとか、ストーリーの筋はおどろおどろしい話だけど、出てくる主役とその彼を取り巻く家族や妖怪達は、なかなか笑えるキャラたちで、お薦めです。

もう、11巻まで出ていて、1年に1冊のペースで出ています。 現在「ネムキ」で連載中。マンガ文庫も出てますよ。

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10巻がめちゃめちゃ面白かった。
笑える…これが…それぞれのキャラの描き方に磨き?がかかってきて、私は飯島家にお邪魔したい!
あとがきの漫画も、好きなのよね~。今市子さんって、私みたい…とか思って、また笑ってしまいます。(~o~)゛


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