2009/10/21(水)19:20
義父の死
19日月曜日、義父が亡くなりました。
ズーッとパーキンソンでしたが、結局、肺炎で亡くなりました。
ケアハウスに入ったばかりだったので、主人がケアハウスに入れなかったらもっと生きてくれていたのかも・・・なんて言ってましたが、ベオグラードのドクターはそれは何の関係もないこと肺炎になってから急に悪くなって最善を尽くしたけどだめだったと言うことです。
私の中では義父はいつも笑顔だったので、思い出す顔はやっぱり笑顔。
何年も会ってなかったので亡くなったと言う実感もなかったけど、主人が泣いているのを見てもらい泣きして一緒に泣きました。
ただ、義母はまだ知りませんでした。
病院に連れて行ったけど容態は悪いと伝えてあるだけでした。
すぐに主人と弟が二人でベオグラードに出発して、二人から義母に伝える事になりました。
ショックは大きいだろうから、二人の息子が側にいるときの方が支えてあげられるからと言う気持ちからでした。
その後私達もいつでもいける用意だけはしていたのですが、ファミリーだけの葬式が11月の第2週頃にするので、その時に来ればいいとのことでした。
お葬式は、本来なら義父の階級から軍式の鉄砲を撃つやつとかもあったそうですが、生前の義父の希望でそれはしてくれるなと言うことになったそうです。
それで今週は公の葬式があり、たくさんの人が来るし、遠くから親戚とかも来るので、オランダ組みが行っても寝泊りするところもむずかしいとのことで、2回目の家族だけの時に行くことになりました。
理由は経済的にも・・・・・。
すぐに出発した主人と弟は葬式の準備にどれだけいるのかわからないので取りあえず引き出せるだけお金を持って行ったし、航空券は前もって予約しておくと150ユーロぐらいだけど急な場合は500ユーロになるし、後で私達が行くと、3人分1500ユーロいるし・・・・。ってお金の問題じゃないところだけど、やっぱり現実的に考える必要もあるし、何が1番かと主人と弟が考えて結局11月になったらベオグラードに行く事になりました。
日本とはずいぶんやり方が違うみたいなので、無作法にならないように気をつけたいと思います。
それから、義母は悲しみは大きかったけど、精神的に強い人なので、義父の死を受けいれたそうです。
ケアハウスでは精神的なサポートケアもあり、相談に来た葬儀屋さんが、「いろんなケアハウスを見て来ましたが、ここが最高ですねえ」と主人に言ったそう。
私的には実感はないけど、主人にとっては父親が亡くなったショックは相当なもので、年も年だし、体も弱ってきたので、口では「長くないなあ」と言ってたけど、実際はもっともっと長生きして欲しかったと思う・・・・・・・。
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