MICO'S KITCHEN　since 2006

今日10月10日は2009年に急逝したBOYZONEのメンバー・Stephen Gately
（スティーブン・ゲイトリー）の没後6th anniversary-日本でいう七回忌です。




BOYZONEは90年代後半、MTVで頻繁にかかっていたアイルランド出身、UK〜ヨーロッパを
席巻した男性ボーカルグループ。

実際に私が買ったCDは1枚きりで、正直言って
「メインボーカルのローナンは歌がうまくてセクシーで、スティーブンは日本人好みの
可愛い男の子、ヨーロッパでは爆発的に売れたトップアイドルなのに何故か日本では
あまり売れなかったなぁ〜残念・・」という印象でした・・

今までも時々思い出して聴いては「歌うまいなぁ〜、ハーモニーはすごくきれいなんだけど
サウンドがいま一つだよなぁ〜、それにしてもどうしてここまで日本で売れなかったんだろう」
とそんな感想だったのですが、今年の４月にふとCD棚のBOYZONEに目がとまり聴いてみたら
全然イメージが違う・・



＊16年前にたった１枚だけ買ったBOYZONE
「WHERE WE BELONGーrenewal edition」

昨年の11月以降、なんか心がすさむというか無気力と空っぽ感で時々ガク〜っと
いきそうになっちゃう精神状態だったせいなのかもしれません・・この時は今までに
聴いてた印象と全然違って男性コーラスの美しい世界とめくるめく甘〜く優しい歌詞に
完全に引き込まれてしまい、14曲目のスティーブンのソロ〜15曲目ラストの
♪I love the way you love meで大号泣。

人生で音楽聴いてあんなに前後不覚になったことはありませんね（笑）
私、時としておそろしく霊感が強い方なんで「これは絶対何かある！」ーと直感。

それから昔の作品やら書籍を取り寄せて聴いたり読んだりしてるうちにますます好きに
なってもう戻れません。

この半年、毎日聴いては泣き、毎日写真見ては泣くという状態で家族にはすっかり
ドン引きされています（笑）

ジム・モリソン（The doors）、
イアン・アストベリー（The Cult）、
エディ・ヴェダー（Pearl Jam）が三大フェイバリットボーカリストだった私が、
なんでだか知らないんですけどStephen Gately（スティーブン・ゲイトリー）の
透き通ったエンジェルボイスに完全ノックアウトされました。

今年は仏教でいうところの七回忌ー
ある日突然彼が私に降臨してきたーと私は勝手に思ってます（笑）

いやぁ〜、これが歳とるってことなんですかね。
人間心が弱くなっていると意外なところにハマるもんだなーと実感してます。

ここまで書くと皆さんBOYZONEを検索せざるをえなくなると思いますが、きっと
「え？なんで？そ、そんなにいいかな？」と思うことでしょう。

ゆるゆると後日この件に関しては語らせていただきたいと思っておりますが、
今日がスティーブンの命日だったので、カミングアウトにはこのタイミングしかない
と思い吐露させてもらいました。

Rest in Peace..Stephen..love eternally xx