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テーマ:渓流ルアーフィッシング(92)
カテゴリ:渓流ルアー
前回の釣行で、すっかり自分の足腰が恐ろしいほど衰えてしまっているのを知った私は、この前の日曜日に、健康のために渓流へ行ってきました。今回は、1週間くらい雨がほとんど降っていなかったので、渇水の厳しい釣りになることを覚悟しながら、いつものように10時頃、のんびり出発です。
川に12時前に到着。釣り支度をして川に降ります。すると山では夕立でもちょくちょくあったのか、水量がちょうど良いくらいにありました。 いつも入渓するところに入ろうとすると餌師の方が竿を出していました。最近この場所から入渓しようとすると、よく餌師の方がいます。移動して釣りを開始しました。いつも1尾は出る区間を丹念に攻めていきましたが、SCシャッド5spを追ってくる魚影も見られず、釣れません。それでも、何組かの家族連れが遊んでいる近くで、ようやく1尾掛けました。 ニジマスです。その後も、なかなか釣れません。途中、何組かの川遊びをしている家族連れの集団に抜かれて行きました。正直、ほとんど釣りになりませんでしたが、家族連れの方々は何でこんなところで釣りしているのだろうと、逆に思っていたことでしょう。結局、大堰堤の下についたときには、堰堤下の滝壺に20人くらいの人達がいて泳いだり飛び込んでいたりしました。 心配になったのは、若い2人組のうちの1人が、8mくらいはあるであろう堰堤の上から滝壺に飛び込んだことです。物凄い音がしました。怪我をしていなかったので安心しましたが、本当に命を落としかねないので2度として欲しくはありません。相方にも飛び込むように催促していましたが、相方は断って飛び込まなかったので、安心しました。 家族連れの方々は皆さん楽しそうに遊んでいましたが、結構速い水流が複雑に巻いていたりするので、これまた、心配になりました。どうやら、私はかなりの心配性らしいです。 堰堤下ではしばらく釣りはできそうにないので、1度川遊びの方々の合間を縫って少しだけルアーを投げてきた川を引き返します。皆さん堰堤下で遊ぶようになったので、静かになった川を下りながら、ダメもとで、ダウンストリームでルアーを投げて戻ることにしました。 これが功を奏します。直ぐに1尾掛けました。 更に下っていって1尾追加。 更に、1尾。 ここから下流は、また、家族連れの方達が楽しく遊んでいる比較的安全な場所なので、そこを通り過ぎて川を出ました。まだ15時過ぎで別の場所で釣りをしようかとも思いましたが、それなりに疲れていて、また転んでもいけないのと、既に4尾確保なので、早上がりとしました。 それにしても、川は去年よりも凄い人出でした。皆さん、こんな状況下でキャンプビームに乗っかりでもしないと、おかしくなってしまうのでしょう。お子さんたちは特に可哀想ですね。 家に帰り、道具をあらい、ニジマスの頭と腹わたを取り、ムニエルの下ごしらえをして、一晩冷蔵庫で寝かし、翌日、ムニエルで頂きました。今回のニジマスは全て鰭が綺麗ではなく、最近川に入ったもののようでした。 ニジマス職人、健在です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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