書籍「ベビーサイン」の解説6.散歩

子どもは外へ行くのが大好きです。きっと散歩の時はいろいろなものを目にすることができるからでしょう。
散歩はいろいろなものの名前を覚えるいい機会です。指さしで興味のあるものを教えてくれますから、その指先のものを日本語にかえて話しかけてましょう。
言葉を増やすチャンスです。

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「散歩」のよちよち手話

さんぽ1

 

両手をグーにしてベビーカーを押す動作です。


少し大きくなったらお外へ行きたがります。
そんな時「お外へ連れて行って!」という意味で使います。



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「晴れ」のよちよち手話

晴れ1

 

手のひらを前に向けたパーの手を左右にパッと開きます。

この時、目線は青空を見ながら、手は目の高さくらいのところで表します。(イラストは胸の高さですがもう少し上で)お散歩の時、空を見上げることは子どもだけでなく、大人の心もゆったりするのではないでしょうか。

ある人は授乳の時は必ず、家の中で空が見える場所に座り、おっぱいをあげたそうです。広い空を見せることで心の広い子どもに・・との願いを込めて。月齢の低い赤ちゃんは空までは見えないでしょうが、育児に忙しいママの心が癒されそうです。テレビを見ながらの授乳でなく、空を見ながらのほうが、ママと子どもの心も一つになりそうです。



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