ヤマメ・イワナ初釣り 早戸川 中津川 2017
8ヶ月程のブランクの後に、ようやく釣りへ行ってきました。しかも、渓流ルアーです。本当に釣り自体をしていませんでした。 これから、渓流へ通うためにも、相模川水系の年券を買うべく、写真持参でいつものおばさんの店へ向かいました。 昨年から、やまめ・いわな・にじますのみの遊漁券が設定されましたが、それまで1,000円だった日釣り券が、1,500円となり、年券が魚種指定で5,000円となったため、年券を購入してしまいます。鮎をやらない私にはこちらの方がお得です。 工事中の橋のすぐそばにある、この古い店では、年券を購入すると、缶コーヒーをくれます。 宮ヶ瀬湖上流のいつもの入渓点にたつと、水量のなさに驚かれました。
浅い上に、河底まで透け透けで、釣れそうにありません。晴天でもあったため、いつもはアカキン系で始めるのをやめて、つい最近購入したアルミッシユワカサギを選択しました。 これが、後に功を奏することとなります。
先ずは、水は少し流れているものの、水溜まりとなっているような誰も狙わないところで、さい先よく、ヤマメを1尾上げました。放流もののひれが丸くなっている魚で、全然引きませんでした。 ただ、その後が続きません。数匹、ルアーを追ってくるのがみえましたが、調子の良いときなら、3、4、匹くらい釣れてもおかしくない区間で、結局、この1尾で終わりました。 今日は、この1尾で終わりかと思いましたが、いつもは帰る前に竿を振る、餌師がずっといた堰堤下で、イワナをあげます。
渇水でもあったため、ここから釣り下っていきました。 渇水でのルアーの強みは、膝下位の深さが、深いと魚に認識されるようになるので、そのような小さなポイントを丁寧に狙うと、餌師が午前中に入っていた場所でも釣れることです。
イワナ。餌釣りでは、上手く流せないような小場所を重点的に狙っていきます。
凄く釣れそうな大場所では、魚影を見るのも困難になります。 そうやって釣り続けて、結果、5尾を上げることが出来ました。今回は全てひとつのルアーでした。 今回、虫が思った以上に多く、悩まされましたが、ヤマヒルを1匹も見ることがなく、感動しました。ここ、数年では初めてのことです。 これから、梅雨時が楽しみです。