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匠コンシェルジュ エスクローおじさん

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2009年04月01日
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建売分譲と貸家の注文受注が比較的好調なのに対して、ハウスメーカーの本業である新築請負の受注は厳しいようです。

住宅展示場を中心とした集客というビジネスモデルも転換期を向かえ、各社苦労しています。

こうなってくると必ず出てくる命令が「周辺利益の確保」です。

ハウスメーカーの収益の中心は、新築住宅の請負ですが、住宅を建てれば必ず付いてくるのが照明・カーテン・家具などのインテリア工事、門や塀・駐車場などの外構工事、解体工事などです。

通常営業マンは社内では「何棟売ったか」で評価されているので、こういう細かな周辺工事による利益には無頓着です。

しかし、厳しくなってくると会社としては細かい利益でも積もれば山となるということで、こういう工事も取り込もうとします。

最近では工事だけでなく、火災保険も必ず取り込むようにという指示が下っているようで、相当早い時期から保険契約を勧め集金を求めてきています。

弊社はFP会社ですので、お客様に最も有利になると思われる火災保険を提案するのが仕事の一つですが、先月は「万一火災が起こったとき、うちの提携保険会社なら、よくわかっているので対応が早く安心です。」という独占禁止法すれすれのセールストークで、2名のお客様に火災保険の提案ができませんでした。

そのハウスメーカーが出している提案が良い保険であれば問題はありませんが、そうでもなさそう・・・

お客様は家を建てるのに一杯で火災保険まで頭が回らないのが普通ですが、特定の保険だけを進めるのではなく、ちゃんと比較提示して考えられる余地を残しておくくらいのことはして欲しいと思います。

背に腹は代えられないのでしょうが、貧すれば貪するでは、長い目で良い商売はできないと思いますが、どんなもんでしょう?

 






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最終更新日  2009年04月01日 09時24分20秒
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