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地価が上昇し始めると、そのおこぼれに預かろうという正体不明な人たちが現れてきます。
さらに、そういう人たちは地価が上げ止まるころに益々増えてきます。この傾向は、前の「バブル経済」のときもそうでした。(逃げが始まって、どうしようもなくなるからだと思います) この一週間は、いよいよそういう人たちが弊社にも来るようになりました。 1.不動産業者Aが来社。 ある自治体が売却する土地を、市長・市議会に強いパイプがある不動産業者Bを通じて、入札ではなく匿名で売却できるようにしたところ、大手マンションデベロッパーが購入する意向を示した。 この取引がうまくいけば、不動産業者Bを通じて市長・議員の他、デベロッパーの購入担当者などにお小遣いを支払わなければならないので、良いアイデアはないか? そういう不動産業者A自身は、デベロッパーの購入前に介入して土地を安く買い、転売して儲けたいが、何か良い方法はないか? 2.ある天皇家の末裔の知人と名乗る方が来社。 ある超大手企業の所有地を売却したいが、トップに直接話ができる。良い買い手があれば話をつなげてあげますよ。一般入札ではなく、匿名で売却します。 そのかわり、お小遣いをいくらか欲しい。 こんな話は、バブルのころ山ほどありましたが、またまた出てきたと言うことは、そろそろ地価上昇も終わりに近づいたということでしょうか? 間に入る業者さんは、まともな仕事をしましょうよ。そんなおいしい相談が、何で私のところまで来るのよ。いくら人脈があるからって、大手企業のトップや天皇家の末裔の人脈に、私がかなうわけないでしょ! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月03日 10時51分11秒
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