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金融関係者との定例の意見交換で、おもしろい資料をいただきました。 東海3県の各市の『年齢階層別人口分析』で、25歳から80歳以上までを5年刻みにして、どの年齢層が多いかを示したものです。25歳~44歳までの世代が占める割合が高い順に並べると・・・ 愛知県 1位刈谷市33.3% 2位知立市32.8% 3位日進市32.6% 4位大府市32.4% 5位安城市32.1% 岐阜県 1位瑞穂市31.4% 2位各務原市28.0% 3位羽島市27.5% 4位美濃加茂市27.4% 5位可児市27.2% 三重県 1位鈴鹿市29.3% 2位四日市市28.6% 3位桑名市27.8% 4位亀山市26.1% 5位松坂市25.8% ちなみに県庁所在地の名古屋市は35市中13位30.0% 岐阜市21市中6位26.8% 津市14市中6位25.7%です。 当たり前ですが、上位はすべて不動産投資先として問題ないとされている地域ですし、人口増加地区が並びます。 現在の不動産市場を担っているのは、いわゆる団塊ジュニアとその下の若い世代です。このゾーンが多ければ、まだ市場は残されていると言えますが、そうでない市では、急激に減少する不動産・住宅需要に対応し、早急に何らかの手を打たなければなりません。 オーナーさんや地主さんは、こうした事実を充分見定めて、投資されることを期待します。 ちなみに最下位は、愛知県新城市21.5% 岐阜県郡上市19.9% 三重県熊野市 17.5%です。これだけ地域間格差があることでも、今後の市場の厳しさを予測させますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年09月11日 09時43分13秒
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