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今週は、法人から個人まで不動産投資を希望される新規のお客様6名とお会いしました。不動産投資熱は、益々ヒートアップしています。 法人は、本業の利益が縮小傾向にあるため、早期に事業転換を図る一環として、2億円程度の不動産投資に着手したいという会社や、不要資産を売却したため事業用資産の買い替えの特例を使って、4億円程度の賃貸マンション経営をしたいという会社です。 個人は、相変わらず自分の企業内での将来性に疑問を持っておられる方が、給与所得の他に安定収益を得るために投資を検討される方です。 いずれも、金融機関や不動産業者さんを通して物件を探しているが、まともな物件が出て来ないので、弊社のようなところまでいらっしゃったというのが実情のようです。 すみません。弊社にも、この局面ではまともな物件は出ていません。弊社のスタンスは、あと1年くらい待った方が良いという立場に変わりはありません。 最近、「購入したいけど・・・」と持参される物件は、岐阜市や津市、四日市市などの物件ばかりです。これらの市は、人口動態や産業分析からすると『衰退する町』にあたります。 表面利回り13%程度で購入されると、将来大変なことになります。中心部の過熱感に煽られて、一般ユーザーが訳のわからない物件を購入しないようにしましょう。 因みに中心部は、LTV50%以下、長期金利1%台で資金を引っ張っている人達の主戦場です。そんなところにLTV90%や100%、長期金利3%台の一般投資家が参入しても勝ち目はありません。 待つのも投資の内です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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