テーマ:テニス(3382)
カテゴリ:テニス
今日でアメリカ男子全滅っす・・・2週目に誰も残っていない・・汗。
これってクレー?(笑) ま、これでアメリカで知名度がない選手のいい試合が見れるはず! Rafael Nadal (2) def. Andre Agassi 7-6 (7-5),6-2,6-4 ベースラインでの戦い、そして5セットマッチを考えるとナダル優位とは思ったけど、アガシって何かを期待してしまう。 いつもは大事なセット、大事な状況でしか走らないアガシ、今日は1球1球ファイトしている。 去年のマスタシリーズのモントリオールでの決勝ナダル戦で、こうでもしないと勝てないことを知っているでしょう・・。 その試合、ナダルに1セットを取られて、2セット目は必殺ライジング戦法でアガシがとる。 いくら速いナダルでも、左右にライジングで振られるとしんどい。 そうそう、誰かが言ったんだよな・・・ 「ナダルがどんなに速くてもボールよりは遅い」と・・・笑。 ま、その戦法も体力ぎれで、最後はミスが多くなってしまったんだけどね・・・。 今日のアガシのサービスゲームは、両サイドワイドを狙ってポイントをとる。 調子のいい時は、デュースコートからのスライスサーブでイージポイントがとれるけど、今日はアドでのワイドでも結構ポイントをとっていた。 これって、2回戦ナダル戦でケンデリックがやった戦法。 思い返すとナダルキラーのブレイクもアドからのキックサーブでナダルのフォアを狙ってポイントをとっていた。 そしてストローク戦も、これまたケンデリックがやったように、ナダルのフォアで結構勝負しにいくっていうもの。 意外にレフティーだからといってあんまり意識しないのも手かもね(笑) アガシの両手バック対ナダルのグリグリフォアの対戦は見ごたえあり。 ターニングポイントは、1セット目タイブレの3-5ナダルサーブ。 アガシライジングリターンがネットにひっかかる・・・ナダルはスリップしていてポジショニングに入っていないのに・・・涙。 あれで6-3だったらな・・・とか考えちゃう。 ま、ナダルはすごい。 そして、アガシのライジング・・あがりっぱなをフルスイングって・・・すごいものを見せてもらった・・・。 でも・・・その後は、やっぱり足が追いつかなくてミスが出てくるアガシ。 試合後のインタビューでは泣いてしまうアガシ・・・あぁぁぁー。 さて、予定ではUSAのハードコートはフルに近く出るという・・ 今年もロスにきてくれるかなー。 Dmitry Tursunov def. Ivan Ljubicic (5) 5-7,4-6,6-1,7-6 (8-6),6-2 今年調子がいいツルスノブ、ルビに勝ったのはすごい! 彼のテニスって一級入魂系だけど、それに今年は安定感が出てるんだろう。 確かにフォアは武器だ。 Lleyton Hewitt (6) def. Olivier Rochus 6-1,6-4,6-4 えええ?すごい期待してい分がっかりだよ・・・ロクス・・・涙。 ヒュー、2週目にむけてあげてきたか・・・ David Ferrer def. Fernando Gonzalez (10) 4-6,2-6,6-2,6-3,6-4 応援しているフェレール対ゴンちゃん。 フェレール、どうも最近ピリっとしない・・・だから、ま、いいっか。 Irakli Labadze def. Mardy Fish 6-2 どうして・・・こうなんでしょ・・・アメリカ人って大事なときにリタイヤって。 せっかく初のGSで2週目に残れるって大事なときに・・涙。 練習風景では、普通だったんだけど・・・・なんの病気でしょうか。 去年、インディアンウェルズの2回戦でサフィンを破ったデント、これでマスターズで勝ちあがれるって時に次でリタイヤ・・・。 それ、思い出しちゃった。 こういう大事なときにこういう事態になるってのは・・・やっぱりだめじゃん。 Jarkko Nieminen def. Philipp Kohlschreiber 1-6,6-2,6-3,7-6 (7-4) ニエミネン、地味に勝っている Marcos Baghdatis def. Sebastien Grosjean (15) 4-6,6-4,6-4,6-1 バグダテイス・・・あんなに怪我だらけだと思ったのに・・・・ あれは、何だったの???(笑) Andy Murray def. Andy Roddick (3) 7-6 (7-4),6-4,6-4 ノーサプライズ。 マレイが勝つとは思ったけど、予想外にロディックはよかった。 1セット目、安定感のある組み立てを見せて、ぐいぐい押すロディック。 でもね・・・相変わらずのリターンゲーム。 ここぞというときに力む・・・大事な時にいいプレイができない。 この試合、この一言につきる。「大事な時にいいプレイができない」!!! タイブレでもそう、2セット目初めてきたブレイクチャンスをものにするマレイ。 それまで何度もブレイクチャンスがあったロディック・・・・涙。 そのうちに冷静さを書いてパワープレイにも走ってみたりもする・・ロディック。 通用しないって・・・涙。 マレイ、フットワークもいいけど、追い込まれてからのプレイが冷静。 ロディックってさ・・・今までパワーでポイントがとれたけど、それが通用しないとなった今、どうやってポイントをとるのか、どうやって勝つのか冷静になってほしいなー。 つくづくアガシの試合と見比べるとそう思う。 勝つための足し算、引き算、大事な時にリスクを負ってプレイする、そして観察力とそれに対しての戦術。 ナダル戦でも、デュースコートでのセンター狙いのサーブは打つ前に読んで動いていたアガシ。 なんかくせをみつけたのかな・・・。(ぼそり) チャンスボールでは、今までのデータと相手の動きや位置を見て冷静に相手の裏をとるアガシ。 このチャンスボールでの冷静さ、世界一だと思っている。 ロディックなら、とにかくパワーで決めちゃう場面なんだけどね・・・苦笑 やっぱり、ロディックにそこまで求めるのは無理なんでしょうか・・・涙。 でも、冷静だった1セット目はよかった。 でも、マレイは常に冷静だった(笑) まれい・・・おそるべし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.07.03 16:17:43
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