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2週間ほど前、武漢の富裕層15名が私の自宅マンションを見学に来ました。(7月19~21日ブログを参照ください) あれから2週間、通訳を通して先方から連絡が来ました。彼らにとっては、イメージしていた日本と全然違ったらしく、特に私のような下層民が、中国でいうところのそこそこのマンションに住んでいることが大変ショックだったようです。 中国で彼らは富裕層ですので、400平米くらいの豪邸に住んでいるそうですが、他の一般庶民はボロ家に住んでいるそうで、その落差がとても大きいそうです。 さらに中国ではマンションブームとはいえ、築5年位すると、もう汚くなってしまうマンションが多いそうで、私のマンションのように34年も経っているのにピカピカであることにも、大きな衝撃を受けたようです。(それもそのはず、うちのマンションは丁度先月大規模修繕をしたばかりなので。良いタイミングで来てくれたものです) 要約して言えば、日本国民が貧富の差が少なく、一般庶民もそこそこ幸せそうに暮らしている姿に衝撃を受けた彼らは、どうもそれが納得いかないらしく、どうして日本がこのように成功したのか、土地制度なのか文化なのか教えて欲しいと言ってきたのです。 そうそう、そういう謙虚な姿勢が日中友好を作るのです。あなた方に足りないのは、そういう姿勢なの。わかった!? 教えてやらないことはないけど、私も不動産にかかわる身ですから、メールなんかじゃ答えたくないので、できれば直接通訳の方とお話ししましょうと言っておきました。どんな返事が来るのかなぁ・・・ そうそう、お話する前提として「日本軍が南京で30万人を虐殺したというのは間違い」で「チベットを侵略したのは中国である」と認めることと、中国のネット検索でガードがかかっている「天安門事件」というキーワードを解除・オープンにするように国に働きかけることを約束してもらわないとね。 下手に言論の自由がない国の人に教えて、誤解・曲解されて、また日中戦争の火種になったら大変だものね。
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