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昨夜は、お客様が商品取引でしこたま儲けた記念ということで、一席設けていただきました。(別に私のおかげじゃないんですけどね) このお客さんは、付き合って足掛け4年になりますが、最初は株式でタネ銭を作り、次に不動産で一財産を築き、不動産はピークアウトしたよとの助言を聞き入れて、資金を商品に移したら、金・原油・コーンがことごとく大当たり。ついている人は、とことんついています。 あまりにも盛り上がったので、大手商品取引会社の名古屋支店長も呼ぼうということになり、担当者ともども来てもらいました。 支店長は若いのに、しっかりその場でも資料を持参して営業しておりました。しかし、一方で「先輩諸氏が作ってきた商品業界の悪いイメージを打開するために頑張っています。単に手数料稼ぎの売買を勧める担当者には厳しい態度で臨みます。」とも申しておりました。 私には「FPでしたら、資産家の方を紹介してくださいよ。」などと言っておりました。「資産家だったら少しくらい商品にまわす金があるでしょう。」 私の回答は「うちとしては、商品取引も良い投資方法だと思っているので紹介しないわけではありませんが、考え方が少々違うのです。」 「FPというのは、最初にお客様がいつまでにいくら必要かというターゲットを明確にして、それに対して、どれくらいの資金で、どれ位のリスクを取って投資ができるかを理解していただきます。」 「その後、それを解決するための投資手段を提案しますので、それが商品ということであればご紹介しても結構です。しかし、往々にして紹介すると営業の方は、そういう意向を無視して営業をかけてくるので感心しないんですよ。」 まぁ、長々と話をしておりましたが(5時間くらい飲んでたかなぁ?)、結局のところ「商品取引会社は手数料で儲けなければならないし、FPは提案書を作って儲けなければならないので、どこまで行っても平行線かもね。」というところで、終了。 最後にお客様はこうおっしゃっていました。「俺は営業のいうことを全く聞かなかったから儲かったんだ!」 私個人的には、しばらくこの商品相場は続くと思います。相当な大きな相場になるとは思っていますが、会社を紹介するところまではどうかなぁ・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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