2009/09/20(日)11:39
きりしま
485系は国鉄時代には一般的な特急を全部これにで運用する勢いだったようだ。それほど、多すぎるようにも思えず、一般的な国鉄の特急車両なのである意味憧れの電車だった。
関西では今でも北近畿や雷鳥がこれで走るのでそれほど珍しくはない。他の地方でもリニューアルして運用されまだ一定の勢力はある状態だ。九州では、南九州で限定されているらしい。JR九州のHPなどを見ると、きりしまと称されカラフルに塗装された車両が九州の端の方にだけ走ることになっており、なんとなく気になる存在だった。今回、旅のついでに乗車することができた。その内新造車の玉突きで置き換えられて、こんな姿も見れなくなってしまうのだろう。
きりしまは、見た限り、全部485系で運用されていた。国鉄色、RED EXPRESSの全体赤、KIRISHIMA&HYUGA の先頭赤で、横は緑色と赤色を見ることが出来た。中でも、国鉄色を忠実に維持している編成を見た時には、昭和時代にタイムスリップするような感覚もあり、楽しめた。
きりしま 485系 posted by (C)Yoshi07
国鉄色の編成は、行きに途中駅ですれ違い、帰りに、霧島神宮駅で鹿児島中央駅から折り返して来たところを乗るのとは反対のホームに停車して、出て行った。これには、JNRのマークが着いており本格的だ。
きりしま 485系 posted by (C)Yoshi07
車窓越しで窓の反射が写りファンタジックな写真になった。JNRのマークが光る。
きりしま 485系 posted by (C)Yoshi07
きりしま 485系 posted by (C)Yoshi07
帰りの電車には、モハ485-169 日本車輌昭和48年と書かれていた。36年前の新製車両だった。途中、はやとの風にすれ違った。