2006/07/18(火)14:15
交感神経とアドレナリン
交感神経は自律神経の1つで、生命維持に必要な消化・呼吸・循環・生殖などの作用を無意識的に調整する。人体のすべての部分に副交感神経と同じに分布しており、作用は副交感神経と正反対で、緊張した時などにアドレナリンが分泌されると瞳孔拡大、心拍増加、胃の蠕動運動抑制、胃液分泌減少、気管支拡大、末梢血管収縮、尿道の閉塞、冠動脈拡張などが起こる。例えば喧嘩しているときなどは相手をよく見るために瞳孔が大きくなり、普段よりも酸素を多く取り入れるために気管支が拡大する。