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カテゴリ:医学
今日、penectomyで画像を検索していたら、右の様な画像を見付けた。
画像の表題は『Radical Cystoprostatectomy and Penectomy』。日本語に訳すと「膀胱前立腺全摘及び陰茎切断術」となる。 どの様な手術なのかと言うと、進行した膀胱癌で陰茎尿道部にまで浸潤が及んでいる場合に、膀胱以下の尿路を全て取り去る、と言う大手術。 最初の画面で緑色の網の様な物を取り去っているが、骨盤内リンパ節だ。 その右の上部に足を拡げた患者の図が有るが、その下の大きな囲みの図は上の患者の股間部を拡大した物で、陰嚢を切り開いて陰茎を引っ張り出している所。 小さな囲みの中の図は、切除される部分、つまり膀胱から前立腺と陰茎。 左下の図は人工膀胱に使う回腸を切り取る場面。つまり青い部分は無くなる、と言う図だ。 最後に右下の図は、手術が終わった時点における疵痕の図。 ご覧の様に腹部にはみぞおちから陰嚢下部に亘る大きな疵痕と、回腸導管が描かれている。 でも考えてみたらペニスなんて膀胱の手術をしたらそれこそ何の役にも立たなくなるんだから、無くても差し支え無い。 私も取って欲しかったなぁ。邪魔なだけなんだもん。 参加中、ポチツと押してね コメントも宜しく。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年08月17日 08時49分41秒
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