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1999年より医療施設向けの比較的簡便に
インフルエンザウイルス感染の診断キット、 インフルエンザ迅速診断キットが普及した。 これは、細い綿棒を用いて鼻やのどのぬぐい液を取り、 15分程度の時間でインフルエンザ感染を確認できるキットである。 ただし、注意すべき点は、 鳥インフルエンザウイルスはA型インフルエンザウイルスであり、 インフルエンザ迅速診断キットによる検査は可能であるものの、 この方法では従来からのH1あるいはH3のA型インフルエンザ との鑑別はできないということ。 今後鳥インフルエンザの簡便な診断キットが開発される見通しはあるが、 現状では一部の専門機関でしかウイルスの特定はできない。 流行時に新型インフルエンザ感染が疑われる際には、 保健所などの指示に従って 適切な診療協力機関を紹介してもらう必要がある。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.02.06 10:29:41
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