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2009年07月20日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
こんなことになるはずではなかったのです。



おなじみ、高倉仮面とのある日の電話にて、


高倉仮面「東京湾にフェリーってまだあるのかね? 乗りたいんだけど?」

ワタクシ「アクアラインができたから、廃止になったんじゃなかったっけ? もうないだろ」


という会話になったのが、思えばすべての始まりでした。



実はワタクシの見解は間違っていまして、「東京湾フェリー」は現在もちゃんとあったのですね。

ただ、ワタクシが思い描いていた木更津と川崎を結ぶフェリーは、確かにアクアライン開通と同時に廃止されていまして、現在ある路線は横須賀市の久里浜と「金谷」というところを結ぶもの。

「金谷」というのは、聞いたこともない地名だったのですが、房総半島もかなり先っぽに近い辺りのようです。

正直、そこまで行くのがまず面倒くさいのですが、いつの間にか企画内容は「フェリーに乗る」から「どうせならついでに東京湾を一周する」というものに変貌していまして、某日朝8時の東京駅に、いつもよりさらに冴えない中年男の顔が2個集合するという事態になったのでした。



JR京葉線で、まずは終着の蘇我へ。

001JFE5.jpg

またも登場、JFE第5溶鉱炉ですが、これは前回ワタクシが一人で行った日記を読んだ高倉仮面が


「やっぱり・・・おれも・・・一応・・・」


などと言い出して、急遽今回のツアーのオープニングに組み込まれることになったのでした。

お前、あの時は別に興味ないて言うてたやんけ。


ワタクシ「おれはもう写真も撮ってるんだから、どーでもいいから。さっさと次行くぞ!」


などと、朝っぱらから嫌味を飛ばすワタクシでした。

溶鉱炉の解体状況は、見た限りでは前回来た時と変わらない様子。

もしかして、解体、ストップしてるんでしょうか?

なお、Tシャツ関係者各位以外には、まったくの余談になりますが、JR蘇我駅を出た途端すれ違った男性が「ベリベリベット」さんの「ウサコーヒーTシャツ」を着ていまして、朝っぱらから若干ヘコみました。チキショー!



高倉仮面も写真を撮って納得。

さあ、こんなのは、コテ調べです。次だ次!

蘇我からJR内房線でやって来たのは木更津!

「木更津キャッツアイ」の大ブームで、ファンのみなさまの間ではロケ地巡りが盛んなようですが、ワタクシは「キャッツアイ」を見ていないのです。

しかし、調べてみますと、いかにも昭和風な風景が多数残る街並みが魅力のようでしたので、ワタクシがゴリ押しで観光を強要したのでした。

改札を出てすぐ、いきなりのデッカイ看板に爆笑します。

003shiohi-kinshi.jpg

「いらっしゃいませ」って出迎えてるのに「できません」という断言と、あまりにも正々堂々としているのが、なんだか無性におかしかったのです。

・・・まぁ、単なる早朝テンションかもしれませんが・・・。



西口を出まして、まずはすぐ近くのゲームセンター「ラッキー」さんへ。

昭和レトロな街のゲームセンター、ということで期待していたのですが、果たして期待以上のお姿でした!

006NT0025lucky2.jpg

どうですか、このたたずまい!

中のゲームは新しめで、そこだけ見れば、まぁ、ごく普通のゲームセンターなんですが、この外観はすばらしいです!

昔はこういうお店が多かったよなあ!

すかさずナゴヤ堂サイトでもデビューしたばかりの「昔ゲーム」Tシャツに着替えました。

005NT0025lucky1.jpg

看板、マジ、カッコよすぎですから!



続きましては、映画館「富士館」。

008fujikan.jpg

映画「木更津キャッツアイ 日本シリーズ」の映画館のシーンはすべてこの富士館さんで撮影されたそうです。

この日は夏休みが始まったばかりとあって、ポケモンを観にいらした地元キッズのみなさまで盛況の様子。



こんなものを目にしながら、だんだん木更津港の方へ進んでいきます。


高「これ、一応目的地はあんの?」

ワ「港に中ノ島公園ってのがあって、そこには中ノ島大橋って橋を渡るんだと。

   多分キレイだから、そこまで行こうと思うんだ」

高「それって、あの橋じゃねえの?」

ワ「ああ?」

009nakanoshima-bridge.jpg

ワ「でけえええ!」

高「行くのか、あそこまで!」

ワ「時間かかるなぁ、絶対! でも、行きたいよなぁ・・・」

高「これは遠い! 遠いが、一応、行かなきゃしかたないだろ!」


意を決して歩き始めますが、しかし、なかなか着かないのです。


高「チクショー! 遠いなあ!」

ワ「悪かったよ。いくらか金払うから『遠い』って言うの止めてくれよ!」

高「うるせえよ! いくらか金払うから『遠い』くらい言わせろよ!」


早速のなじり合いですが、何とか太鼓橋の頂点に到達。

010from-bridge.jpg

いやー! さすがにいい景色!

だったのですが、橋を渡った先の中ノ島公園は、わずかに潮干狩りをするための場所がある以外は、草も伸び放題の荒地でした・・・。

うーん、橋の頂上まででよかったかなぁ・・・。

ヒイヒイ言いながら、また橋を戻ってきました・・・。



港から駅方面に戻りつつ、次に寄ったのは證誠寺!

012shoujouji-kanban.jpg

木更津駅で電車を降りた時に、なぜか発車メロディが「證誠寺のたぬき囃子」だったので、調べてみますと、やはりこの證誠寺が! あの歌の!

たぬきがたくさん出てくるんだから、何となくもっと山の方にあるお寺の話かと思っていたのですが、港町・木更津にあの證誠寺があるというのはビックリ。

和尚さんがたぬきを葬ってやったという「狸塚」や、「狸囃子童謡の碑」があったのですが・・・。

狸塚は大きな石に一文字「狸」と彫ってある単純なもの、童謡の碑はちょっと文字が読みづらく、写真も両方イマイチでしたので、ここではそういうものがあるということだけをお伝えしておきます!

代わりといっては何ですが、この写真を。

011pokochan.jpg

えー、上記のような理由から、港町にもかかわらず、たぬきが大きくフィーチャーされている木更津なのですが・・・それにしても・・・これは・・・。

気をつけていただきたいのは、「ぽこちゃん」はあくまでもあさりの名前だということで、このたぬきさんの名前は、依然謎だということです・・・。

たぬきさんの名前は・・・?

それともたぬきさんのように見えているのは、あくまでもあさりの「貝柱」と解釈しなければならないのでしょうか・・・?



さらに、偶然通りがかりましたので、ま、せっかく木更津に来たということですので、

016barber-tabuchi.jpg

「キャッツアイ」見てないワタクシですが、一応はシャッターを切っておきたくなるから不思議!



以上で木更津観光も終了。

次の目的地に向かうのですが、ここでずいぶん電車を待つ羽目に。

「電車なんかすぐに来るさ」という東京風の考え方が通用しないところに来ていることを、改めて痛感するワタクシだったのでした。


<つづく>














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最終更新日  2009年07月21日 01時36分04秒
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