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ときどき専門学校で、FP受験対策講座を教えています。 最近は、FPといっても、受講者に金融関係とか保険関係の人はほとんどおらず、一般企業勤務や主婦・学生といった層が目立ちます。そういう層にFPが広まって来ることは、大変喜ばしいことです。 しかし、最近気になるのは、特に学生の受講者の学力というか知識というか、大変低下していることです。 私は不動産の科目を担当していますが、金融や年金の分野ほどではないにしろ、数値的な問題もいくつか出てきます。 年間家賃が500万円入ってくるアパートを5000万円で買うと利回りは何%でしょうか? 不動産屋さんの仲介手数料は、売買価格の3%+6万円に消費税がつきますが、5000万円の土地を売買したときの手数料はいくらになるでしょうか? これに答えられない学生さんが多い。学生さんですから、卒業後、金融関係の仕事に就こうとしている人が多いのですが、これじゃ仕事になりませんよ。 う~ん、ゆとり教育恐るべし。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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