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いよいよ京都市が本格的に景観の規制をすると発表したようです。 具体的には、常時点灯するネオンサインやビルの屋上の広告塔を規制するとのこと。地域は、清水寺など名所の周辺に限定するようです。これで多少は街並みがよくなるでしょう。 遅ればせながらというところでしょうか。こういう方法は、名所の周辺に限らず、京都市内全域にすればもっと京都の価値が上がります。 欧米の旧跡の周辺には、ほとんどネオンサインがありませんが、ちゃんと店舗として営業できているので、日本でもできないことはありません。他の都市もどんどん見習っていただきたいと思います。 この規制は、予算を投入しなくても街の価値を上げることができるという大変良い政策です。他にも、屋根勾配を一定にするとか、屋根や外壁の色を統一するとか、建物の高さを統一するというような制限をすれば、格段に街並みが美しくなり資産価値が上がります。 名所旧跡・観光地に限らず、これから過疎化が見込まれるような地域でも、公共事業などおこなわないで街並みを美しくすることで、何十年か先に価値のある街として復活できるのではないかと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年11月25日 10時21分37秒
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