私は時々、赤飯を作りますが、その際には、しるこも作ります。なぜなら、赤飯ように煮込む小豆を多めにし、余った小豆と煮汁をしるこにするからです。
まずは、小豆を煮ます。よく、一晩水に浸すとか言いますが、そんな面倒なことは、私はもうしなくなりました。初めに塩を少しだけ入れ、小豆を少し覆う程度の水を鍋に入れ、沸騰するまで煮込みます。沸騰したら一旦鍋のお湯を捨てます。それから水を小豆の量に合わせてちょうど良い量を入れて、塩をそれなりに加えて煮込みます。
小豆が半分やらかくなる位に茹でると、赤飯には十分な色も出てきます。
今回は、5合の赤飯を炊きました。もち米とうるち米の割合を、3.5:1.5としました。炊飯器にといだ米と小豆とその煮汁を入れ、水で色を調整し、後は炊飯器で炊きあげるだけです。
そして、ごま塩をかけて出来上がりです。おしるこは、残った小豆とその煮汁に結構な量の三温糖を足していき、好みの甘さになったら出来上がりです。
お好みで、餅や白玉を入れて食べるだけです。やってみると、思ったより非常に簡単に作れますので、おすすめです。