2008/10/20(月)00:26
京阪 中之島線 開業
ついに、開業日になった。始発電車が出て、6時間以上経つので、静かな雰囲気を想像していたが、途中、中之島駅に向かう電車から、中之島駅を見物しようとしている集団が乗っているようだった。中之島線は京橋で乗り換えの案内が放送されるので、乗り換えると、中之島行きは出たばかりだったようで、到着、発車を少し待った。10分に1本でも、今までは待つことはなかったので少し遅くなる。乗り換えとは、こんなものだ。快速急行ではなく、区間急行が来た。天満橋でも、乗客を増やし、中之島線に入っていった。線路の配線図を見ても確認できたが、最初複線のトンネル、その後、1線ずつのトンネルになる。トンネルにはリング状のものが目立つが、ダクタイルセグメントというものが組み合わされており、耐震性に優れているという。駅は、壁面に、駅ごとに違う素材のパネルが貼られていてとてもきれいだ。
3000系 中之島駅到着 posted by (C)Yoshi07
中之島駅に着くと、携帯やら、カメラ、ビデオ、子供をつれた人々であふれていた。駅の居心地がよいので、ずっといるのに違いない。モニュメントがいくつか作られているというが直ぐに目に入ったのは、終端部分のシールドマシンのモチーフのものだった。その他はその内見つけよう。
シールドマシン モニュメント posted by (C)Yoshi07
お祭気分で写真を撮れるのはよいが、疲れるほどだった。程々で駅から出ることにした。
中之島線開業ヘッドマーク posted by (C)Yoshi07
今日は、ほたるまちか、B-1とかパンフレットで紹介されているところでも行こうかと思っていたが余りアクセスがよくないようだった。遠くに見えているだけだ。もう、1箇所、港地区の近代建築の集まる場所が近付いたように思えるので、駅から出て、そっちに向かうことにした。歩いてみると、このあたりは、都心を抜けて、少し、人通りはまばらになって来る。少し、寂しい。これから、街も変わって行くのだろう。