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セックスレス解消してやろう日記(旧:スナックで張り切る28歳の女の話

セックスレス解消してやろう日記(旧:スナックで張り切る28歳の女の話

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2011.12.08
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私は悲しくて泣くというより、悔し泣きばかりしてるタイプです。

しかも今回の悔し泣きは、ほんとに情けない。
単なる嫉妬というか。自分のあほっぷりというか。

私が会社で勤められない理由ってこういうとこにあるんだろうなあと感じた。


スナックでうだつの上がらなかった子が最近頑張っている。
出勤するたびにお客さんを連れてきているような気がする。
えらいなあ~と思う。
彼女顔立ちはとてもいいし、育ちもいいし(超お嬢大学を幼稚舎からいるくらいのレベル)、若いし、なんだかんだで性格のやさしい子だからちょっとお客さんに歩み寄ればあっという間に多くのお客さんが彼女のファンになるだろうって思っていたから、結果予想通り。
とってもたくさんのお客さんに愛される子になりました。

反面、私は、顔立ちに恵まれているわけでもなく、家も貧乏だったし、三十路になりましたし、性格もこんな感じでひねくれているやなやつです。そしてお客さんをあまりたくさん呼べるわけではなくなってきています。
その代りといってはなんですが、どんなお客さんが来てもニコニコしてようと思ってるのですが、やっぱり心中穏やかではないのが事実。

ある日の出勤日、彼女と一緒だった。
小さなお店なのでママと女の子2人なので、なおさらそういう風に考えてしまうのかもしれないですけども、

最近異常に彼女への期待がでかい!

と感じる。
確かに飛ぶ鳥落とす勢いといってもいいほどなので、わかる。

その日も彼女がお客さんにメールを打ったら実際一組来た。
このお客さん達は最近ちょこちょこ来るようになった人たちで彼女とメール交換したのは最近のようだ。気が付いたらそのお客さんのボス的な人が彼女にメロメロになっていて。

一方私はその日たまたま運よくお客さんが「今日お店いくかも~」ってメールが入っていたのだが、「かも」なので「確定」が出てからママに言えばいいかなあなんて思ってたら確定メール来る前にご一行様が到着してしまった…うへえ…
そう、団体様です、なので、ボックス席希望だったと思うんですが、彼女のお客さんが先に入ってきてしまっていたので入れず。

カウンターで快く飲んで行ってくれたんですが…

まあこれは飲み屋ではしょうがないことなので、いいとして。

というわけでその日はカウンターに1名のお客様+5名組のお客様、ボックス席に3名様といった感じに。

そのあと、私はカウンター、彼女はボックス。
私は洗い物しながら氷割ったりお酒ついだりしゃべったりしていたわけですが(何かやりながらしゃべるの好きなタイプ)、洗い物ひと段落したころにママからの指令で彼女と場所を代われと指示が…

なぜならカウンターのお客さんが彼女に興味を示す言動をしたからなのですね。
そのお客さんって私が必死にメールしていたお客さんです。
お休みの日もごはん行ったりしている人です。
最近付き合いがよすぎるなあと思って、次の土曜のデートオファーを断った人です。


まあいいんですよ、いいんですよ、ほんとにいいんですけどね。
しょうがないからボックス席に移動。

彼女をカウンターに取られて残念そうな人の隣へ私は座る。
が相手も大人なので、不機嫌になったりはしないで楽しい感じは保ってくれてるんですが。
私も凹んでるの悟られたくないので、必死にしゃべる笑う飲む。
懐かしいなあ、キャバクラのヘルプみたいだ。


そのままカウンターご一行様は帰って行った。
送り出しには私はいない。

というわけで凹んだわけですが、その後彼女が戻ってきたので、気を使って「洗い物やりますよう」という彼女を制してボックス席に促しておく私。

洗い物しながら、
あーあ、凹むなあ…
と考えたとたん泣きそうになってしまう。
といってももう一人お客さんがいるのでなく訳にもいかず。
へらへらしながら洗い物してるわけで。

お客様のお見送りから戻ってきたママから封筒がわたされた。
さっきのお客さんが私にとのことらしい。
帰り道にでもみるか…と思い鞄にしまう。

その後、ボックス席のお客さんも帰られまして。

お客さん一人とママと女子2名。


たぶん、この後のイベントが決定的にタイミングが悪かったんだと思う。
私のプライドってなんだ?!って思ったのかなあ…
誰も悪意はなく、むしろ善意だったのだが。

彼女が、買ったけど着ないコートを私に持ってきてくれたのでそれの試着会である。
「背が高くないと似合わないから」
ということで。
しかも私が普段買えないようなところのである…
基本私が服を買うときは安いものをたくさん買いたい人なので、こんな高いところでお買いものできません!!というところのでありまして。

着てみたら
「やっぱりこれくらい背丈があるといいですね、ほんともらってくれてありがとうございます!」
となんら悪意のない感じで言われる。
私もへらへらモード全開なので
「こんな高いの私普段買えない!やっぱりいいね~!ありがとう~!」
と言っている。
※リアルにもらってうれしいんですけどね。

ここで、格差を見せつけられるわけです。
私こんなとこで衝動買いでコートなど買えない…
って。

というわけで、帰り道。
店出て角まがったら泣けてきた。

なんなんだ私は。
若い女の子の後輩に高いものもらって。
仕事も彼女よりできてないのではないか。

完敗とはまさにこのこと。
何も勝ってない。

と、めそめそと家路へ。


途中お客さんからもらった謎の封筒を開けてみるとお手紙が…
「クリスマスに会いましょう」
的な内容…
弱っている私にはとっても嬉しいですよね。
しかし、しかし、後日冷静に考えるとひどい話だなあって。
これはまた別の機会に…

そしてタイミングよく2号君から連絡が。
すっ飛んできて慰めてくれました。
ビービー泣きまくってたなあ私。
今まで何張り切って働いてたか意味わかんなくなってきた!!!
って。いろいろいいこと言ってくれたけどこれも長くなるのでまた別の機会に。



そう、だから水商売っつうんですよね。
過去の実績などいらない、今がすべてだ。


メンタル弱い私は一回下がるとエンドレス降下する気がする…






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最終更新日  2011.12.08 10:22:28
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