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「あずみさんって最近お金のことばっかだね。」

その一言にハッとした。
かなづちでガツンと殴られた思いだ。

ブログを始めて半年が経つ。

多くの出会いが自分の本能を揺さぶってくれた。

ものづくりの現場からIT業界いわゆるSEに転向したのは約5年前。
理由は給料のレベルがひとまわり上だったからだと思う。

運よく○○総研に入社し3年間バリバリと仕事をして
極度のストレスで仕事ができなくなった。

しかし、経済的不安が僕をこの世界にとどめたのだ。

その後半年で復帰するも、さらに悪化して入院。

幸か不幸か1年間SEの世界から遠ざかることができた。

退院してまもなく
「僕は好きでこの仕事をやっているのではない。」
ということを強く考えるようになっていた。

中学校からの夢、「作家になること。」
あの頃は読書が大好きで、感想文をたくさん書いてたなあ。

忘れかけていた大切なものを思い出させてくれたのは、
一緒に病気と闘った仲間たちだった。

精神的弱者となり、社会と一線を画す精神病棟において、
紙とペンが自己表現の場となった。
失恋や、不安、楽しかった恋の物語などを交換日記のようにして
書き綴っていった。

そこに僕の最初の長編小説の原点がある。
心の奥にしまっていた辛い想い出が美しく輝いて見えた。
なんとかしてこの物語を完結させたいと無我夢中で書き上げたものだ。
おかげで心のつっかえ棒が取れて楽になった。

山のようにつまれた漫画や詩集を前に、
自分の弱さを語り合う日々。
本当に僕たちは病人なのかと思うほどしっかりとした議論も交わされる。
(もちろん、すべての患者がそうだったわけではない)

「今の社会に生きていくには僕たちの心は弱すぎるのかもしれない。
 でも、それを認めることで、自分の足で生きていけるよ。」

そんなもろい信念で僕は次の人生のスタートを切った。

「作家になる。」

ただそれだけなのだが、
その方法を求めてさまよった。

ブログを書いているのは作家になった僕である。

家族にとって、僕は一度社会から落ちた人間として強烈にイメージされ、
二度と元の生活には戻れないだろうという不安を与えてしまっていた。

だから妻は妻でがんばっていた。

なんとか今の生活を続けるためにどうすればよいか、
苦しい日々が続き、白髪も現れたようだった。

「もう一度、幸せな家庭を築きたい。」

幸せの再構築というもう一つの夢が生まれた。


夢を紙に書くことで、本当の自分に出会える。
小さな夢や大きな夢、叶いそうになくてもいい。
100個の夢を語り合う夫婦はきっと輝いている。
そこに共通の価値観を見出すこともできた。

宝地図にも出会った。
夢を文字にする次のステップは視覚に訴えること。
写真をコルクボードに貼り、1人1枚の宝地図ができた。
地図に貼るための写真を探している間に
叶ってしまった夢もある。
これらはきっとすべて叶うのだと確信した。

今や、夢は無数にある。
旅行に行くこと、いい車に乗ること、家を買うこと、
アフリカ難民を救うこと、自由な時間に本を書くこと・・・

それを夫婦二人三脚で叶えていくこと。
そこに究極のゴールがあると思える。


今の僕の目標は、二人で頑張れる仕事を本業にして、
会社をやめて自由を手に入れることにシフトしている。

もちろんその仕事は好きでやる仕事だ。
迷ったときは心に素直に聞いてみる。
夢からブレそうなときはメンターに相談する。

ブログを通じて今までで出会えなかった多くの
すばらしい人たちに出逢えた半年間。
僕が悩んでたり、がんばろうとしているとき、
多くのブロガーがエールを送ってくれた。

この出逢いに感謝してやまない。
そしてこれからももっともっと素敵な出逢いがあると思う。

これは神様が僕たちの成功のために用意してくださった
最高の舞台なのだと信じている。


思いっきりがんばってみよう!
行けるとこまで行ってみよう!


いつかまた、夫婦で心から笑い合える日を夢見て、
僕たちの挑戦は始まったばかりです。

応援よろしくお願いします。





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最終更新日  2006.04.19 14:27:36
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