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昨日の相談は、お寺の土地を80年以上借りているが、家を建て替えたい。住宅ローンは利用できるかというものでした。 最寄りの金融機関何行かに尋ねたら「できません。」の一言だったそうです。一般的な民間金融機関では借地の場合、融資を出すところは少ないと思いますので、その担当者の答えは間違っているわけではありません。 しかし、住宅金融支援機構の『フラット35』などの融資であれば、あながち不可能ではないので、担当者がその気ならそちらを勧めるという手もあったかと思います。 金融機関によっては、フラット35を販売しても担当者に営業ポイントがつかないところもあります。(自行のローンを売るとポイントが高い) こうした事情を考慮すれば、窓口担当者がそれ以上積極的にならないのも理解できます。これは、借地だけでなく区画整理地内の保留地のケースなどにも当てはまります。 金融機関は商品を販売して利益を上げるのが目的の組織ですので、止むを得ないとは思いますが、顧客サイドから考えれば、もう少し親切な対応があったのではないかと思います。 そのおかげで、弊社が相談料をいただいて相談に応じることができたわけですので、少々複雑ですが・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年12月17日 09時24分24秒
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